観葉植物を育てたり、素材にこだわってお菓子づくりをしたり。
心にゆとりを与えてくれる、ちょっとしたこのひと手間。
1つ1つにゆっくり向き合うことで、暮らしに奥深さが出てきます。
いつもの日常がていねいな暮らしに変わる、大切なひと手間です。
ていねいな暮らしを心がけてこだわっているのが、自家製味噌づくり。
あえて手間をかけて、カラダにやさしい自家製味噌を手づくりします。
普段なかなか手づくりすることのない「味噌」と向き合うことは、自分の健康と向き合うことにもつながります。
手間がかかるイメージが強い自家製味噌は、実はとても初めやすくて。
はじめてでも、困ることなく楽しむことができました。
まずは、大豆を茹でます。
茹でた大豆と麹・塩をまぜて、それを容器に詰めれば、あとはそのまま保存しておくだけ。
▲大豆を茹でる
▲大豆・麹・塩をまぜる
▲容器につめて保存
少ないステップで完成するので、飽きることもありません。
もっと自家製味噌について知りたくなる、興味深いひとときでした。
それから我が家では、年に1度、1年分の味噌を手づくりするのが恒例に。
この楽しみ方は、長く保存しておける味噌だからこそできること。子どもとできる過程も多いため、毎年一緒に台所に立っています。
味噌作りに最も適した時期は、2〜3月。
我が家で味噌づくりを行うのは、いつもこの時期です。
2~3月になると、
「今年も自家製味噌をつくる季節がやってきたな」
という気持ちになり、なんだか風情を感じます。
我が家だけの、特別な恒例行事です。
健康的な食事を摂ることは、ていねいな暮らしを送るうえでも大切なこと。
実は自家製味噌は、カラダにとってもやさしくて。
いつもお店で買っている味噌をあえて手づくりすることで、食生活にも気遣えました。
添加物を使用しておらず、アミノ酸・ビタミンがたっぷりと入っている自家製味噌。
塩分の量を自分で調節できるのも、自家製味噌の良いところ。
カラダのことを考えて、塩分少なめの味噌をつくっても良いかもしれないですね。
いつもの何気ない生活のなかで、ちょっと何かにこだわってみたい。
そんな気持ちが、ていねいな暮らしをもたらしてくれます。
誰でもはじめやすい自家製味噌は、そんな暮らしの第一歩としてぴったり。
わが家では今年もまた、こだわりの味噌をつくります。
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