和と洋を融合させたモダンな日本語のカリグラフィー。西洋の筆記体を思わせる美しいオリジナル書体で、素敵なフレーズを書く。
Shoko Harada先生
入門
カリグラフィー・レタリング
カリグラフィー
PDF資料あり
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■ カリグラフィーペンの仕組み
■ インク・墨の基礎知識
■ ペンの持ち方や紙の位置
■ 線に強弱を付けて書く方法
■ 今回の講座で書く書体について
■ 和モダンカリグラフィーの鉄則
■ 鉛筆によるウォーミングアップのやり方
■ ポインテッドペンによるウォーミングアップのやり方
■ 50音それぞれの書き方のポイント
■ 部首ごとの漢字の書き方のポイント
■ さまざまな綺麗な熟語での漢字の練習方法
■ 算用数字や記号の書き方のコツ
■ 日常で使えるさまざまなフレーズの書き方
✓メモやメッセージをおしゃれに手書きしたい方
✓英字だけでなく、日本語のカリグラフィーも書いてみたい方
✓カリグラフィーのスキルを磨きたい方
みなさん、こんにちは。
カリグラフィーアーティストのShoko Haradaです。
この講座では、和モダンカリグラフィーを学びます。
「カリグラフィー」というと、想像されるのは英字のカリグラフィーが多いと思いますが、今回書くのは、「和モダンカリグラフィー」。
そう、カリグラフィーの要素を取り入れて、日本語の文章を書いていきます。
カリグラフィーに触れるのははじめてという方はもちろん、カリグラフィー経験者の方も「絵を描くように日本語を書く」という新たな体験を楽しんでいただけますよ♪
日本語の美しさを再発見
西洋生まれのカリグラフィーですが、実は日本語との相性もばつぐん。
日本語でありながら西洋の筆記体を思わせる、唯一無二の日本語の文字が書けますよ。
今回お教えするのは、オリジナルの書体、「春風」です。
和と洋が融合したモダンで洗練されたデザインを目指しながら、描いていきましょう。
ひらがなや漢字のフォルム、それらが組み合わさって生まれる言葉。日本語の美しさがますます高まるような書体となっています。
具体的な書き方のポイントやルールについては、もちろん動画で解説します。
ひらがな全文字や部首ごとの漢字の書き方をしっかりと学ぶことができますよ。
付属のテキストを使って、ぜひ一緒に書いてみてくださいね。
基礎から学ぶ、ポインテッドペンの魅力
そんな和モダンカリグラフィーを書く際に使用するのは、ポインテッドペンと呼ばれる特別なペン。
カリグラフィー用のペンなので、初心者の方は特に、使い馴染みがないかもしれません。
ということで、最初はまずポインテッドペンの基本的な使い方を学びます。
ニブ(ペン先)やインクのおすすめから、ストロークのポイントまで、この動画さえ見ればポインテッドペンの使い方をばっちり身につけることができますよ。
この先つまずくことがあったときも、いつでも最初の動画に立ち戻って復習しましょう。
日常で使えるフレーズを練習
ペンの使い方を覚えたら、実際に文字を書いていきましょう。
「お誕生日おめでとう」「実り多き1年になりますように」など、メッセージカードやお手紙に使えるフレーズをたくさんご用意しました。
誰にこの言葉を送りたいか、想像しながら書いてみてくださいね。
書く人も見る人も幸せな気持ちになれるのが、和モダンカリグラフィーの魅力。
美しい日本語の言葉の響きや意味を理解しながら、思い思いの文字が書けるように、少しずつ練習していきましょう。
講座でお待ちしております♪
オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:06カリグラフィーペンについて
01:54ニブについて
03:07インクについて
04:40墨について
05:42インクをつけて書く
06:14用紙と手の位置について
08:26ペンの持ち方
09:52おわりに
10:26オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:14書体「春風」について
02:22モダンカリグラフィーについて
03:01和モダンカリグラフィーの鉄則
04:32和モダンカリグラフィーの用語解説
06:52ウォーミングアップ(鉛筆)
07:46ウォーミングアップ(ポインテッドペン)
10:26基本のストローク練習①
12:30基本のストローク練習②
16:59おわりに
21:39オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:26あ行を書く
02:34か行を書く
04:24さ行を書く
06:23た行を書く
08:09な行を書く
09:48は行を書く
11:57ま行を書く
14:06や行を書く
16:03ら行を書く
17:07わ行を書く
19:05おわりに
20:29オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
01:51永字八法について
03:00いとへんを書く
04:14さんずいを書く
05:15くさかんむりを書く
06:06あなかんむりを書く
06:47つきを書く
07:26けんづくりを書く
08:12こころを書く
08:58れんがを書く
09:34とだれを書く
10:32まだれを書く
11:25しんにょうを書く
12:03そうにょうを書く
12:48かぜがまえを書く
13:37もんがまえを書く
14:11オープニング
00:00はじめに
00:20「春告鳥」を書く
01:07「陽炎」を書く
02:58「青梅雨」を書く
04:08「朝凪」を書く
05:51「打ち水」を書く
07:14「秋晴れ」を書く
08:16「灯火親しむ」を書く
09:59「淡雪」を書く
12:23「冬ごもり」を書く
13:54「風光る」を書く
15:36おわりに
17:08オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
00:56漢数字を書く
02:05数字を書く
05:25記号を書く
09:13おわりに
12:11オープニング
00:00はじめに
00:20使用道具
00:57「お誕生日おめでとう」を書く
02:20「ありがとうございます」を書く
06:40「こころばかり」を書く
09:38「おすすめメニュー」を書く
10:59「実り多き1年になりますように」を書く
13:22オープニング
00:00はじめに
00:20「お誕生日おめでとう」を書く
00:43「ありがとうございます」を書く
05:50「実り多き1年になりますように」を書く
09:35他のフレーズの例
18:46おわりに
19:01講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
1種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
Shoko Harada先生
shokoharada919
A. 私とカリグラフィーとの出会いはアメリカで暮らしていた小学生のとき。母がレクリエーションセンターでカリグラフィーを習っていたことがきっかけでした。現地の学校でも筆記体を習い、「なんてかっこいいんだろう!書けるようになりたい」と、自分から進んで練習したのを覚えています。
A. 手書き文字のデザインは独自性を持たせることに優れていて、ロゴデザインやウェディグアイテム、広告ポスターなど、活きる場は多岐に渡ります。もちろん商業的な場面ではなく、自分のための愉しみとして和モダンカリグラフィーの世界に夢中になることもおすすめです。
A. 全然大丈夫です!日本語の形は親しみがあり、アルファベットよりも日常的に使用できるのですぐに慣れて楽しめると思いますよ!講座ではお道具の使い方もしっかり学べますのでご安心ください。
A. 夢中になって文字を書く時間は自分の心と静かに向き合い、整える時間、特別な幸福感を感じられると思います。カリグラフィーの歴史は長く、国ごとに書体がたくさんあります。生涯かけて学べる趣味として、楽しんでいただきながら和モダンカリグラフィーを通じて日本の美意識や文化の素晴らしさを感じるきっかけになれたら幸いです。