8月ももう1週間。
暑さには慣れてきたでしょうか。
暑い夏はなんだか体もだるくてご飯を作るのも食べるのもちょっと億劫だったり。
「夏を乗り切るスタミナごはん」では夏のお昼に簡単に作れる一品を4回にわたってご紹介していきます。
第2回目はスパイスが食欲そそるキーマカレー。
スパイスを使った本格カレーで人気のイナダシュンスケ先生の講座の中からご紹介します。
煮込む必要のないキーマカレーは、フライパンでササッと作ることができるんだとか。
早速作っていきましょう。
❤️ 材料
・サラダ油 小さじ1~2
・生姜(みじん切り) 4g
・にんにく(みじん切り) 4g
・合い挽きミンチ 250g
・玉ねぎ 1/2玉
・シンプルパウダー 4g(クミン・ターメリック・コリアンダー・チリを均等に混ぜたもの)
・ガラムマサラ 2g
・塩 4g
・トマト 1/2個
・いんげん 30g
玉ねぎはみじん切り、トマトは角切り、いんげんは小口切りにしていきます。
ササッと作るキーマカレーだからこそ、野菜の存在感が大切。
食感も良くなるので、玉ねぎのみじん切りは粗めでも大丈夫です。
トマトといんげんの旨味が重要なカギになるんだそう。
ただの彩りだけじゃないんです。
いんげんの代わりに枝豆やグリーンピースでもOKです。
ひき肉から油が出るので、サラダ油は少しで大丈夫。
最初はハンバーグのように、塊に焼き目をつけて焼いていきます。
ある程度、焼き目がついてきたら炒め始めて。
塊のお肉になって食感が肉肉しくなるんです。
お肉に火が通ってきたら、玉ねぎ、生姜、ニンニクを加えて。
玉ねぎが透明になってきたら良い感じ。
4 スパイスを加えてさらに炒める
玉ねぎに火が通ってきたら、スパイスたちを加えて。
スパイスは火を通すことで、スパイスたちを叩き起こすというのだそう。
スパイスが活性化して美味しそうな良い香りが広がっていきますね。
水分と旨味を与えるトマトとしっかりとした味が出るいんげん、そして水100ccを加えます。
水の量は少しひたひたになるくらいが目安。
蓋をして5分煮てください。
香りや色合いに気をつけて火にかけてくださいね。
トマトが崩れ、いんげんに火が通ってきたら、蓋を外して水分を飛ばしていきます。
お好みの質感まで火を入れてみてください。
カレーはちょっと時間をおくと美味しくなるんだそう。
少しスープ感を残しておくと、お肉が旨味を吸ってもっと美味しくなりますよ。
旨味たっぷりの本格キーマカレー。
スパイスを使ってもこんなに簡単に作ることができるなんて。
忙しい時にも、もう一品欲しい時にも手軽にスタミナチャージしてくださいね。
夏の元気は食べることから。
今回は本格キーマカレーをご紹介しました。
次回はピクルスでさっぱりと!豚肉のソテーをご紹介します。
〈イナダシュンスケ先生のカレー講座〉