【わたしの本棚】は、編集部員の本棚から月に1冊、おすすめの本を紹介していく連載コーナーです。
ジャンルを問わず、みなさんにぜひ読んでいただきたい1冊を選びます。
みなさんが、運命の本に出会うきっかけとなりますように。
今月も、心を込めてお届けします。
キレイになる嬉しさを、久しぶりに思い出した・・
休日、久しぶりに美容院へ行った日のこと。
美容雑誌を読んだり、笑顔が素敵な美容師さんとお話ししたり。
「できましたよ。」
そう言われて美容師さんに仕上げてもらった髪をみて、私は大満足。
キレイになる嬉しさを久しぶりに思い出しました。
美容院で上機嫌になった私は帰り道に立ち寄った本屋さんで、はじめて美容に関する本を手に取りました。
MEGUMIさんの『キレイはこれでつくれます』です。
1000種類もの美容法を試したという、著者のMEGUMIさん。
彼女の美の原点は、毎日の「シートマスク」だと言います。
高価な化粧品ではなく、シートマスクだというので驚き。
たった1週間で頬がしっとりやわらかくなり、トーンアップしたとのこと。
とはいっても、1週間毎日続けるのはなかなか難しいもの。
そこで彼女が教えてくれたことは2つ。
「値段を気にせずに使えるように、罪悪感を感じない値段のものを選ぶこと」
「忘れないように、自分の行動の動線上にシートマスクを置いておくこと」
この2つを頭に入れて、早速実践。
すると、今まですぐにサボってしまう私が毎日パックをするように。
それと同時に、肌にうるおいが出てきました。
カメラがアップで映してもなお美しい、女優さんの肌。
その秘密を、MEGUMIさんが教えてくれました。
それは、毎日の「スチーマー」だといいます。
それも、5000円くらいのもので十分なのだとか。
蒸気で肌をふっくらやわらかくしてくれるスチーマー。
・温かいスチームが出ること
・ スチームの量が多いこと
この2つの機能があれば、高価なものでなくても良いのだそうです。
私もおうちで眠っていたスチーマーを取り出して、早速実践。
お風呂上がりに浴びることを習慣にしました。
スチーマーを浴びたあとに化粧水を塗ろうとすると、明らかに肌がふっくらもっちりしているのを感じます。
効果を感じながら化粧水を浸透させるじかんが、最近のちいさな幸せです。
誰もがはじめやすい方法で、キレイになっていくのを実感できるのがこの本の魅力。
日々の忙しさでキレイになることを忘れていた私が、毎日たのしみながらお肌のケアを続けられているのは、まちがいなくこの本のおかげです。
「キレイになりたい」
「キレイになる嬉しさを感じたい」
そんな方におすすめの1冊です。
ご紹介した本:
MEGUMI、2023、『キレイはこれでつくれます』、ダイヤモンド社