暑さで心も体もお疲れ気味なこの季節。
そんな時こそ、食べることが元気の源に。
食欲のない夏、簡単なものでも大丈夫です。
【夏を乗り切るスタミナごはん】では、さっぱりと栄養満点!そんなスタミナごはんを4回にわたって紹介していきます。
最終回の第4回では、「発酵食から学ぶ 郷土料理講座」より山形の郷土料理「ひっぱりうどん」が登場します。
どのご家庭にもある食材を使った新しいうどんメニュー。
とっても簡単なのに斬新なんです。
早速作っていきましょう。
❤️ 材料(1人分)
・うどん(乾麺)100g
・鯖の水煮缶 1/2缶
・納豆 1パック
・卵 1個
・めんつゆ 小さじ2
・長ネギ(小口切り) 適量
ひっぱりうどんは、鍋から麺を引っ張る様子が由来なんだそう。
そのため、食卓に鍋ごと置いて、それぞれ取って食べていくのだとか。
うどんは茹で時間の長い乾麺がおすすめです。
食卓に出しやすいお鍋で作ってみてください。
2 サバを器の中でほぐす
うどんを茹でている間にタレづくり。
そのまま食べられるように、器に直接タレを作っていきます。
サバの身と一緒に汁も少し加えてください。
サバを軽くほぐしたところに納豆を加えます。
混ぜ加減はお好みで。よく混ぜるのがおすすめです。
納豆を入れたら、めんつゆも加えて混ぜていきます。これだけでもご飯のお供になるくらい美味しそう。
お好みの薬味を入れてみてください。
長ネギだけでなく、ミョウガ、青じそなども美味しそう。
最後に真ん中に卵を落として完成です。
汁っ気の少ないタレは珍しいけれど、茹でたてのうどんと相性抜群です。
納豆とサバで、ボリュームもたっぷり。
食べ応えのある一品です。
材料を混ぜるだけの簡単なレシピでこんなに美味しいなんて。
ぜひうどんを囲んで楽しい食卓をお過ごしください。
計4回にわたって「夏を乗り切るスタミナごはん」のレシピをお伝えしてきました。
元気の源は食べることから。
ぜひ、皆さんも簡単に作れるスタミナごはんで残りの夏を乗り切ってください。