自然のなかで、深呼吸をする。
心がほぐれ、カラダに入っていた力も抜けていく、安らぎのひとときです。
わたしにとって自然は、穏やかな生活を送る上で欠かせないもので。
休みの日は少し遠くの森でたっぷり自然に浸かり、遠出ができない日はアロマを使って植物のパワーを浴びています。
「アロマ」は、自然好きのわたしに友人が教えてくれたもの。
使い方や効果などを教わると、すぐにアロマの魅力に惹かれていきました。
わたしたちに癒しを与えてくれる、アロマ。
植物の香りをぎゅっと詰め込んだ「精油」をカラダにとり入れることで、さまざまな効果をもたらしてくれると言います。
驚いたのが、精油をカラダにとり入れる方法の多さ。
3つものルートから、植物の力がカラダに入ってくることがわかりました。
1つ目は、鼻から脳へ。
嗅覚は少しトクベツな感覚。脳に、香りと効果がダイレクトに届きます。
2つ目は、呼吸器からカラダへ。
呼吸で吸い込まれた香りの成分が、喉などの呼吸器からも吸収され、カラダに入っていくとのこと。
そして最後が、皮膚からカラダへ。
肌に触れさせることができる精油であれば、肌につけて香りと効果をたのしむことができると言います。
(※精油によっては肌につかえないものもあるため、講座で正しい知識を得る必要があります。)
いつもの◯◯に、アロマをぽたり
アロマをつかって植物の香りと力をたっぷり浴びる、おうちじかん。
ディフーザーはもちろん、最近ではさまざまなアイテムに、アロマを垂らしています。
たとえば、ティッシュやハンカチ。
ほんのり香るアロマをたのしみたい日は、ティッシュやハンカチに精油を垂らしてそばに置きます。
好きな香りを吸い込んだら、心もカラダもほぐれていくよう。
鼻詰まりや花粉症がつらいときにも、この方法をつかいます。
ユーカリの香りを垂らして、鼻にティッシュを近づけて深呼吸をすると、だんだんと鼻通りが良くなっていきました。
それから、重曹。
アロマを垂らすことで、消臭・防虫効果のある消臭剤をつくることができます。
重曹10グラムに、精油を1滴ぽたり。
スプーンで混ぜたら、あっという間に完成しました。
ラベンダーの香りをつかい、臭いが気になる玄関に置くことに。
不快な臭いがラベンダーの香りに変わったことで、気分よく外出できるようになりました。
そして、アルコール。
今回使ったのは、無水エタノール。
これに精油をプラスして、精製水を入れます。
アロマの香りの消毒用アルコールの、できあがりです。
消毒をしたときに、好みの香りがふわっと舞い込み、気分が和らぎます。
植物の香りと力がぎゅっと詰め込まれた、アロマ。
その使いやすさから、日常生活にカンタンに取り入れることができました。
気分や症状、場所によって、選べる精油と使い方はさまざま。
「今日はどんなつかい方をしようかな」と考えるじかんもまた、楽しいひとときです。
今日もまた、アロマに癒されるひとときを堪能します。
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