読書の秋にじっくりと。“紙の本”を読みたくなる講座4選 - ミルーム

読書の秋にじっくりと。“紙の本”を読みたくなる講座4選

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読書の秋がやってきました。

電子書籍の便利さを知り、スマホで読書することも増えてきた今日このごろ。

「今読みたい!でも持ってくるの忘れた・・・」ということもない電子書籍は、荷物がかさばらないし、読んだあとの収納にも困りません。



でも、やっぱり紙の本も魅力的。

表紙の手触り、ページをめくる音、印刷の匂い・・・読んでいると五感が研ぎ澄まされるような気がするのです。


今回は、そんな紙の本が読みたくなるような講座を4つご紹介します。

手間暇かけてじっくり過ごす本との時間は、読書の秋をきっと実りあるものにしてくれますよ。



①文鳥とコーヒーのブックマーカー


紙の本を読んでいると、途中で休憩するときは栞があると便利。

電子ならそのまま画面を閉じてもまたそこから再開できますが、紙の本は「どこまで読んだっけ・・・」となりますね。


そんな紙の本ならではの栞を作れるのが、こちらの講座。



羊毛フェルトをちくちく刺して作る、かわいい文鳥とコーヒーのブックマーカー。

読んでいる途中にこの栞をはさむことで、文鳥が「ここからだよー」と言ってくれているようなほっこりとした気持ちになります。


読んでいるときはテーブルに置いておくと、傍らから文鳥が読書を見守ってくれているような気持ちに。



作り方はとっても簡単なので、初心者でも安心。

ふわふわな羊毛を形にしていくのは少し時間がかかりますが、そんな時間も忘れて夢中になることができます。



このブックマーカーをはさんで本棚に置いておけば、その本自体がインテリアになるような素敵なアイテム。

ついつい、たくさん休憩をとりながら読みたくなるかもしれません♪


文鳥とコーヒーのブックマーカー patatadolce先生


②刺繍で作るお気に入りのブック・手帳カバー講座


外出先で本を読むとき、「どんな本を読んでいるか見られたくない・・・」という方もいらっしゃいます。

これも、表紙が常に見える紙の本ならでは。


そんなときに役に立つのがブックカバーです。



電車やカフェで本を出すとき、こんな素敵なブックカバーなら気持ちもワクワク。

「見られたくない・・・」どころか、「見てみて!」と、どんな場所へも本を持って出かけたくなりそうですね♪



かわいいお花の刺繍は丁寧に解説。

自分の好きな色の生地に、好きなデザインをのせられるのが手作りの魅力です。



文庫本サイズなら、読み終わってもまた次の本に着せ替えてお出かけ。

図案を変えていろんなパターンで作っておくのも楽しいですよ◎


刺繍で作るお気に入りのブック・手帳カバー講座④仕上げ編 twill先生


③Life is Travel~ちょっといい日常をコレクションするノート講座


本を読んだら、読書記録をつけたくなるもの。

電子だとその場でお気に入りマークやコメントをつけたりもできますが、紙の本だとそうはいきません。


そこでおすすめなのが、読んだ本をコレクションするノート作り。



さっきまで手にしていた本と同じ、紙に向かって記す。

絵が苦手でも、シールやマスキングテープを使ったコラージュのコツを教えてくださるので心配はいりません。


読んだ自分にしか表現できない書き方で、あとで見返しても楽しい素敵な1ページができあがります。



電子ならさらりと終わっていた読後も、紙に記録することで読んだ本が自分の中でもう一度響くような、そんな感覚。

記録をみるたびに「あ、本棚のあそこにある、あの本のことだ」と、紙の本がもっと愛おしくなりそうです。



Life is Travel~ちょっといい日常をコレクションするノート講座 mini_minor先生


④スマホでかなう!物撮りテクニック習得講座


読書記録のノートには、書影があると見返した時にわかりやすいですよね!

本の表紙を写真に撮れるのも、実物としてある紙の本のいいところ。


そんな本を素敵に撮るテクニックを学べる講座があります。



お気に入りの本を撮っておけば、その写真をノートに貼っていくだけでも読書の記録に。

読んでいた時のコーヒーや、本に関連する私物なども入れて撮っておくと、さらに思い出深いものになります。



お手持ちのスマホでできるので、カメラの特別な知識や技術は必要ありません。

素敵な撮り方を学んでおけば、読書記録がもっと楽しくなりますよ♪


スマホでかなう!物撮りテクニック習得講座 こどもとかめら 今井しのぶ先生


読書のまえから、そのあとまで



紙の本を読みたくなるようなアイテム作りと、もっと続けたくなるような読書記録のアイデア。

ちょっと手間はかかるかもしれませんが、そのぶん本との時間を豊かにしてくれるものばかりです。


普段は電子に親しんでいる方も、たまには1冊。

紙の本でゆっくりと読書の秋を過ごしてみてください◎