地震に台風、火山の噴火や洪水などなど…わたしたちの住む日本という国は、自然災害の多い国として世界的にも有名です。
近い将来、また大きな地震が起こるとも言われてるけれど、一体どんな備えをしておけばいいのか…
わたし自身、正直十分に備えができていません。
非常食なんかも買いためてはいるけれど、いざ大災害に巻き込まれたらどうしていいかわからないんです。
そこでなにか始めたくて色々調べているうちに、「防災キャンプ」というものを見つけました。
元々キャンプが好きなわたし。
これなら始められそう。
そう思って、とりあえずやってみることにしました。
一般的に防災キャンプというと、実際の避難場所に泊まり、そこで体を動かしながら様々な防災体験をするというものになります。
しかし、ここでの防災キャンプは、あくまでも
「キャンプを通して災害に備える」
のが目的なので、楽しみながら災害に備えることが可能なんです。
使用する道具に関しても、一昔前までは、キャンプ用品は専門店に行かないと手に入りづらいものでした。
しかし、最近のキャンプブーム、アウトドアブームでそのハードルはかなり下がっています。
DAISOやSeriaなどの100円ショップ、Amazonや楽天といったネット通販でも、簡単に、デザイン性も高いキャンプ用品を揃えることができるようになりました。
自分の好みにあった道具を選ぶのも、キャンプの醍醐味です。
③キャンプにも防災にも日々の暮らしにも。
色々な場面で使える便利アイテム
キャンプ道具の中には、日々の暮らしに役立つアイテムがたくさんあります。
例えば、このシェラカップという容器。
この容器は、直接火にかけることができるため、小さなお鍋としても、そのまま食器としても使うことができます。
さらに写真で分かる通り、メモリがついているので計量カップとしても使えちゃいます。
また、保管する際には複数重ねても場所を取らないため、邪魔になることもありません。
キャンプだけでなく、災害時には使える水の量が制限されてしまうためいかに片付けるものが少ないかということが大事になります。
その点このシェラカップがあれば一個でいくつもの用途があるのでかなり役立ってくれます。
次にご紹介するのは、ドライシャンプー。
災害時には、長い間お風呂に入れないことも多くあります。そんなときに役立ってくれるのが、このドライシャンプーです。
ミスト状になっていて、頭皮に吹きかけて少し指でなじませてあげるとまるでシャンプーしたかのようにスッキリとした香りが漂ってきます。
災害時でなくとも、夏場などは携帯しておくと外出先でかいてしまった汗が気になるときも安心ですね。
近年増えてきた自然災害を受けて、非常用持ち出しバッグや非常食の常備など、災害時の準備をしている方が増えていることが政府の調査でわかっています。
ただ、どんなものでも持っているだけ、用意するだけでは意味がありません。
いざというときのために、普段から使い慣れておく必要があるんです。
備えあれば憂いなしとも言うように、日頃からの備えが緊急時の余裕に繋がります。
どうせなら楽しく、防災キャンプで対策を始めてみませんか?
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「もしもに備える」初めて学ぶ 防災キャンプ講座 内舘 綾子先生