新しい生活にも慣れてきた今日この頃。
最初のような緊張はなくなって、新しく出会った人とコミュニケーションがうまく取れるようになったり、生活リズムに体が馴染んできたり。
でも実は、慣れて楽になってきた今こそ、心と体の不調に気づきにくい時期だともいえるのかもしれません。
生活にハーブを取り入れて自分の心と体を気遣ってみませんか?
今回は、ハーブを取り入れたオススメの夜の過ごし方をご紹介します。
ハーブとは香りや効能のある植物のこと。実はほとんどの植物がハーブなんです。
効能とは、植物が外敵から身を守るために身につけた自然の力。
そんな力を借りて、私たちの生活に取り入れてみましょう。
帰ってきたら、夜ご飯の支度。
日々のごはんは活力の源です。
そこでも、ハーブソルトを取り入れてみませんか。
香り付けで使われることが多いハーブソルト。
料理の上手な人が、臭みを消したり、風味を出すのに使ったり。匂いも強いので、使える量も少量で健康に良いイメージってあまりないですよね。
でも実はハーブって誰でも簡単にお料理に使えちゃうんです。野菜のように取り入れてみると、健康にも◎。
例えば「ネトル」というハーブで作れる「ネトルとにんじんのオムレツ」。
刻んだにんじんとネトルのハーブソルトを卵に混ぜて焼くだけで、美味しいオムレツに。
匂いも強くないのでたっぷり取り入れられちゃいます。
「ネトル」は花粉症、リュウマチ、生理痛などの体質改善に効果的なんだそう。
ぜひ夕食の一品に取り入れてみてくださいね。
ご飯を食べ終わったら、軽く皿洗いをしてから一息。ハーブティーはいかがでしょうか。
ハーブにはそれぞれに効能が異なります。
集中力を高めるもの、免疫力を高めるものなど。
その時にあったハーブで楽しむことができるんです。
ぜひ、お気に入りのハーブを見つけてみてください。
今回オススメするハーブは「ジャーマンカモミール」というリラックス効果のあるもの。
ポットに茶葉を淹れてゆっくりとお湯を注ぎます。立ち上がる湯気にもリラックス効果が。
入れる時間も楽しんでみてください。そして2~3分蒸らせば完成。
茶葉の量も蒸らす時間も決まりはありません。
自分の好きな濃さを探してみてください。
一休みした後は、お風呂に入って寝る支度を始めます。
お風呂上がりにオススメなのがハーブオイルでのマッサージ。乾燥の気になるところに塗ると、痒みなどに効果的です。
マッサージの時に気になるのが肌への摩擦。
オイルを使えば、肌へのダメージを抑えてしっかりとマッサージすることができますよ。
ハーブの香りでリラックス効果も。
ゆったりと体をもみほぐす時間は、落ち着いて心も癒される時間になるはず。
寝る支度が終わったら、明日の自分のために早くお布団に入りましょう。
寝室にラベンダーのポプリを置いておけば、いつもより良い睡眠に。
ハーブと過ごした夜の時間いかがでしたでしょうか。様々な効能があるハーブたち。
うまく取り入れるコツは、効能を意識しすぎず、匂いを楽しむ気持ちを忘れないこと。
ハーブと共に忙しい日常を乗り越えていきましょう。