Lisa
今まで我が家のコーヒー豆は、専用ミルではなく、ミキサーに付属していた小さな電動ミルで「ゴゴゴ!」と景気よく砕かれていた。粒度?均一性?そんなものより勢いとスピードである。けれど、Kazu先生の珈琲講座を受け、ライブ配信で知識を少しずつアップデートしていくうちに、「道具」という底なし沼の存在に、わたしは静かに気づき始めてしまった。気づけば、ドイツ製の高級コーヒーミルを比較検討し、レビューを読み漁り、4万円超えの世界へ片足を突っ込んでいる。危ない。これは危険区域だ。コーヒー好きの“こだわり”という名の密林は、一度入ると簡単には戻れない。猪突猛進型のわたしですら、さすがに価格表示を見て一時停止した。そして、ふと我に返る。「……家にあったじゃん」発掘されたのは、貝印のコーヒーミル。なんとも日本的な、実直な佇まいだった。たぶん、こういうのでいいのだと思う。しばらくはこの相棒と遊びながら、豆の違いを知って、湯の温度に迷って、挽き目に悩んで。その先で、もしまたご縁があれば、最終駅・COMANDANTEにたどり着けばいい。けれど結局のところ、いちばん大事なのは道具ではなく、「豆」なのかもしれない。昔、日吉の 珈琲文明 で、マスターがそんなことを言っていた気がする。あのときは、ふうん、と聞き流していた言葉が、いまになって、じんわりと舌の上に戻ってくる。まるで、少し冷めた珈琲のあと味みたいに。
2026/05/10
you
珈琲文学小説📖🥰✨今回もLisaさんの言葉のチョイスにとっても惹かれてしまいました✨読み応えありました。読みながら、ふっと、Lisaさんのレンズで眺めている珈琲の世界観に毎回惹き込まれる感覚がしています。素敵なマイレポ、今回も楽しませて頂きました✨感謝🙏✨☕✨
コーヒーソムリエKazu
Lisaさん、いつもありがとうございます✨まずはライティングスキルの高さにリスペクトです。おっしゃる通り、「こういうのでいいのだと思う」というのが正解なのではと考えています。僕もインターネットの情報を見ると「COMANDANTEが~」と紹介されているのを度々見かけますが、高級=すべて正しいとは思っていないので、逆に注目されていないコーヒーアイテムや取材に行かせてもらって生の声を聞いた上で、コーヒー器具をご紹介しております☕最近ではたまたま本社が行ける範囲にあった、DELIMOさんの電動グラインダーを推させていただいております。本社でお話させていただき、ワークショップも開催させていただいたグラインダーの会社さんなのですが、1つ1つ丁寧に検品されていましたし、全員女性の会社様とのことでしたので「ミルーム」さんを受講している方とイメージ的にも合致しているのではないかと思っております。これからも珈琲小説を楽しみにしています☕✨引き続きよろしくお願いします😊
Lisa
youさん、わーーー🥹✨今回も読んでくださって、本当にありがとうございます☕️📚「Lisaさんのレンズで眺めている珈琲の世界観」という表現が、とても嬉しくてじーんとしてしまいました…!✨一緒にその世界を旅するように読んでいただけていたなら、こんなに嬉しいことはないです☕️✨
Lisa
Kazu先生、とても嬉しいお言葉をありがとうございます☺️✨「こういうのでいいのだと思う」という部分に共感いただけて、なんだかホッとしてしまいました☕️気づけば危うく高級ミル沼へ一直線でしたので😂DELIMOさんのお話もとても興味深いです!実際に足を運ばれて、生の声やものづくりの背景を見た上でご紹介されているというのが、先生の発信に安心感がある理由なんだなぁと改めて感じました✨しかも全員女性の会社さんとは!たしかにミルーム受講生の空気感とも、重なる気がしますね☺️🌿カルディさんもほぼ女性ですものね!いやはや、最近ますます人生が豊かになったなぁ、としみじみ感じています☕️✨「珈琲小説」という新ジャンル名までいただいてしまい😂📚☕️恐悦至極でございます。これからも丁寧にドリップを楽しみながら書いていこうと思います✨