「これ誰の?」が解決!ビーズ刺繍のイニシャルブローチ - ミルーム

「これ誰の?」が解決!ビーズ刺繍のイニシャルブローチ

目次

わが家には小学生の姉妹がいます。

年子なので背丈がそんなに変わらず、双子に間違えられることも。


それは2人の好みが似ているためでもありました。



同じ服を着たがったり、同じかばんを欲しがったり。

色違いを選ぶこともありますが、まったく同じものを選んだ時は大変。


同じならどちらも使い回せて便利…かと思いきや、それぞれに「これはわたしのじゃない」ポイントがあるようなのです。

わたしからするとどっちがどっちか把握できません。



目印になるビーズ刺繍のイニシャル


何か娘たちが喜びそうな、お互いがずるいと言わずに区別をつけられる方法はないかな…?

そんな時に見つけたのが、ビーズ刺繍のイニシャルブローチでした。



娘たちはキラキラしたものが大好き。

このビーズ刺繍で娘たちのイニシャルブローチを作ったら、可愛い目印になりそう!


試しに見せてみると、「欲しい!」と目を輝かせた娘たち。

ビーズ刺繍をするのは初めてですが、意を決してやってみることにしました。



長女は「R」、次女は「A」が名前の頭文字です。


たくさんのビーズを買いまわるのは大変だったので、便利なキットを注文。

やる気が高まったまま、届いたらすぐに作り始められるのが嬉しい!



パール、ラインストーン、竹ビーズ…と、いろいろな種類のビーズに触れて。刺繍の仕方も丁寧に説明してくださるので、初めてでも安心でした。


ビーズ刺繍で作る イニシャルブローチ講座 fleuri先生


自分だけの特別なブローチ



ブローチの仕立ても学び、華やかな長女の「R」が完成!

形になったことがすごく嬉しくて、次女の「A」もすぐに作り始めました。

早く喜ぶ顔が見たいけど、同時に渡さないと喧嘩になってしまうので。



夢中になって作り、2つのイニシャルブローチが完成。

娘たちに無事プレゼントできました。


もしかしてこれでもお互いの文字を羨ましがったりしてしまうかな…と思いましたが、自分だけのイニシャルに特別感を感じてくれたようです。



中身を確認しないとどちらのものかわからなかった鞄。

今まで鞄がリビングに置いてあっても「これ誰の?片付けて!」としか言えませんでしたが、これで誰のものか一目瞭然です。



そもそも、このブローチをつけてから放置してあることがなくなりました。

いつもきちんとポールハンガーにかけられています。


キラキラのブローチがついて、自分のものを大事にする気持ちも芽生えたのかもしれません。


筆記体なら大人な雰囲気に


娘たちのブローチ作りで、ビーズ刺繍の魅力にハマってしまったわたし。

自分の分も作りたくなって、今度は筆記体でブローチを作ってみました。



ちょっと大人っぽい雰囲気のあるモチーフで、シンプルな服につけるだけでもよそいきのコーディネートになりそう。

ブローチはよくモチーフ選びに迷ってしまうけど、これならどんなシチュエーションにも合いそうです。



ビーズ刺繍で作る イニシャルブローチ講座 筆記体編 fleuri先生


日常を輝かせてくれたビーズ刺繍



誰のものかがわかりやすい目印になったり、つけたものに特別感が宿ったり。

ビーズ刺繍に出会えたおかげで、いつもの日常にもキラキラの輝きが生まれました。


最近、また新しいトートバッグを使い始めた娘たち。

「これ誰の?」と言う日が来る前に、もうひとつずつイニシャルブローチを作っておこうと思います。