読書がはかどる手作りしおり - ミルーム

読書がはかどる手作りしおり

目次

読書の秋。

本を読みたい気持ちはあるけれど、なかなかページが進まない……そんな経験はありませんか?



おすすめの工夫は、しおりを手作りすること。

お気に入りのしおりがあると、その本を持ち歩くのも楽しみになり、自然とページを開きたくなるものです。

そこで今回は、読書がすすむ素敵なしおり作りの講座を4つご紹介します。


①アオポイで作る葉っぱ模様のブックマーク



南米パラグアイの伝統刺繍、アオポイ。

布目を数えながら刺す刺繍で、美しい自然をモチーフにしたデザインが魅力です。



そんなアオポイの技法で、たくさんの葉っぱを意味する「ラスオヒータス」という図案を刺繍するこの講座。葉っぱのあいだに木漏れ日のような表現もプラスして、独特の透かし模様を作っていきます。



グラデーション糸で美しく、本のページにも自然と馴染む風合い。おそろいでブックカバーも作れますよ♪


アオポイで作るブックマーク・ブックカバー Mijita(ミヒータ)先生



②ラタンで作るコーヒー染めのブックマーク



籐編みで作れるこちらのブックマークも、ナチュラルな雰囲気で素敵。

ラタンとも呼ばれるこの素材はしなやかで折れにくく、編むときもスムーズに曲げることができます。



基本のあわじ結びから学べるので、初心者さんも安心。シンプルながらも美しい、日本の伝統的な結び方です◎



コーヒー染めをしてさらに魅力アップ!存在感がありつつも軽いラタンは、読書のひとときにそっと寄り添ってくれること間違いなしです。


暮らしを彩るラタン小物講座 しおり編 ∞ ami girl ∞ asuka asakura先生



③ソウタシエで作るタッセルつきブックマーク



クラシカルで上品なアイテムがお好きな方は、ソウタシエで作るブックマークがおすすめ。ソウタシエとは、中世ヨーロッパの装飾として使われた伝統的な刺繍技法です。



平たいコードにパールやビーズを縫いつけた、基本の技法でできるこのモチーフ。2つのモチーフを組み合わせ、立体的に仕立てていきます。



タッセルの装飾もつけて、素敵な本のアクセサリーに。他にはないデザインで、お出かけにも持ち歩きたくなる特別感がありますよ♪


ソウタシエのブックマーク 佐藤 加奈先生



④羊毛フェルトで作る文鳥とコーヒーのブックマーカー



かわいいキャラクターに癒やされながらの読書も魅力的。こちらの講座では、羊毛フェルトの技法で文鳥のブックマークを作ることができます。



ふわふわの羊毛から、ニードル一本で形が変わっていくのが面白いところ。シンプルな作業に没頭できて、自分だけのかわいい文鳥に仕上がりますよ♪



コーヒーカップからぴょこんと顔を出す、なんともいえないかわいさ。本からとびだす文鳥にときめきながら、読書もはかどりそうです。


文鳥とコーヒーのブックマーカー patatadolce先生



手作りのしおりで、読書がはずむ



しおりは読んでいる途中の目印としてだけでなく、読書の時間をより心地よくしてくれる小さな相棒。

手作りなら、その一枚に自分の好きな色や模様、物語を込めることもできます。


この秋は、本としおりの組み合わせを楽しみながら、あなただけの読書時間を味わってみませんか?