文字を彩る、和モダンカリグラフィー - ミルーム

文字を彩る、和モダンカリグラフィー

目次

最近、1日1日がすぐに過ぎてしまうように感じます。

1日がすぐ過ぎてしまうからこそ、日常の中で感じたことや発見したことをノートや手帳に残すことが習慣に。



先日久しぶりに自分が書いたノートや手帳を見返していると、なにか物足りなさを感じました。

ボールペンで書かれた同じ字体の文字がぞろぞろと並んでいるだけ。

それぞれ書いている内容は違うのに、字体が一緒だからか文章の内容も同じに見えてしまいます。


せっかくだからそれぞれの文章の雰囲気にあった文字を書けるようになりたいと思い、色々と字体を調べてみることに。


和モダンカリグラフィー



どんな字体があるのか調べてみると、西洋の要素と日本の要素を取り入れた「和モダンカリグラフィー」というものを見つけました。


カリグラフィーというのは西洋や中東で文字を美しく見せるために使用されてきた技法。

それを日本語に応用することで文字を装飾していくのだそう。


どんな字体なのか気になった私は、さっそく挑戦してみることに。


実際に書いてみる。


まずはカリグラフィーの基本から練習していきます。



鉛筆を使って基本のストロークを繰り返していき、そのあとにカリグラフィー専用のペンでなぞってペンの使い方に慣れていきます。



それが終わると、他の種類のストロークも専用のペンで練習していきます。

ここで筆圧の強さを調節することで、線の太さを変えれるという新たな発見が。



最初は難しかったけれどだんだんと慣れていき、お手本のストローク通り書けるように。

ペン先が紙の上をスルスルと滑る感覚は、なんとも心地の良いものでした。



基本のストロークを練習したあとは、ひらがなや漢字も実際に書いていきます。

先にストローク練習で線の太さを調節する方法が学んでいたので、ひらがなや漢字もスムーズに書くことができました。


カリグラフィーははじめてだったけれど、ポイントを習って書けたのでなかなかの出来に。


慣れてきたあとには、日常使いできるようなフレーズも書いていきます。

これで自分のノートや手帳を彩ることができそうです。


和モダンカリグラフィーで彩る。



自分のノートや手帳に和モダンカリグラフィーを取り入れたことで、前より自分の書いた文章がすてきになった気がします。


文字を書いている時間が、前より楽しく充実したものに。

毎日の文字を書く時間が、さらに楽しみになりました。