淡い美しさに触れる ボタニカル水墨画講座 - ミルーム

淡い美しさに触れる ボタニカル水墨画講座

上手く描けなくても絵になる水墨画の世界へ。シンプルな技法で初心者さんも安心、筆と墨汁だけで描く美しさが心に残る作品に。

墨絵artist蓮水先生|書道・ペン字|ペン字

墨絵artist蓮水先生

初級

書道・ペン字

ペン字

PDF資料あり

100名以上受講中

520

学習内容

■ 筆について
■ 墨汁について
■ 使う紙、半紙について
■ 溶き皿、下敷きなどの道具について
■ 濃淡の練習
■ かすれの練習
■ にじみの練習
■ 細い線の練習
■ 稲の描き方
■ 桜の葉の描き方
■ 夏の葉の描き方
■ 紅葉、イチョウの描き方
■ 冬の枯れた葉っぱの描き方
■ 葉っぱの絵葉書
■ バランスの取り方
■ さばき筆の練習
■ ぶどうの実、葉、枝、つたの描き方
■ 絵葉書に応用する方法
■ コスモスの描き方
■ 桜の花の描き方
■ 枝にお花を組み合わせる方法
■ 葉書に桜を描く方法
■ 金の装飾の仕方

こんな方におすすめ!

✓墨で表現される美しい世界観がお好きな方
✓日本を感じる絵手紙を描いてみたい方
✓気軽に日本の文化を学びたい方
✓個性を絵で表現したい方
✓新しい趣味を見つけたい方

講座の紹介

※1/31 11:00 配信をスタートしました。
お待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。

----

こんにちは。女流墨絵アーティストの蓮水です。



私は7歳から書道を始め、書道家 武田双雲・水墨画家 小林東雲に師事し師範取得をしました。

これまで数々の賞を受賞。

ワークショップ・空間デザイン・題字制作・アートワーク制作など、様々な場所で活動をしています。



今回は、今年映画でも話題になりました水墨画を、身近に楽しめる講座です。

皆さんがお好きな「お花」のモチーフを描きながら、水墨画ならではの質感や表現を学んでいきましょう。



使うのは筆と墨汁だけ!墨特有の美しさ

水墨画で使うのは「筆と墨汁」だけ。

とてもシンプルです。



墨の単色だけで表現されるのが、水墨画の特徴。

絵画は色彩豊かに描かれることが多く、単色で表現される水墨画の技法は、大変珍しい表現方法です。

たった1色のみという制限された中で、描くことの難しさ・面白さ・表現力を、どれだけ発揮できるかが水墨画の魅力の一つです。



道具だけではなく、技法自体もとてもシンプル。

難しそうに見えますが、「かすれ」「にじみ」「濃淡」の3つをマスターすることで、墨独特の美しい世界が楽しめます。



今回の講座では、作品に絵の具で少し彩りをプラスし、華やかに仕上げるアイディアもご紹介します。

新たに技法を増やすことなく、初心者さんでも簡単に表現の幅が広げられるので、ぜひ着彩も楽しんでみましょう。



絵心は必要ありません

「絵を経験している人ではないと描けないでしょ…?」

多くの方がこのようなイメージをお持ちですが、実はそんなことはありません。



水墨画では全てが、あなたにしか出せない作品の「味」になります。

上手く描けなくても“様になる”のが、水墨画の良いところです。





筆に慣れることからはじめましょう

今回の講座は、筆に慣れることから始め、少しずつステップアップしながら学べる初心者向けの講座です。

最初は、簡単な線だけで構成された「稲」を学びながら筆に慣れていきましょう。





その後、形の違う花や葉など、少しずつ複雑なモチーフの描き方を学びます。

水墨画で描くコスモスや桜など、憧れの美しいモチーフも登場しますよ。



墨汁特有の濃淡に癒やされながら、素敵な1枚を描いてみませんか?


生徒の作品

生徒の声

  • ユーザーアイコン

    個人で揃えるにもとても分かりやすかったです。頑張ってついていけたらと思います。

  • ユーザーアイコン

    水墨画楽しい


カリキュラム

水墨画に使う材料と道具についてのサムネイル

1. 水墨画に使う材料と道具について

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 紙について

    00:58
  • 墨について

    02:42
  • 筆について

    03:41
  • 絵の具について

    04:38
  • 講座で使用する道具

    06:00
  • おわりに

    08:01
筆に慣れながら稲を描いてみようのサムネイル

2. 筆に慣れながら稲を描いてみよう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料

    01:28
  • 濃淡のつけ方

    02:34
  • かすれの描き方

    05:53
  • 滲みの描き方

    07:14
  • 細い線の描き方

    08:22
  • 稲を描く

    10:24
  • 稲に色をつける

    15:52
  • 余白を埋める

    17:34
  • 落款印を押す

    20:07
  • 道具の手入れについて

    21:07
  • おわりに

    22:32
葉っぱを描いてみよう①のサムネイル

3. 葉っぱを描いてみよう①

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料

    01:08
  • 基本的な葉っぱの描き方(春の葉っぱ)

    01:37
  • 夏の葉っぱの描き方

    06:00
  • 秋の葉っぱの描き方

    07:50
葉っぱを描いてみよう②のサムネイル

4. 葉っぱを描いてみよう②

  • オープニング

    00:00
  • 冬の葉っぱの描き方

    00:31
  • ハガキに描く

    03:03
  • 完成♪

    16:00
コスモスを描いてみようのサムネイル

5. コスモスを描いてみよう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料

    01:06
  • 花を描く

    01:18
  • 茎と葉っぱを描く

    03:34
  • ハガキに描く

    06:38
  • おわりに

    14:50
ぶどうの木を描いてみようのサムネイル

6. ぶどうの木を描いてみよう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料

    01:04
  • 実を描く

    01:18
  • 葉っぱを描く

    03:28
  • 枝とツルを描く

    05:26
  • ハガキに描く

    07:26
  • 完成♪

    17:21
桜を描いてみよう①のサムネイル

7. 桜を描いてみよう①

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料

    00:57
  • 桜の花を描く

    01:19
  • 枝を描く

    09:24
  • 葉っぱと細い枝を描く

    15:09
桜を描いてみよう②のサムネイル

8. 桜を描いてみよう②

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 桜の花を描く

    00:39
  • 枝を描く

    09:13
  • 桜の花を描き足す

    12:55
  • 細かい枝を描く

    15:17
桜を描いてみよう③のサムネイル

9. 桜を描いてみよう③

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 葉っぱを描く

    00:39
  • 枝を描き足す

    02:12
  • 金で装飾する

    04:18
  • 葉脈を描く

    05:44
  • 完成♪

    07:11

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • お得な料金で続けやすい

    月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    月額2,980円(税込3,278円)。お得な料金で続けやすい

キット

1種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

  • オールインワンキット(¥4,480)  19
キット

  • ①画仙紙はがき 20枚

    シンプルな画仙紙の葉書。にじみが多く、墨の濃淡が綺麗に出るので
    美しい色合いに仕上げることが出来ます。
  • ②水墨画用紙 二層紙 聖

    F6サイズの1/2(約318mm×204mm) 5枚
    練習用に使用する手漉きで作られた上質な紙です。
    予め所定のサイズにカットしてお届けします。
  • ③祥碩堂五聖水墨画(青系)30ml

    水墨画を描くのに適した墨汁です。青味を抑えた上品な青墨色で、古墨の色合いが楽しめます。
  • ④吉祥 チューブ絵具 各色

    #5 鮮光黄/#14 紅梅/#17 黄草/#23 鮮光朱/#50 藤紫/#62 赤金
    彩色に使います。パレットに適量を出した状態でお届けします。
  • ⑤特製 鶏狼毫中楷

    水彩画を描く細筆です。
  • ⑥ミニパレット 梅

    絵の具を出して使います。
  • ⑦とき皿 8.5cm

    墨汁を出して使うお皿です。
  • ⑧見本図案

    キットには絵の見本が付属しています。
    ※キットをお申込みでない方もダウンロードしてお使いいただけます。
  • ⑨呉竹 書道用下敷 美濃判 黒

    描くときに下敷きとして使用します。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

墨絵artist蓮水先生|書道・ペン字|ペン字

墨絵artist蓮水先生
墨絵artist蓮水先生公式インスタグラム rensui.art

インタビュー

Q. 先生が水墨画を始めたきっかけは何ですか?


A. 幼少期より書道をずっと続けていましたが、師範を取得したのちに、「墨と和紙の表現の幅を広げたい!墨の濃淡を追求して行きたい!」という気持ちが強くなり水墨画の世界に飛び込みました。線が美しく、余白の美を取り入れた日本的な水墨画を描かれている師匠に出会えたことでより水墨画の魅力に惹かれていきました。


Q. 先生が思う水墨画の魅力は何ですか?


A. 水墨画は難しそう!と思う方が多いかと思いますが、実はとってもシンプルで初心者向けの絵画なのです。水墨画は西洋の絵画のように重ね塗りをしないで一筆一筆で仕上げていきます。シンプルだからこそ、そこにご自身の個性がより反映されるのです。ですので初心者の方でもご自身の絵を個性と捉えて味のある絵を描いて頂けるのが最大の魅力だと感じております。絵を見ればその方の性格もわかってしまうほど!そういったところも私自身楽しませて頂いております。


Q. 初心者ですが、大丈夫でしょうか?


A. はい!もちろんです!筆の使い方、墨の付け方など基本的なところからレッスンしていきますので筆に慣れていない初心者の方でも安心してご受講頂けます。


Q. 受講者の方に一言お願いします♪


A. 沢山の講座の中からご興味をお持ちいただきありがとうございます。今回のレッスンで描くシンプルな水墨画も、国宝級の水墨画も描き方は全て同じです。重ね塗りをせずに一筆一筆で仕上げていく究極の絵画なのです。日本人は古代よりそこに「線の美」「余白の美」という精神性を映してきました。今回のレッスンはそのような水墨画の魅力を知って頂く第一歩!描いていて心が安らぐ、癒される等感じて頂ければ幸いです。