【編集部体験記】初めてさんOK!画材「オイルパステル」で描くイラスト入門講座 - ミルーム

【編集部体験記】初めてさんOK!画材「オイルパステル」で描くイラスト入門講座

目次

こんにちは!ミルーム編集部です。


特集【編集部体験記】は、編集部員が気になる講座を実際に体験し、感想をお届けする連載企画です。


今回はオイルパステルのイラストに魅了された編集部員が、


「絵心がなくてもイラストを楽しみたい」


という思いから「はじめてさんOK!画材「オイルパステル」で描くイラスト入門講座」を体験してみました。

小さい頃、絵を描くことが好きだったわたし


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保育園の頃から、絵を描くことが大好きでした。


机にまっしろな画用紙を広げて、今日は何を描こうかな。

そんな風に考えて描いていたのか、何も考えずただ思いついたものを描いていたのか……


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当時は何かを描くことが楽しくて、それだけ夢中になれていた記憶があります。

大人になった今、もういちど描きたくなって


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大人になり、すっかり絵を描くこととは無縁な今、最近は自由な時間があるとすぐにSNSを見てしまいます。


今日もまたSNSをダラダラと見て過ごす時間。

すると、ある1枚のイラストが目に留まり、それはオイルパステルで描かれていたことがわかりました。


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色が混ざり合って表現されたイラストを見て、どこか懐かしく、温かい気持ちに。


他のイラストもとても素敵で、どんどん惹きつけられていきました。


「わたしもオイルパステルでイラストを描いてみたい」


そんな気持ちになり、いてもたってもいられなくなったわたしは、早速『はじめてさんOK!画材「オイルパステル」で描くイラスト入門講座』を受講しました。

基礎を学んで、色を楽しむ


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オイルパステルとは、顔料と油を配合させた画材のこと。

クレヨンに比べて油の含有量が多いため、柔らかく伸びがいいのが特徴です。


色を混ぜたり、重ねたり、力の入れ方を変えるだけでも色々な雰囲気の作品が作れるそう。


オイルパステルは初めて使うので、描き方はもちろん、表現の仕方なども分かりません。

1回目の基礎講座からしっかり受講していきます。


下書きをしたり、使用した色をメモできる「ドローイングシート」がキットでついてくるので、まったくの初心者でも始めやすそうです。


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いきなりイラストを描くのではなく、まずはオイルパステルに慣れるところからスタートします。


縦線や横線などを力の入れ方を変えて描いていきます。

力の入れ方次第で、いろいろな線が描けるところが面白いと感じました。


次に線の描きかたを応用して3本のお花を描いていきます。

これが少し難しくて、思っていたよりも線が太くなってしまいました。


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お花の葉っぱを描くときは、先ほど練習したように力の入れかたに気をつけてかけるようになりました。


”オイルパステルの魅力は、すこし雑になってもかわいくなるところです。”


そんな先生の言葉に励まされ、自分で描いたお花のイラストに愛着が湧きました。

色の表現を楽しむ


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実際にイラストを描きながら色の明るさや質感の表現も学んでいくと、オイルパステルで描くことが楽しくなっていきました。


次はいよいよイラストを描いていきます。

今回描くイラストは「紫のチューリップ」です。


お花を描きながら、グラデーションの出し方や立体感を感じる表現を学ぶレッスンになっていて、淡い色合いも楽しめるそう。


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チューリップの花びらが重なっているように見せるために濃い色で影をつけるだけでなく、薄い色と混ぜて立体感を出していきます。



チューリップの葉っぱはどんなふうに付いているのか、考えながら色を塗っていきます。


濃い色と薄い色をブレンドさせることで立体感が出ていくことが実感できました。


最後にタイトルとサインを添えると、1枚のイラストが完成。

まるで画伯になった気分です。



色を重ねると、下書きの線よりもどんどん大きくなってしまったことが悔しくて…

気がつけば5枚もチューリップを描いてしまいました(笑)


オイルパステルはそれほどわたしを夢中にさせてくれました。

あの日の空をイラストに


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実はこの講座の中で、わたしが1番惹かれたのは”雲のある淡い空”のイラストです。


suna先生の淡い世界観を感じられる優しい空のイラストをぜひ習いたいと思いました。


今回使う6色のオイルパステルを、お家にあったトレーの上に置いていきます。

こうすることで、自分が何色を使うのかがすぐに分かったり、無くしたりする心配がなくなるそう。


さっそく下書きから始めます。

抽象的な雲のイラストではなく、よりリアルな雲を描く時は「鉛筆を自由に走らせるように」描いていくことがコツです。


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下書きが終わったら、空の色を塗っていきます。


空は単色ではなくグラデーションをしていますよね。

オイルパステルなら、そんな繊細な空を色を重ねることで表現できるのが魅力的です。


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雲を描くときもそれは同じ。

単に白いだけの雲なんてありません。


濃い色から塗って、薄い色を重ねてぼかす事で本物の雲そっくりに描くことがでるそう。


空と雲とのメリハリをつけることが少し難しかったので、何回も挑戦しました(笑)



一枚目より二枚目、どんどん自分の技術が高くなっていることが実感できてうれしかったです。

 オイルパステルでイラストがもっと好きに


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今回は、『はじめてさんOK!画材「オイルパステル」で描くイラスト入門講座』体験しました。


オイルパステルを使ってイラストを描いている時間はどこか懐かしく、夢中になれるステキなひと時を過ごせます。

表現技法をもっとほかのイラストでも活用してみたくなりました。


みなさんも、オイルパステルで描く繊細で温かな世界観を体験してみませんか。


はじめてさんOK!画材「オイルパステル」で描くイラスト入門講座 suna先生