こんにちは!ミルーム編集部です。
特集【編集部体験記】は、編集部員が気になる講座を実際に体験し、感想をお届けする連載企画です。
今回はご紹介するのは、「万年筆とインクで書く日記講座 基礎編」。
高級そうなイメージがあって今まであまり興味のなかった万年筆。
しかし、このレッスンで素敵なインク文字を見て「書いてみたい!」と思ったのです。
ハードルが高くて手が出せないと感じていた万年筆ですが、意外と簡単に楽しむことができましたよ♪
いろいろなメーカーから発売されている万年筆。
高級品だと思っていましたが、今は1000円以下で買えるお手頃なものもあるようです。
そんな中でもさまざまなデザインがあって、どれがいいかな・・・と迷っていたところ。
レッスンではペン先の素材や細さなど万年筆の基本から解説があり、選び方のコツも教えてくださいました。
参考にしながら、さっそく自分用の万年筆を購入。
やっぱり決められない・・・!という方は、インクも一緒に揃うキットがありますので、そちらもぜひ利用してみましょう。
先生といっしょの万年筆とインクで練習することができますよ◎
万年筆は通常、インクが入っていない状態で販売されています。
その中に自分で好きなインクを入れられるのが魅力ですね!
インクの入れ方は、コンバーター式とカートリッジ式があります。
レッスンではコンバーターでインクを吸入する方法が紹介されていました。
インクもたくさんの種類が販売されていて、染料or顔料、カラーにボトルデザインと、選択肢は無限大。
最近はその土地の風景をイメージしたカラーの「ご当地インク」なるものもあるようです。
そんな中、わたしはひとまずカートリッジ式を選択。
インクを吸入する手間がなく、カードリッジをそのまま装着するだけでOKなところが手軽でした。
カートリッジは販売されている色が限られているので、お気に入りのインクがある方はレッスンと同じコンバーター式で楽しんでみてくださいね。
インクを入れてから、初回は15分ほど浸透に時間がかかります。
わたしはこのことを知らず、「インクが出ない・・・!間違っていたかな?」と少し焦ってしまいました。
15分ほどたつとちゃんと書けるように!
なんとなく「カリカリして書きにくそう」というイメージのあった万年筆。
書いてみるとまったくそんなことはなく、インクがするすると出て良い書き心地。
ボールペンやサインペンにはない、万年筆特有のインクの濃淡に癒されます。
レッスンにあった「なぞり字のワークシート」で、わたしも文字の練習をしてみました。
美しい文字を書けるように・・・となると少し気負ってしまうので、単純になぞり字を楽しむ気持ちで。
夢中になって文字を書く、癒やしの時間。
インクの濃淡も相まって、なぞっているだけで上手に書けているような気分になりました。
レッスンの後半では、実際に日記を書くコツも教えてくださいます。
水筆でぼかしてアレンジする方法や、文字を間違えたときの修正方法なんかも。
なんでもない普段の日の日記も、万年筆とインクで書くだけでちょっと特別な記録に。
すっかり万年筆にはまってしまったわたしは、文字を書くことがまた一段と好きになりました。
これからはいろんなインクも楽しんでいきたいなと思っています。