TO DOを書き出して、頭はからっぽに。 - ミルーム

TO DOを書き出して、頭はからっぽに。

目次

一日の終わり、お風呂に入って髪の毛を洗おうとした時に気づいたこと。

「あ、またシャンプー買い忘れた」



きのうも同じことを思って、今日こそは買おうと今朝家を出るときはちゃんと覚えていたのです。

帰りに買って帰ろうと思っていたのにすっかり忘れていました。

「よし、明日こそは」と付箋にメモ。



翌朝もう一度「シャンプーを買うこと!」と頭の中で唱えて出発。

昨日はなんとか中身をかき集めたけど、今日こそは買って帰らないといよいよ髪の毛が洗えない。


一日中ふとした時にシャンプーを思い出す努力をした結果、仕事帰り買って帰ることに成功しました。



結局メモしておいた付箋は見なかったし、頭の中はシャンプーでいっぱいだった今日。

これまでも何度も同じようなことをしてきたわたしは、先日知った「バレットジャーナル」という手帳術を思い出しました。


バレットジャーナルとは



「箇条書き手帳術」とも言われ、ノートに必要なことを記録していくシンプルな方法。

書くだけで頭の整理と行動の管理ができるとのことで、わたしにぴったりな気がしました。



紹介されていたカラフルで可愛いページに心が躍りつつ、「デザインとかは苦手だしなあ・・・」とあまり前向きになれずにいたところ。

ペン1本で描けるモノクロのバレットジャーナルを見つけたのです。



シンプルなのにおしゃれ!描いてみたい!そう思い、バレットジャーナルの講座を受講してみることにしました。

自分に合ったフォーマットで書ける



フォーマットの書き方はさまざま。

フューチャーログ、マンスリーログ、デイリーログと、それぞれの書き方を教えてくださいます。


わたしは毎日のTO DOを記録したかったので、デイリーログに絞って書くことにしました。

自分のスタイルに合わせて自由に作れるのもバレットジャーナルの嬉しいところです。



味のある整った文字を書くコツ、線の引き方。

カラフルにあれこれペンを用意する必要もなく、本当にペン1本でおしゃれに仕上がってびっくり!

夢中になって書くことを楽しめました。



完成したフォーマットに、さっそく自分のタスクを書き込んでいきます。

仕事もプライベートも区別せず、すべてこのノートを見れば完結するように。


今まで頭に置いておかなければいけなかったこと、付箋にメモしていたようなことを全部書き出しました。


頭の中がすっきり!



バレットジャーナルをはじめてしばらくは、まだ頭の中にTO DOが常にありました。

しかし続けていくうち、「ノートを見れば大丈夫」と思えるようになってきたのです。



友達と遊んでいるときもふとタスクを思い出して「忘れないように・・・」と念じたりしていましたが、次第にそんなこともなくなり。

目の前のことに全力で楽しめるようになった気がします。



ページが増えてきた自作のノートは、見返すと「やったことがこんなにたくさん!」と自信にも。

書くこと、チェックすることが達成感につながり、毎日を生き生きと過ごせるようになりました。


物忘れに落ち込んだり、頭の中にタスクが常にあって落ち着かない・・・という方。

このバレットジャーナル術をぜひ試してみてくださいね。


ペン1本で描く!モノクロバレットジャーナル講座 ねこねこ先生