1日の終わりに、アロマを焚きながらのんびりと読書をする。
疲れを癒してくれる、夜のささやかなたのしみです。
こんな今の習慣は、ずっと前からの憧れの過ごし方で。
少し前までの私は、お風呂から上がってなんとなくスマホを眺めて、気づいたら12時なんてことも。
読書をしながらゆったり過ごす時間に憧れながらも、ずっと叶わずにいました。
そんな意思の弱い私が理想の過ごし方ができるようになったのは、ノートのおかげ。
じぶんにとっての最高の1日を考える時間は、私を変えてくれました。
「my bestday note」は、写真家・コラムニストとして活躍され17万人のファンをSNSで抱えている古性 のち先生が作ったもの。
最高の1日を考え、現実を理想に近づけていくためのノートです。
このノートが指す最高の1日とは、特別な1日のことではなく「こんな毎日が続いたら最高だな」と思える日常の中の1日のこと。
毎日ご機嫌な自分を想像しながら、書き進めていきました。
まずは、「これがあったら毎日最高だなあ」と思うことを箇条書きします。
このときのポイントは3つ。
1つは、現実を忘れること。
最初から現実主義になってしまうのではなく、今すぐには叶わなくても頭の中に浮かぶ理想を書いていきました。
おうちではなくカフェなど場所を変えて書くと、より現実を忘れて書くことができます。
2つ目は、無理して一気に描き終えようとしないこと。
少しずつ描いていくものだと考えて数日かけ、より理想の1日を書き出せるようにします。
そして3つ目は、書く予定を決めてスケジュールを押さえておくこと。
これによって、時間がなくて後回しにしてしまうことがなくなりました。
「夜、アロマを焚いてのんびりと読書をしたい」こんな1文を入れてみました。
次に、書き出したことを元に最高の1日を時間帯に分けて書いてみます。
時間軸を書いて、そのときにやっていたいことを書き出したことで、イメージがより鮮明になりました。
次に、先ほど書いた最高の1日を見ながら、「理想」の欄、そして実際の今の自分である「現実」の欄を埋めていきます。
この書き出しで、理想とのギャップが明確になりました。
次に、チャレンジアイデアを出していきます。
チャレンジアイデアとは、現実から理想に近づいていくためのアイデアのこと。
具体的なアイデアを書き出していきます。
「お風呂上がりのスマホをやめる」
「気になっているドライヤーを買って、早く髪を乾かしたくなるようにする」
思いつくままに、ノートに書き留めました。
チャレンジアイデアを書き出したら、やってみたい挑戦を6個選び出します。
このときに意識したいのは、効果がありそうなものを選ぶのではなく、できそうだったりやってみたいものを選ぶようにすること。
今日から1ヶ月以内にチャレンジすること、2ヶ月以内、3ヶ月以内と分けていきます。
1ヶ月目は簡単なものからスタートしたことで、最初につまづいてしまうことなくアイデアを実現していくことができました。
全て書き出せたら、チャレンジを始める日の目安を書きます。
カレンダーに入れたり、他の人に伝えることで実行しやすくなるのでおすすめです。
始める日と内容を決めたことで、意思の弱い私でも実行でき、
「夜、アロマを焚いてのんびりと読書をしたい」という願いが叶う毎日を送れるようになりました。
ノートで理想が叶った
理想の過ごし方ができるようになってから、ご機嫌な瞬間が増えて自己肯定感もぐんと上がって。
じぶんにとっての最高の1日を考えて理想に近づくための方法を考えるノート時間は、私の毎日を幸せな方向へ変えてくれました。
理想を現実へと変える手帳 my bestday note 講座 古性 のち先生