みなさん、今年は年賀状を書きますか?
SNSで気軽に連絡が取れるようになり、準備や保管も大変であることから「年賀状じまい」をする人も増えてきた近年。
手軽に送れるデジタル年賀状という選択肢もありますね。

わたしはというと、お正月に届く年賀状のワクワク感、手にするぬくもりがやっぱり好き。
同じように感じてくれそうなお友達には、今年も送りたいなと思っています。
出す枚数も少なくなってきたので、一枚一枚ゆっくりと書いていきたい。
何か新しい表現方法にチャレンジしようかな?と、選んだのは水彩アートでした。

年賀状ははっきりとしたカラーのイメージがあるけれど、こんな淡いイラストがあっても素敵。
せっかく手作りする年賀状だから、自分が好きな絵を描いてみようと思います。

小さい頃に使った水彩絵の具とは少し性質のちがう透明水彩。
練習でカラーチャートを作っているだけでも、その色合いにほっと癒されます。
水彩の雰囲気をより楽しめるように、年賀状に直接描かず、ポストカードサイズの画用紙に描いていきます。
投函するときは、表面の上部に「郵便はがき」と書いて切手を貼り、その下に「年賀」と書けばOK。

「お友達はこんな色合いが好きそう」と想像もしながら。
それぞれで雰囲気の異なる、いろんな水彩カードが完成しました。

■ほっと癒され水彩アート講座
イラストが描けたら、次は文字入れ。
ここはせっかくなのでお正月っぽく、筆文字で書こうかな?

本物の筆で墨を擦って・・・というのは少しハードルが高いので、便利な筆ペンを使ってみます。
筆ペンの書き方もさまざまありますが、「ゆるふで文字」というのが気に入りました。
難しいことは考えず、気持ちをリラックスして書くゆるい筆文字です。

書道を習ったこともなく、お習字は昔から少し苦手。
少し不安もありましたが、ゆるふで文字ならなんだか楽しそう!
普段使わない筆ペンにどきどきしながら、まずは練習です。

じっくり向き合ってみると、新鮮な書き心地がやっぱり楽しい!
なぞって書けるシートもあるので、初心者のわたしでもスムーズに練習できました。

お友達の雰囲気に合わせて、英語のフレーズも練習。
いろんな書き方ができて、あっという間にゆるふで文字の虜になりました。

■季節を楽しむゆるふで講座 入門編
やってみたかった水彩アートとゆるふで文字を合わせたら、お気に入りの年賀状が完成!
筆ペンで描くイラストもとってもかわいかったので、最後にちょっと添えてみたり。

何かと忙しくなる季節ですが、年賀状を作っている間だけは心が穏やかになるひとときでした。
新年、届いた相手にもほっと癒しが伝わりますように。
タイプライターのようなレトロ感を楽しむ。好きな文章や歌詞を一層味わい深くするもこ字で、書く楽しさが広がる。
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