レトロな切り絵 入門講座 - miroom

レトロな切り絵 入門講座

中級 ペーパークラフト | 切り絵

おしゃれな切り絵で作るカラフルなドリンク。基本技法を学びながら、紙の幻想的な模様でコーヒーやレモンスカッシュを彩る。

学習内容

■ デザインカッターの刃の替え方
■ 直線の切り方
■ 三角形の切り方
■ 丸の切り方
■ 切る順番のコツ
■ 複雑な形の切り方
■ 内側の切り方
■ 輪郭の切り方
■ 色のつけ方
■ 色選びのコツ
■ グラスの中のモチーフの切り方
■ ソーダと上部のモチーフの切り方
■ グラスの脚の切り方
■ 輪郭の切り方
■ 細かいパーツを切る時のコツ
■ ストローとソーダの切り方

こんな方におすすめ!

✓切り絵に興味がある方
✓レトロな雰囲気がお好きな方
✓新しい趣味を見つけたい方

講座の紹介

こんにちは!

切り絵作家の佐川綾野です。



私は普段、和紙を素材とした切り絵を中心に制作を行なっています。

また、切り絵をモチーフとしたアクセサリーも手がけています。



この講座では切り絵の基本的なテクニックをお伝えし、素敵なドリンクの切り絵を一緒に作っていきます。



日常的に目にするドリンクが、美しい芸術作品へと生まれ変わりますよ。

ぜひ、一緒に楽しみましょう!

紙を切り抜いて作る幻想的な模様

使用するのは「色上質紙」という種類の薄い紙。



この紙の上では、まるでペンで絵を描くようになめらかにカッターを動かすことができます。

どの作品も切る箇所は少し多いですが、やってみるとすぐに慣れて、テンポよく切り進めることができるようになりますよ!



色付けも紙で

今回ご紹介する作品のいちばんの特徴は、切り終わった紙の裏に別の紙を貼って色を付けるところ。



穴になっている部分に合わせて、色とりどりの和紙を貼ります。

この和紙のおかげで、作品がレトロでかわいらしい雰囲気になるのです。



同じ切り絵でも、この工程で使う和紙の選び方や切る場所によって、印象がガラッと変わります。

ぜひたくさん作って、違いを楽しんでみてくださいね♪

初心者さんこそ、大歓迎です!

切り絵に興味はあるけれど、細かい作業が苦手だったり、下絵を描ける自信がなかったり……といった方もいらっしゃると思います。

ですが、心配はご無用です!

この講座には図案が付属しているので、絵やイラストが苦手という方でも大丈夫。



もちろん、描ける方はご自身で下絵を描いていただいて構いません♪



また、最初の動画でデザインカッターの動かし方を一緒に練習していきます。

デザインカッターを初めて使うという方でも、安心してこの後の作業を進められるようになっています。



何気ないモチーフで作る、魅惑の切り絵の世界。

みなさんも足を踏み入れてみませんか?


受講者の作品

受講者の声

  • ユーザーアイコン

    凄く分かりやすく楽しめて満足してます! すっかりハマってしまいました。✌️🤗


カリキュラム

全8回のレッスンで構成されています。

何度でも動画を見返すことができます。

LESSON
1

初めてのレトロ切り絵 使う道具とカッターの使い方

初めてのレトロ切り絵 使う道具とカッターの使い方のサムネイル

作品を作っていく前に、まずはデザインカッターの使い方を練習しましょう。デザインカッターは一般的なカッターナイフとは異なり、とても細かい部分を切るのに向いています。切り絵では曲線や複雑な形状を切ることも多いので、ここでしっかり慣れておきましょう!

〈このレッスンで学べること〉
■デザインカッターの刃の替え方
■直線の切り方
■三角形の切り方
■丸の切り方
■切る順番のコツ
■複雑な形の切り方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 講座で使用する道具について

    01:16
  • 講座で使用する紙について

    03:25
  • デザインカッターの刃の替え方

    05:36
  • 直線の切り方

    07:51
  • 三角形の切り方

    09:21
  • 丸の切り方

    11:25
  • 切る順番について

    13:32
  • 複雑な形の切り方

    15:44
  • おわりに

    17:11
LESSON
2

アイスコーヒー①

アイスコーヒー①のサムネイル

アイスコーヒーの切り絵を作ります。氷の中の大きく空いているところと、クリームやグラスのふちの細いところをしっかり切り分けるのがポイント。最初なので、このアイスコーヒーを通して切り絵に慣れるつもりで、リラックスして作っていきましょう♪

〈このレッスンで学べること〉
■内側の切り方
■輪郭の切り方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用道具・材料

    00:41
  • 内側を切る

    02:04
  • 輪郭を切る

    16:23
LESSON
3

アイスコーヒー②

アイスコーヒー②のサムネイル

切った紙の裏側から和紙を貼って、アイスコーヒーの色を表現します。色を決める際は、和紙の上で切った絵を動かして、いちばん美味しそうに見える場所を探してみてくださいね。

〈このレッスンで学べること〉
■クリームの色のつけ方
■コーヒーの色のつけ方
■氷の色のつけ方
■色選びのコツ

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • クリームの色づけをする

    00:43
  • コーヒーの色づけをする

    08:52
  • 氷の色づけをする

    14:12
  • 色選びのコツ

    18:06
  • 完成♪

    18:45
LESSON
4

クリームソーダ①

クリームソーダ①のサムネイル

クリームソーダは泡のところの円が小さくて少し切りにくいので、慎重にカッターを動かすことが大切です。といっても少しであれば下絵とずれてしまっても気にならないので、ご自分のペースで切っていきましょう。

〈このレッスンで学べること〉
■グラスの中のモチーフの切り方
■ソーダと上部のモチーフの切り方
■グラスの脚の切り方
■輪郭の切り方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用道具・材料

    01:08
  • グラスの中のモチーフを切る

    02:15
  • 水分と上部のモチーフを切る

    09:24
  • グラスの脚を切る

    16:56
  • 輪郭を切る

    18:34
LESSON
5

クリームソーダ②

クリームソーダ②のサムネイル

単色ではない和紙を色づけに用いることによって、同じモチーフの中でも色の差や光が当たっているところを表現できます。切り抜く場所によって全体の雰囲気が変わるので、お好みの色を探してみてください♪

〈このレッスンで学べること〉
■さくらんぼの色のつけ方
■アイスの色のつけ方
■ソーダの色のつけ方
■氷の色のつけ方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • さくらんぼの色づけをする

    00:43
  • アイスの色づけをする

    05:18
  • ソーダの色づけをする

    07:40
  • 氷の色づけをする

    16:57
  • 完成♪

    24:54
LESSON
6

レモンスカッシュ①

レモンスカッシュ①のサムネイル

最後はレモンスカッシュの切り絵です。細かい部分が多いですが、少しくらい失敗したり、勢い余って切り離してしまったりしても後から修正できます。ここまでのまとめとして、気楽に取り組んでみてくださいね。

〈このレッスンで学べること〉
■細かいパーツを切る時のコツ
■モチーフの切り方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用道具・材料

    00:58
  • 細かいパーツを切る

    02:05
  • モチーフを切る

    06:28
LESSON
7

レモンスカッシュ②

レモンスカッシュ②のサムネイル

続いてストローとソーダ部分を切り、色づけに入ります。複雑な形をしている部分は一度で切ろうとせずに少しずつ分割して作業するのが、うまく切るためのポイントです。輪郭も、難しいところから先に切ります。

〈このレッスンで学べること〉
■ストローとソーダの切り方
■輪郭の切り方
■葉っぱの色のつけ方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • ストローとソーダを切る

    00:39
  • 輪郭を切る

    06:34
  • 葉っぱの色づけをする

    09:57
LESSON
8

レモンスカッシュ③

レモンスカッシュ③のサムネイル

色づけの時は、本物のレモンやソーダに近い色を探すよりも、ご自分の好みの色を感覚的に選ぶほうがいいかもしれません。レモンスカッシュは使う和紙の数がかなり多く大変ですが、最後まで楽しんで仕上げましょう!

〈このレッスンで学べること〉
■レモンの色のつけ方
■ソーダの色のつけ方
■氷とストローの色のつけ方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • レモンの色づけをする

    00:39
  • ソーダの色づけをする

    10:00
  • 氷とストローの色づけをする

    16:37
  • 完成♪

    22:05

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • お得な料金で続けやすい

    月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    月額2,980円(税込3,278円)。お得な料金で続けやすい

キット

3種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

  • 材料キット(¥1,880)  15
  • オールインワンキット(¥3,380)  17
  • ビギナーオールインワンキット(¥8,280)  112
キット

  • ①上質紙【黒】A5 薄口 3枚

    本講座のメインの材料です。
    コピー用紙より薄い方が細かな描写ができ、切り絵がしやすいのでおすすめです。
  • ②花の色 四隅ぼかし染め 20柄セット 1組

    本講座のメインの材料の和紙です。
    中厚の使いやすい紙です。
    ※色ごとの枚数にばらつきがありますので、予めご了承ください。
  • ③コピー用紙 A5 3枚

    のりを付けるときに下に敷いて使います。
  • ④トレーシングペーパー 薄口 A6 3枚

    色付けをするときに作品を写し取るのに使います。
  • ⑤図案

    キットにはオリジナルの図案が付属しています。
    ※キットをお申し込みでない方も、ダウンロードしてお使いいただくこともできます。
  • ⑥NT 替刃

    NTデザインナイフの替刃です。
  • ⑦NT デザインナイフ

    細かいところも切りやすいデザインカッターです。
  • ⑧クラフトバサミ

    図案を切るときに使います。
  • ⑨2PCS超精密ピンセット

    紙を貼り付けるときに使います。
  • ⑩スティックのり

    モチーフ同士の接着に使います。
  • ⑪mt マスキングテープ

    図案がずれないように固定するために使います。
  • ⑫OLFA カッターマット A4

    カッターを使用する際に下に敷きます。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

佐川綾野先生|ペーパークラフト|切り絵

佐川綾野
佐川綾野先生公式インスタグラム ayanoriculi

Q.切り絵を始めたきっかけは何ですか?


A.私が小さい頃は、小学校などに版画の寄贈などがされていて、それを見て中学の時版画家になりたいなと思ってました。しかし版画を真似したくても道具ややり方がわからず、似てるなと思い、切り絵を始めました。


Q.先生が思う切り絵の魅力は何ですか?


A.絵が切る事によって持てるものになるところと、和紙で色付けする事で独特の色合いになるところです。でも、切ってる時の集中している時間などの作る過程も魅力的ですね。上げたらきりがありません。


Q.初心者ですが、大丈夫でしょうか?


A. 初心者さんも大丈夫ですよ。初めての作品と3作目の作品を見比べてぜひご自身の成長にニヤニヤしていただければと思います。きっと可愛い切り絵ができると思います♪


Q.クラスメイトの方に一言お願いします♪


A.なんでも慣れるまでは、習得は難しいです。それは切り絵も同じです。でも、切っていて楽しいと思えれば、どんどん上達して行きますし、作れる作品の幅も広がって行きます。ぜひ切り絵の魅力にはまって頂き、誰かにプレゼントしたり、作った作品を見せ合ったりなどして楽しんでくださいね。