とんでもない暑さが続くまいにち。
仕事からの帰り道だけでも、汗がじわじわ湧き出てきます。
「ムリは禁物!」と自分に言い聞かせ、途中の喫茶店で冷たいのみものをいただくことに。
氷いっぱいのアイスコーヒーでからだが生き返るよう。
「今日も一日おつかれさま」とのんびり味わっていると、店内に飾ってある絵が目にとまりました。
透明感のあるステンドグラスのような絵。
おいしそうなドリンクが描かれていて、とっても素敵!
アイスコーヒー、クリームソーダ、レモンスカッシュ。
どれもすっきり冷たそうで、見ているだけでも涼しくなってきます。
喫茶店の店主にたずねると、これは切り絵。
デザインカッターというものを使って、型紙に沿って切り、和紙を貼って作るのだそう。
飲み終わっても、しばらくその切り絵で涼しさを味わっていました。
この絵・・・おうちに飾ったらすごく涼しげでいいかも!
店主に切り絵の作り方動画を教えてもらい、後日作ってみることに。
気分を高めるために、自家製のレモンスカッシュも用意しました♪
必要な道具はとってもシンプル。
はさみやのり、それにデザインカッターというものを使います。
はじめて使いましたが、細かなデザインをするのにとっても便利!
まずは型紙に沿って、黒い紙をデザインカッターで切っていきます。
枠の通りにカットしていくだけなので、意外とカンタン。
だんだん浮かび上がってくる線が気持ちよく、爽快感もあります!
細かい作業の休憩に、自家製レモンスカッシュを味わいながら。
涼やかな気持ちで、レモンスカッシュの枠がカットできました!
切り取れたら、ぼかし染めの和紙を貼っていきます。
いろんな色を合わせてみて、くっきりとするレモンや葉っぱ。
色塗りとはまた違った新感覚のアートにワクワク!
葉っぱには黄緑や深緑の和紙を合わせてみます。
ぼかしの切り取る場所によって、雰囲気がかわるのがおもしろい!
レモンはどんな色合いにしようかな?
色が決まったら、トレーシングペーパーに写して切ります。
細かなパーツも、丸や三角などの形ごとに練習レッスンがあるので安心です。
パーツを切れたら、次は貼る作業。
スティックのりで黒いふちをポンポンと塗ります。
線に沿ってきっちり塗るのかな・・・?と難しく考えていましたが、軽くつけるだけで大丈夫とのこと!
切ったパーツをのせて貼っていきます。
裏から貼っているときはわかりませんが、表に向けると・・・
素敵な色がつきました!
ぼかしの和紙ならではのグラデーションが美しくて、思わずうっとり。
完成した切り絵をアクリルパネルにいれて飾ってみました。
透明感が涼しげで、暑い夏をさわやかにしてくれそう!
自分で作ったとは思えないくらい、素敵な絵ができあがりました。
すっかり切り絵にはまったわたしは、後日クリームソーダにも挑戦。
切り絵のおもしろいところは、こうして絵を持てるところです。
できあがった作品をどこに飾ろうか、どこに持っていこうかと考える楽しみも。
お部屋をちょっと涼しくしてくれる、冷たいドリンクの切り絵。
みなさんもおうちで好きな飲み物を味わいながら、切り絵にチャレンジしてみませんか?
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