健康や節約のために欠かせないおうちごはん。
美味しいごはんは心も体も満たしてくれます。
でも毎日作っていると、献立がマンネリ化してしまうことも。
そんなあなたの食卓を彩る新しい一品をご紹介します。
本日紹介するのは秋の味覚を楽しむ一皿。
日本で独自に発展した洋菓子、スイートポテト。
明治時代から製造され、戦後には全国で人気のデザートになったそうです。
さつまいもに砂糖やバターを混ぜて焼くシンプルで素朴な甘さは、小さなお子様にも食べやすい味。
最近ではスパイスやナッツを加えたアレンジレシピも登場し、おかずとしても楽しめる一品になっています。
たまにはこんなデザートみたいな一品をおかずにしてもいいかも。
旬の秋に何度も作りたくなる、基本のスイートポテトレシピをご紹介します。
さつまいも 250g
バター 20g
砂糖 20g
はちみつ 20g
生クリーム 20g
卵黄 10g
仕上げ用卵黄 5g
黒ごま 適量
紫いもパウダー5g
よく洗ったさつまいもを包丁で輪切りにしていきます。
あとで潰して裏ごしをするので、適当な大きさでOK。
水からゆっくりと火を通すのが、さつまいもの甘みを引き出すコツ。
蓋をして20分くらい茹で、竹串がすーっと入れば火が通っている印です。
③裏ごしをする
さつまいもがあたたかいうちに皮をむきましょう。
木べらで潰しながら、裏ごししていきます。
これだけでも、もうおいしそう。
ついついつまみ食いしてしまいそうになります。
裏ごししたさつまいもに、バター、砂糖、はちみつを入れてゴムべらで混ぜ合わせます。
はちみつを入れてコクを出すのがポイント。
ただし1歳未満の赤ちゃんははちみつを食べられないので、注意してくださいね。
生クリームと卵黄も入れて、なるべく空気を含ませないようなめらかに混ぜましょう。
混ぜ合わせた生地をラップの上にのせ、細長く成形します。
とん、とん、と空気をぬくようにして形を整えましょう。
長方形に整ったら、まわりに紫いもパウダーをかけます。
ない場合は、そのままでも大丈夫ですよ◎
8等分に切り、表面に卵黄を塗ってお好みで黒ごまをまぶします。
このひと手間が、おいしさと可愛さの秘訣♪
200℃に予熱しておいたオーブンで10分ほど、表面に焼き色がつくまで焼きます。
キューブ型のスイートポテトは見た目もかわいく、食卓を彩る一品に。
おやつにはもちろん、ちょっとご褒美におかずとして夕食に添えてみてはいかがでしょうか。
ほくほくのさつまいもをおいしく味わえる秋に、ぜひ絶品スイートポテトを作ってみてくださいね。
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