子どもたちが待ちに待った、夏休みの到来。
家事が増えて少し大変だな、などと思いながらも、やっぱり子どもの笑顔を近くでみられる時間が長いのは嬉しいもので。
海や夏祭り、帰省など、たくさんの思い出をつくります。
そんな夏休みにも、大きな悩みが1つ。
それは、子どもたちの宿題です。
毎年、夏休みが終わるギリギリまで残っている宿題。親子喧嘩になる大きな理由です。
そして、その中でも特に大変なのが、夏休みの作品づくり。
子どもだけでは終わらず、バタバタと慌てて一緒につくるのが恒例となってしまっています。
こんな話を友達のママさんにすると、羊毛フェルトでつくるペンギンのことを教えてくれました。
かわいいペンギンなら、子どもも喜んでつくるのだとか。
カンタンな工程なので、親子で一緒につくるのにピッタリだと言います。
「子どもが進んで作品をつくってくれたら良いな」
と思い、家に帰って子どもにペンギンの話をしてみると、興味津々。
今年の夏休みの作品は、親子でペンギンをつくってみることに決めました!
キットが届いたら、さっそくペンギン作り開始。
余裕を持って作り始められたことに、すでに感動です(笑)
まず最初に、羊毛フェルトを丸めます。
ニードルを刺して仕上げをすれば、もうペンギンの体が完成。
隣できちんと見守っていれば、子ども達だけでもカンタンにできました。
完成した体に、羊毛フェルトでつくった羽を付けます。
そして、お腹の白い部分と黄色いクチバシを、ニードルで刺してつけていきます。
ペンギンにどんどん近づいていくのが分かって、子どもたちはすでに大はしゃぎ。
目と足をつければ、あっという間にペンギンの完成!
こんなにカンタンにつくれることに、驚きです。
飽き性の子どもたちも、ずっと夢中でいられました。
つくったペンギンがすっかり気に入った子どもたちに、
「ペンギンにかぶせるお面もつくりたい!」
と言われ、急遽お面もつくることに。
積極的に作品をつくろうとする姿を見ると、やっぱり嬉しいものですね。
お面をかぶせたら、夏休みの作品のできあがりです。
作品づくりのじかんは、海や夏祭りにならぶステキな親子の思い出の1つとなりました。
夏休みの作品を、喧嘩しながらバタバタとつくる。
そんなじかんを変えてくれたのは、羊毛フェルトでつくる可愛らしいペンギンでした。
ワイワイしながら一緒につくるのは、本当にたのしくて。
子どもがペンギンで遊んでいるのを見るたびに、この楽しかったひとときを思い出します。
「来年はどんな作品をつくろうかな」
子どもたちは、もうそんな話をしています。
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