Lisa
雲南のトリプルファーメンテーション。淹れた瞬間の香りが🤤こんなんなる感じ。ハイカカオチョコみたいな艶のある苦みと、ダークチェリー、そこにリキュール感のある芳醇さ。かなりクセ強なのだけど、お子様舌な弟には「無理」だったらしい。香りの時点でダメ、と。なるほど興味深い。ワインも葉巻も美術もクラシックもしかり、“楽しむための経験値”ってあるんだなあと、最近読んでる本と勝手に結びつけながら飲んでいた。たしかにやカカオ系の奥に甘みを見出す手探り感だとか、そもそもリキュールを知らなかったら、この風味は意味不明かもしれない。過去に触れた記憶を呼び水にして、ようやく輪郭を持つ種類の美味しさ。好きだな。こういう未知の風味に出会うたび、まだ知らない味を探しに行きたくなる。コーヒー基準で旅を組むのも楽しそうだ。
2026/05/17