上絵付けのオンライン教室・通信講座 - ミルーム

上絵付けのオンライン教室・通信講座

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上絵付け(うわえつけ)とは、釉薬をかけ焼成した陶磁器の上に、絵柄を施す技法のことです。この対になる言葉として、釉薬をかける前に絵柄を施す下絵絵付けがあります。下絵付けと上絵付けの違いは焼成の温度と色の発色の度合いです。下絵付けでは、釉薬をかける前の素焼きの表面が粗い生地に絵付けするため細やかな表現が難しく、また絵付け後の焼成では1260度ほどの高温となるため、絵付けする絵の具はその温度に耐えられる藍青色に限られてしまい、他の色合いを表現することはできません。対して上絵具は、730度~830度ほどの低温で焼成を行うためにカラフルな顔料を使うことができ、有田焼や九谷焼のような鮮やかな絵付けが可能なのです。チャイナペインティングやポーセラーツも上絵付けに含まれる技法です。上絵付けに使う上絵の具の原料には「顔料」と呼ばれる鉱物系の粉末と、定着や光沢のために必要なガラス成分が含まれています。この光沢を出すための成分によって、焼成後にキレイなツヤのある表面に仕上がるのです。日本の伝統工芸に使われた技法で敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、陶芸教室などで気軽に体験ができます。鮮やかな色合で作る自分だけの器をつくる楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。

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教室・講座の口コミ・作品

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なが田カガリ先生

わお!1回目の描き込みですね✨とても丁寧に筋肉を意識して描かれていると思います♪

なが田カガリ先生

奈緒美さんマイレポありがとうございます😊 素晴らしいの一言ですね👍もう私なんかよりも遥かにお上手だと思います💖💖💖

やっと完成しました。楽しかったです✨

絵付け・ペインティング

2024/02/01

上絵付け スポンジを使った犬の描き方講座

なが田カガリ先生

マイレポの投稿ありがとうございました😊 さすがです👍 ぜひぜひお部屋に飾ってくださいね。

上絵付けについて

上絵付けのおすすめポイント

磁器に絵を施す代表的な技法の一つである「上絵付け法」。上絵付けは釉薬をかけて本焼きが済んだ陶磁器に、上絵具という専用の絵具を使って絵付けをする技法で、有田焼や九谷焼など、日本を代表する陶磁器に用いられています。上絵付けのやり方としては二つ存在します。 色絵具だけを使って絵付けする方法と、マンガンと言う黒絵具で下絵を描いた後、その上に色絵具をかぶせて仕上げる方法です。 前者は色のみで表現しているためふんわりと淡い印象に仕上がり、後者は下絵で使った黒絵具をお茶で溶いて描くことで、濃淡のある仕上がりとなります。仕上がりの印象が異なるため、自分の好みや作りたいイメージに合わせて選ぶのが良いでしょう。上絵付け初心者さんにとって、作品ができあがった後に色が剥がれてしまうという失敗は起こりがちです。原因としては絵の具を暑く塗りすぎてしまい、焼成後に下の釉薬ごと剥がれてしまうことが挙げられます。一度焼成してしまうと元には戻らないため焼成前に対処することが重要です。対処法としては、着色中に厚めに色をのせてしまったと感じた時に、絵の具の厚みを薄くするイメージで、濃くなってしまった部分の色を筆先で軽く掃き、広げていくと防ぐことができます。また万が一色が厚くのってしまった場合でも、1〜2回位の焼成回数に押さえれば剥がれにくく仕上げられます。それ以上焼成すると剥がれやすくなってしまうので、焼成回数に気をつけることが必要です。このように着色時の色の厚塗りと焼成回数に気をつけることで失敗を防ぐことができます。色とりどりの鮮やかな絵の具を使って自分だけのオリジナルの陶磁器が作れる上絵付け。陶芸教室で手軽に体験することができるので、家族や友人を誘って楽しんでみてはいかがでしょうか。