健康や節約のために欠かせないおうちごはん。
美味しいごはんは心も体も満たしてくれます。
でも毎日作っていると、献立がマンネリ化してしまうことも。
そんなあなたの食卓を彩る新しい一品をご紹介します。
本日紹介するのは手打ちパスタを楽しむ一皿。
1995年のこの日、イタリアのローマで「第1回世界パスタ会議」が開催されたことが由来の世界パスタデー。
世界共通の記念日なので、この日は特に世界中でパスタを食べる人が多いかもしれませんね。
そんな特別な日だからこそ、手打ちパスタに挑戦してみませんか?
おうちにいながら、簡単に本格パスタを作る方法をご紹介します。
材料(2人分)
・強力粉 150g
・水 70ml
・塩 ひとつまみ
・オリーブオイル ひと回し
パスタ生地の材料はたったこれだけ!
まずは強力粉に塩ひとつまみを入れます。
塩を入れることで少し味がつくのはもちろん、モチモチ感もプラスに。
さらにオリーブオイルをひと回しいれて香りをつけ、生地を伸ばしやすくします。
最後に水を入れたら、生地の材料がすべてひとつになりました。
②生地をつなげる
まぜるときは、まずは指先だけ。
水分が見えなくなってぼそぼその状態になったら、なんとなく中心に集めます。
体重をかけてぎゅっと押して、つながらなかったものを中に入れてまた押して・・・
基本はたたんで上から押すだけ。
「こねる」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、「たたんで押す」だとシンプルでわかりやすいですね!
粉っぽさがなくなって手にもつかなくなったら、生地をラップに包んで空気に触れないようにします。
最低15分以上、常温で置きます。
そうすることで生地がやわらかくなるんです。
休ませたらもう一度とりだして、今度は「包むようにして押す」を十数回くりかえします。
すると、先ほどの少しごつごつしていた状態とはちがった、つるんとしたきれいな生地に。
これでパスタ生地は完成です!
押す作業をすると少し固くなるので、もう一度15分以上休ませましょう。
やわらかい生地ができあがったら、パスタの形に成形していきます。
今回作るのは、「アッネリーニ」というリング状のショートパスタ。
簡単なパスタなので、お子様といっしょに作るのも楽しいですよ。
生地を細くのばして、指にまきつけてくっつける。
これをくりかえすだけでアッネリーニのできあがり!
できあがったパスタは冷凍しておいて、使う時にゆでると美味しく食べられます♪
パスタに合わせるソースは、基本のソースやオイルソース、クリームソースから煮込みソースまでたくさんの種類をレッスンで紹介しています。
からだに嬉しい野菜のパスタ、冷製パスタの作り方もマスターできますよ。
自家製で作るパスタは、きっと特別な味わいに。
世界パスタデーをきっかけにして、ぜひ本格的で美味しいパスタを堪能してみてください♪
自宅で本格かんたん!手打ちパスタ講座🍝