わたしノートで拾っていく、人生のたからもの - miroom

わたしノートで拾っていく、人生のたからもの

目次

もうすぐバレンタインデー。

街に並ぶチョコレートを眺めていると、ふと、昔の記憶がよみがえってきました。

初恋の人に、勇気を出してチョコレートを渡した日のことです。



どれがいいか悩みながら「受け取ってもらえるかな」と胸を高鳴らせていた、あの時間。

最近はこんな過去の出来事が、ふいに顔を出すことが増えたように感じます。


そういえば、同窓会の案内が届いていたことも思い出しました。

そのままにしていたけれど、どうしようかな。


ひとつの記憶が扉をひらくと、次々に思い出がつながっていきます。

人生のあちこちに置いてきたもの



昔のことを思い出していると、人生のあちこちに忘れ物をしてきたような気がしてきました。

楽しかったこともつらかったこともたくさんあったと思うけど、どんなことがあったっけ?


目の前のことに追われて過ごしてきましたが、一度しっかり人生を振り返ってみたくなったのです。



そんなタイミングで出会ったのが、「人生の残り時間が気になり始めたら 4つのステップで振り返る『わたしノート』」講座。

ノートで過去を振り返りながら、これからの時間を考えることができる講座でした。

「書けるところからでいい」という安心感



講座は、「出来事」「感情」「価値観」「これから」という4つのステップで進んでいきます。


最初に向き合うのは、これまでの人生で経験してきた出来事。

「特別なエピソードを書く必要はなく、思い出せることからでいい」その言葉に救われました。



書き始めてみると、意外にもすらすらと言葉が出てくる瞬間。

忘れていた出来事や、「そんなこともあったな」と懐かしく思える場面が、少しずつノートの上に並んでいきます。

感情に目を向けたとき、見えてきたもの



次に向き合ったのは、そのとき自分がどんな気持ちだったのか、という感情の部分です。


当時は気づかなかったけれど、本当は無理をしていたこと。

逆に、何気ない出来事が心の支えになっていたこと。



問いに導かれるまま書いていくうちに、「そう感じてたんだね」と、過去の自分に声をかけるみたい。

思い出すとつらいのでは...と心配していたことも、不思議と書いたあとは少し心が軽くなっていました。

点だった人生が、線でつながる感覚



価値観を振り返るステップでは、「なぜあの選択をしたのか」「何を大切にして生きてきたのか」を見つめ直しました。

点だった出来事が少しずつ線でつながっていくような感覚で、「これでよかったのかもしれない」と思えることも。



そして最後に向き合ったのは、「これから」の時間です。

大きな目標を書いたわけではありません。

けれど、これからの人生でどんな気持ちで日々を過ごしたいのか、何を大切にしたいのかを、静かに言葉にしました。


それだけで、残された時間が少し楽しみになってきています。

振り返りは、これからの道しるべに



バレンタインデーの初恋の思い出からつながった、人生にそっと向き合う時間。

これまでを振り返ることは、後悔を探すためではなく、これからを選び直すための時間なのだと感じました。


綴ったノートは自信になり、これからの生き方の道しるべになってくれそうです。

行くことにした同窓会も、楽しみ。


人生の残り時間が気になり始めたら 4つのステップで振り返る「わたしノート」 河野初江先生