絵画でよく用いられるのは水彩絵の具ですが、アクリル絵の具はご存じでしょうか。その名の通り、絵の具の中にアクリルが含まれており、乾くと水に溶けない絵の具です。アクリル絵の具と水彩絵の具の違いはこの乾くと水に溶けないという点ですが、どのような利点があるのでしょうか。まず、イラストや絵を描く際に用いた場合、水彩絵の具では重ね塗りをすると下の色も混ざってしまいます。しかし、アクリル絵の具は乾くと水に溶けないので、上から重ねても混ざることはありません。混ざらないということは、失敗しても重ねれば何度でも塗ることが可能だということです。また、この性質を利用して、紙以外にも布やガラスなどにも塗ることができます。ネイルに描いたり、レジンの着色に使用したりと材料として作品に利用する人も多くいらっしゃいます。使い方は水彩絵の具と同じように、パレットに出して筆で取り、画用紙やキャンバスに描くだけ。乾く時間は10~20分と早いので、乾いたらアクリル絵の具を重ねて空や森のような風景画も描けます。初心者は塗る順番などはあまり考えずに自由に描くことからスタートするといいでしょう。ダイソー、セリアのような100均やホームセンターで購入できるので、アクリル絵の具を一式セット揃えて始めてみてはいかがでしょうか。
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分かりやすかった。
グレース技法の説明が分かりやすかった。
詳しく説明されてて勉強になりました。
初めてアクリル絵の具に触れました。 結構好きかも。。と思いました。 これからたのしみです
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素晴らしいですね。特に目の描写に今回お話した技法、手順などアクリル絵の具の特性をよく理解して描かれてます!
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絵画でよく用いられるアクリル絵の具とは、顔料にアクリル樹脂が混ざっている画材です。英語ではAcrylic paintと呼ばれ、乾くと水に溶けない性質があります。アクリル絵の具と水彩絵の具の違いは、乾くと水に溶けないという点ですが、どのような利点があるのでしょうか。まず、イラストや絵を描く際に用いた場合、水彩絵の具では重ね塗りをすると下の色も混ざってしまいますが、アクリル絵の具は乾くと水に溶けないので、上から重ねられます。混ざらないということは、失敗しても重ねれば何度でも塗ることが可能だということです。水で溶かして、水彩絵の具のようにぼかすことも、メディウムと呼ばれる硬度や質感を変えられる材料を使用して、油絵の具のように描くこともできます。特にジェルメディウムを使用すると、硬さを保ったまま透明なツヤのある質感に変えることができます。逆に、マットな質感に変えることができるメディウムもあります。白や肌色のような色合いを美しく演出できるので、好みで選ぶと良いでしょう。出来上がったら、コーティングとしてニスをかけると、より一層美しく仕上げられます。また、この性質を利用して、紙以外にも布やガラスなどにも塗ることができます。布に描くこともできるので、tシャツや服に仕上げ、アート作品を作るのもいいでしょう。塗り方は紙に使用する時と同じで、筆や指などで描くと簡単です。描くだけではなく、アクリル絵の具で布を染めることもできます。アクリル絵の具の色落ちを防ぐために、ファブリックメディウムもお忘れなく。おすすめはアクリル絵の具で定評があるターナーのファブリックメディウムです。ネットや手芸店でも購入でき値段も手ごろで、おすすめです。耐水性に優れ、洗濯しても色落ちしにくくなります。誤って服に着けてしまった場合、時間が経つと固まって落ちなくなります。そのような場合は、ぬるま湯と漂白剤(アルカリ、塩素系)を使用して落とします。渇く前であれば、ある程度は落とすことができるので、諦めずに試してみましょう。
ひとつひとつの工程を丁寧にこなしてきたのがよくわかります。可愛い中にも作者の誠実さも垣間見れるとてもよく描けたパンダ。バックの色が目の色に映り込んでいるようで一体感もあり、かつ個性も出せたとても素敵な空間になりました!