ココロとカラダを整える、わたしと向き合う時間 - ミルーム

ココロとカラダを整える、わたしと向き合う時間

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「久しぶりに何か運動したいな。」
最近マラソンを始めた友人から話を聞いて、ふとそう思いました。

高校生までは部活動や体育で運動をしていたものの、大学に入学して以降はだんだん運動する機会は減っていき、今では最後に運動したのはいつかも曖昧です。

運動をしたいと思ってももうしばらくしていないし、マラソンは大変そうだし。
そんなことを考えて諦めかけていたところ、テレビでピラティスの特集が流れてきました。

個人的にちょっと敷居の高いイメージのあったピラティス。
ですが、調べてみると意外と気軽に行うことができることを知りました。


緩やかな動きをし続ける、ピラティス


元々は負傷兵の身体機能の回復や精神の安定などのリハビリを目的として発案されたのがピラティス。

そんな背景もあって、ピラティスでは緩やかでカラダに負担の少ない動きが中心になります。
運動を始めたいけれど激しい動きはちょっと・・・
そんな人にもおすすめの運動です。




静止してポーズをとるヨガに対して緩やかな動きをするピラティス。
インナーマッスルや体感を鍛えて、強くしなやかな身体作りをサポートしてくれます。

骨盤の位置が修正されることで、美しい姿勢を手に入れることができるのはもちろん、代謝が上がることで痩せやすいカラダづくりにもつながるとか。

ピラティスというと女性が行うイメージを持っている方も多いかもしれませんが、近年では男性も増えているようです。


最近、「リラックス」できていますか?


自身のカラダと向き合って行うピラティス。

まずはしっかりと脱力し、リラックスするところから始めます。
デスクワークや家事に追われる日々は無意識にカラダをこわばらせ、痛みやココロの緊張も引き起こします。
しっかりと脱力することができる人、意外と少ないのではないでしょうか。

そんなピラティスでとても重要なのは呼吸。
普段は無意識で行っている呼吸ですが、正しいやり方を意識して行うことで自律神経を整え、心身をリラックスさせることができます。



忙しい毎日の中で、くつろげる時間は少なく、ココロもカラダも疲れている方は多いのではないでしょうか。

しっかりと脱力し、ココロもカラダもリラックスしていく。
慣れてくれば5分からなどスキマ時間でも行えるようになるため、疲れた1日のリセットとしてピラティスを行う人も多いようです。


運動をつづけられるか不安なあなたへ


これまで運動を始めてもすぐに挫折してしまった経験があって・・・
そんな方も多いと思います。

運動を習慣化するうえで大事なのは「手軽にはじめ、気軽に行う」ということ。
まずはあまり気負わずに挑戦するのがいいかもしれません。

ピラティスはスポーツウェアとヨガマットさえあれば始めることができます。
最初は既にお家にある、リラックスできる洋服でもいいでしょう。



また、自分にご褒美をあげることもモチベーション維持のコツです。
1週間続いたらちょっといいランチを食べに行こう。
この動きがうまくできるようになったら前から欲しかった花瓶を買おう。



そういったちょっとしたご褒美を与えてあげるのもいいですね。

きっかけも、モチベーションも人それぞれで構いません。
日々の生活で疲れたココロとカラダ。
ぜひピラティスで癒やしてみてはどうでしょうか。


ココロとカラダを整える はじめてのピラティス講座 小山 ゆか.先生