野菜の長期保存が可能になり、健康にもうれしい干し野菜。栄養たっぷりの野菜をおいしく使い切るおすすめレシピもご紹介。
濱田 美里先生
初級
クッキング
料理
PDF資料あり
100名以上受講中
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■ 干し野菜とは
■ 干し野菜に適した時期
■ 干し野菜に適した場所
■ 干し野菜ができるまで・干し方
■ 干し野菜のメリット
■ 干し野菜に使う道具
■ 干し野菜の保存に必要な容器と使い分け方
■ 干し野菜の賞味期限について
■ 干し野菜に適しているきのこ
■ きのこごとの切り方
■ 干し野菜に適している根野菜
■ 干し野菜に適している実野菜
■ 野菜ごとの切り方
■ ドライフルーツに適しているフルーツ
■ フルーツごとの切り方
■ よくある失敗例
✓新しい調理法を学びたい方
✓簡単にできる保存食作りを学びたい方
✓食材や、食材本来のうま味にこだわりたい方
こんにちは。
料理研究家の濱田美里です。
今回の講座では、野菜やフルーツを長持ちさせる「干し野菜・ドライフルーツ」の作り方を学んでいただく講座です。
干し野菜とは?
ついつい手が伸びてしまう干しいも、ホッとする味わいの切り干し大根、実は長風呂のおともに最高なドライフルーツ。
このように、干し野菜は意外と私達の身近にあります。
そんな干し野菜ですが、実は自分で手作りすることができるのです。
手作りなら、お店で購入するよりずっと手頃で、しかも無添加なので安心して食べられます。
そんな干し野菜を、お家で手軽に作れる方法を学んでいただきます。
干し野菜の魅力とは?
では、なぜ野菜やフルーツを乾燥させるのでしょうか。
実はカラカラに乾燥した干し野菜は、その見た目からは想像もつかない魅力が凝縮されています。
【魅力①】食材本来のうま味が味わえる
干し野菜は、太陽や風の力で水分を蒸発させるので、野菜のうま味が凝縮されます。
お料理に使うとしっかりとした野菜の出汁が出て、様々な調味料を使わずとも美味しく作れるのです。
水分は蒸発しますが、栄養素は残るものも多い。また、カサが減って生野菜よりたくさん食べることができるので、食物繊維をはじめとした栄養を格段に摂取することができます。
少し水っぽいな、甘みが少ないな、と思うような果物や野菜なども、ちょっと干すだけで、見違えるほど美味しくなります。
同じ献立でも、食感や風味が異なる干し野菜を使えば一味違う一品に。
料理のこだわりたい方にとって、干し野菜はおすすめの食材なのです。
【魅力②】長期保存ができる
「また野菜をダメにしてしまった…」せっかく買ったのに、結局使いきれず野菜をダメにしてしまうなんてことはよくあります。
ダメになってしまう原因は、食材に含まれる水分です。干し野菜は、干すことですべての水分を飛ばすので、長期保存が可能になります。
捨てないといけなくなる前に、野菜やフルーツを干すことで食品ロス対策にも繋がります。
✓野菜を使いきれなかった
✓たくさん野菜をいただいた
✓旅行前に冷蔵庫の野菜を整理したい
野菜の長期保存を可能にし、無駄にすることなく野菜を食べ切る、昔ながらの知恵をぜひ学びましょう。
こんなことを学びます
野菜やフルーツは、その形状によって干す前の「切り方」にポイントがあります。
しっかり乾燥させて美味しい干し野菜を作るためにはとても重要なのです。
今回は初心者の方にもおすすめな食材を選び、さらに形状ごとに学んでいただけるカリキュラムを用意しました。
また、お料理に使える干し野菜だけではなく、そのまま食べても美味しい皆さん大好きなドライフルーツの作り方も学びます。
ヘルシーなおやつとしてご自宅にストックしたり、職場に持っていくのもよいと思います。
実践編に入る前には、干し野菜についての知識も学びます。
・初心者におすすめの野菜は?
・保存方法、保存期間は?
・適した時期は?
・どんな流れで干し野菜ができるの?
キットについて
干し野菜には、風通しの良さが欠かせないため、干しかごやざるを使います。
お外に干す際に気になる方や、一度にたくさん干したい方はこちらの干しかごをおすすめします。
お部屋の中に干す方や、少量で干したい方は、このような27cmほどの大きめの干しざるがあれば大丈夫です。
干しかごまたは干しざる、どちらかお好きな方をお選びいただけるよう2種類のキットを用意しておりますので、お好きな方をお選びください。
干し野菜を使った特別レシピもご紹介!
作ることはもちろんですが、使って美味しさを感じていただけるところまで体感していただきたいという思いを込めて、
今回の講座受講者様のためだけに、各レッスンで作った干し野菜の「おすすめの活用方法」としてレシピテキストをご用意しました。
受講される方はそちらも合わせてご活用くださいね。
野菜をおいしく使い切る、干し野菜生活をはじめてみませんか?
オープニング
00:00はじめに
00:20干し野菜とは
01:03干し野菜のメリットについて
02:17干し野菜に適した場所
04:10どのようにして干し野菜はできるのか
05:02おわりに
05:57オープニング
00:00はじめに
00:20道具について
00:58容器の使い分け方
04:18賞味期限について
05:10おわりに
06:27オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:18干しえのき茸の作り方
01:43干し舞茸の作り方
03:22干ししめじの作り方
04:22干しエリンギの作り方
05:48干し椎茸の作り方
07:26おわりに
10:50オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:11大根の干し方
01:49人参の干し方
06:43さつまいもの干し方
09:28かぶの干し方
13:34れんこんの干し方
16:32ごぼうの干し方
18:20完成♪
22:59オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:17パプリカの干し方
01:56ししとうの干し方
04:20ミニトマトの干し方
05:43オクラの干し方
09:30かぼちゃの干し方
11:36きゅうりの干し方
13:27ナスの干し方
16:24おわりに
21:47オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:15バナナの干し方
01:54ブドウの干し方
03:51イチジクの干し方
05:41リンゴの干し方
08:13キウイの干し方
10:17柿の干し方
12:40イチゴの干し方
16:43完成♪
20:29講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
1種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
濱田 美里先生
misatoancienne
A. これがおかしな話なんですが、一人暮らしをしていた若い頃、椎茸だかしめじだか何かキノコをその辺のザルに入れていたら、干しキノコになっていたんです!「まあ!干しキノコってこんなに簡単にできるの?」とびっくりしたのがきっかけです。(笑)
その後、全国のおばあちゃんの郷土料理を取材している時に、おばあちゃんたちが、いろんな台所や軒先で、いとも簡単に、野菜を干しておられて。そして生活の中で上手に使っておられるのを見て、すてきだなあ、と思いました。
それで、私も都会の小さなキッチンで、ベランダでもできるような、気楽な干し野菜ができたらいいなあ、と始めたのが20年くらい前の話ですね。
A. 美味しいこと。楽しいこと(干している過程が。ザルに並んでいるのを見ているだけで楽しい)。
あと、すごく忙しい時に、鍋の中にポンと入れるだけでお野菜がたっぷりとれるので楽ちんです!
A. もちろん大丈夫です!要するに切って並べればいいんですから!
最初はキノコやリンゴなど、失敗の少ない、身近なものでやってみるといいかもしれませんね。
フルーツなんて、カラカラに干し上がる前につまんで食べちゃっても構わないので(それでも生とは全然違う味に変化しているはずなので驚くと思いますよ)、ぜひ気楽にやってみてください。
A. この度はミルームでお会いすることができて、とっても嬉しいです。ありがとうございます。
この講座が、ご自身の生活の中で干し野菜を楽しんでいただくきっかけになるといいなと思います。ぜひ身近なものからトライしてみて下さいね。