【ミニコラム】手軽に癒やされる。アルコールインクアートのある暮らし - ミルーム

【ミニコラム】手軽に癒やされる。アルコールインクアートのある暮らし

目次

疲れた心に、アートな癒しを

仕事や学校に追われ、なかなか心が休まる暇のない毎日。

おうちで過ごす時間くらいは、ほっと一息つきたいものです。

なんて思いながらベッドに腰を落とすと、視線の先にはいつかの旅先で手に入れたスノードームが。 
思わず、笑みがこぼれてしまいました。


A96 content alcohola

忙しない暮らしにちょっとしたゆとりをもたらしてくれる、癒しのインテリア。

棚に並べた観葉植物。壁に掛けた写真。アロマキャンドルもいいですね。


A96 content alcoholb

でも、たまには、自分の手で制作したアート作品でお部屋を彩ってみる……なんてのも、とっても素敵かもしれません。

偶然が生み出す魅惑の世界

そう言われたって、画力に自信はないし、そもそも絵なんて描いたことないし……そんな方にこそおすすめなのが、今回ご紹介するアルコールインクアート。

その名の通り、「アルコールインク」を使って絵や模様を描きます。

A96 content kijituika

アルコールインクという画材には聞き馴染みはないかもしれませんが、ご心配なく。専門的な知識や技術は一切必要ありません。
支持体に垂らしたインクを風で動かして、にじませて、広げて……というふうに、偶然に任せて色合いや模様を作っていくのです。

絵の巧拙を問われることはないから、初心者の方でも、ほら、この通り。

A96 content alcoholc

幻想的な世界が、魔法みたいに簡単に作れちゃうんです。

誰だって、今日からアーティスト

最低限必要な道具は、支持体(紙やパネルなど、作品が描かれる場所)とインク、アルコール液(無水エタノール)だけ。

ここに、おうちにあるドライヤーと汚れ防止用のゴム手袋を加えて、準備はばっちり。

A96 content alcohold

さっそく、アーティストとしての第一歩を踏み出しましょう。

まずは好きな色のインクを好きなだけ垂らして、その上からこれまた好きなだけアルコールを垂らしたら、ドライヤーで乾かしていきます。触ってみて指にインクが付かないくらいまで乾かすのがポイント。


A96 content alcohole


アルコールの垂らし方をちょっと変えたり、乾く前に紙を動かしたりすると、こんな素敵な模様だってお手のもの。

A96 content alcoholl


いろんな色のインクを混ぜて、同じように乾かしてあげれば……なんと、びっくりするほど簡単に、不思議でかわいい模様が作れちゃいました!

A96 content alcoholh



今度はもう少し時間をかけて、波打ち際の海を表現。完成後の姿がどうなるのか、自分でさえ予想できないからこそ面白いのです。

A96 content alcoholi


日々のアクセントに、アルコールインクアートを

A96 content alcoholj

せっかくなので、完成した作品を壁に飾ってみました。たった一点飾るだけで、帰りたくなるお部屋の完成。

自分の手から生まれただけに、愛着もひとしおです。眺めているとほんのちょっと心が緩んで、明日も頑張ろうと思えてきます。


可能性は無限大

一人でも、家族や友達と一緒にでも。気軽に楽しめて、なおかつおしゃれなアルコールインクアート。心落ち着く趣味の時間が、またひとつ増えました。

慣れてきたら、こんな応用だって自由自在。

A96 content alcoholk


画面に垂らしたインクと一緒に、わたしだけのアルコールインクアートの世界がどんどん広がっていきます。

次はどんな作品を作ろうかな。想像するだけで、なんだかわくわくしてしまいますね。


世界にたったひとつの素敵なアート作品で、暮らしに彩りをプラスしてみませんか?


アルコールインクアート基礎講座 基本テクニック編 Mika Suzuki先生

ブラックキャンバス講座 Mika Suzuki先生

スノーエフェクトキャンドル講座 Mika Suzuki先生