夏休みの自由研究は、親子で昆虫標本にチャレンジ! - ミルーム

夏休みの自由研究は、親子で昆虫標本にチャレンジ!

目次

いよいよ夏休み。

小学一年生の息子は「自由研究なにしようかなあ」と悩んでいるようです。


昆虫が大好きなので、「虫取りして観察する?」「カブトムシまた飼ってみる?」と提案してみますが、どれも物足りない様子。



「何かわくわくするような新しいアイデアはないかなあ」と百貨店へ出かけると、そこで息子が興味津々になったものがありました。


昆虫標本の魅力



いろいろな昆虫を展示してある、昆虫標本。

しかもそれは、なんだかとてもおしゃれでインテリアのようです。



「これ作ってみたい」息子がそう言ったとき、叶えてあげたいけど作るのは厳しいだろうなあと思っていました。


しかしこの昆虫標本、なんと子どもでも作ることができるらしいのです!



キットで手軽にスタート


標本にする昆虫を用意するのが、まずひとつの難関。

とってきても生きているし、なくなっていてもどう処理すればいいのかわかりません。


そんな時にみつけたのが、昆虫標本のキットでした。



これなら下処理もされていて、そのまま標本に使えるとのこと!

他の道具も一式そろっているので、すぐに標本作りがはじめられます。


標本作りにチャレンジ



はじめての作業に親子でドキドキ。

動画の説明を参考にしながら、カブトムシを固定していきます。



もう昆虫のことは知り尽くしているように見えた息子も、「中はこんなふうになってたんだ!」と大興奮。

標本作りの作業をすることで、昆虫の知らなかった部分がたくさん見えたようです。



実はわたしは少し虫が苦手だったのですが、息子と作っていくうちにだんだん「ちょっとかっこいいかも」と思えてきました。

何でもやってみないとわからないものですね。


いちねんせいでもできた!


ひとつひとつ丁寧に教えてくださるので、初心者のわたしたちでも無事、昆虫標本が完成しました!



できあがりの標本を見て、「ちょっとかっこいいかも」から「すごくかっこいい!」に変わっていた気持ち。

息子もすごく気に入って、自分の部屋に飾ってまいにちじっくりと眺めているようです。


図鑑ではわからなかった昆虫の構造を知るきっかけにもなり、親子でとってもよい学びになりました。



今回はノーマル標本を作ってみましたが、翅(ハネ)を広げた開翅標本や、立体標本というのもあるそう。

自分で昆虫を下処理する方法も教わったので、いろんな昆虫標本を作ってコレクションしてみたい!



専門的な分野だと思っていた標本づくりが、こんなに身近なものだったなんて。

今年の夏休みは、親子で標本作りにハマってしまいそうです。



昆虫標本を作る講座はこちら🐝


夏休みの自由研究に!昆虫標本を作ろう ~基礎編~ 苔丸インテリア(こけまる)先生


翅(ハネ)を開いた標本(開翅標本)を作ろう 苔丸インテリア(こけまる)先生


立体標本講座 スズメバチを標本にしよう 苔丸インテリア(こけまる)先生