透明水彩で描く 風景画入門講座 - miroom

透明水彩で描く 風景画入門講座

ふわっと優しい色合いが魅力の、透明水彩。塩を使った技法も取り入れ、身近にみている景色を特別な風景画に映し出す。

上野 ゆかり先生|イラスト・絵画|水彩画

上野 ゆかり先生

初級

イラスト・絵画

水彩画

PDF資料あり

100名以上受講中

515

講座でつくる作品

  • かんたんな風景
  • 自然風景②
  • 山、草、植物
  • 自然風景①

学習内容

■ 基本の画材道具
■ 絵具の特性
■ 滲み・ボカシの技法
■ 塩を使った技法
■ 構図と主役の決め方
■ マスキングペンの使用方法
■ 遠近感の表現方法
■ マスキングテープの使い方

こんな方におすすめ!

✓スマホで撮った写真を活用したい方
✓自分で描いた絵を飾って楽しみたい方
✓花や植物などの自然が好きな方
✓新しい趣味をみつけたい方

講座の紹介

透明水彩画家の上野ゆかりです。

大人のための透明水彩画講座で、思い出の美しい風景を描いてみませんか?



みなさんは、旅先で見た景色や、庭に咲く花など、思わず写真を撮ってしまったものはありませんか?

写真として残すのもステキですが、見たときの感動も一緒に残して作品に出来るのが絵を描くこと。

中でも透明水彩画は、繊細な色の変化を表現するのにぴったりなんです!



今回の講座で使う教材は、透明水彩絵の具。

基本的に白い絵の具を使わずに、滲みやマスキングなどの技法を使って表現していきます。





透明水彩画が初めてという方でも楽しめるよう、画材や道具の使い方などの基本から丁寧にお伝えしていくので安心してくださいね。



構図の決め方も丁寧に解説

写真を見て絵を描く時も、見たままを描かないで構図を決めるとより美しい仕上がりに。

構図の決め方についてもしっかりお伝えしていきます。



初心者さん向けの講座ということで順序立てて解説していきますので、順番にステップアップしていくことができるカリキュラムになっています。



講座が終了するころには、ご自分で描きたい風景を描くことができるようなレッスン内容になっています。



透明水彩画のテクニックを、じっくりと学びながら色の重なりを楽しみましょう♪


生徒の作品

生徒の声

  • ユーザーアイコン

    とても丁寧に説明や作業がされているのでしっかり理解することが出来ました。

  • ユーザーアイコン

    水彩画初心者です。庭の綺麗な花や、旅行先の美しい景色を残したい!自分で表現したい!と思ってこの度、水彩画をやってみることにしました。カラーチャートの作成がとても楽しかったです。色を見ているだけで癒されます。これから絵を描いていくのが楽しみです。


カリキュラム

基本の材料道具、透明水彩絵の具とは、パレットの準備のサムネイル

1. 基本の材料道具、透明水彩絵の具とは、パレットの準備

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 透明水彩とは

    01:22
  • 基本の材料・道具

    02:49
  • 基本の道具の使い方

    08:07
  • カラーチャートを作る

    17:23
  • 絵の具の成分について

    29:36
  • 水彩絵の具の色の混ぜ方

    31:16
  • 白残しについて

    36:18
  • ブロックタイプの水彩紙のはがし方

    36:56
  • まとめ

    37:42
絵の具に慣れようのサムネイル

2. 絵の具に慣れよう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    00:54
  • 基本的な技法について

    01:44
  • マスキングで白を抜く方法

    07:57
  • 白樺の枝や影を描く

    21:01
  • 2種類の桜を描く

    27:43
  • 完成♪

    48:28
かんたんな風景を描いてみようのサムネイル

3. かんたんな風景を描いてみよう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:03
  • 描きたいモチーフを決める

    01:37
  • 構図を考えながら下描きをする

    03:17
  • 下地塗りをする

    12:15
  • 色の下地を作る

    13:34
  • 陰影を足して奥行きを出す

    20:09
  • 細部を描き込んで仕上げる

    27:27
  • 完成♪

    35:42
はじめての風景画を描いてみようのサムネイル

4. はじめての風景画を描いてみよう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:43
  • レッスンの進め方

    02:58
  • 下描きをする

    04:52
  • マスキングする

    14:21
  • 着彩する

    21:05
  • 塩を振る

    36:07
  • ドライヤーをかける

    37:25
  • 雲を修正する

    38:12
  • 左側の着彩をする

    40:05
  • 手入れをする

    50:22
  • 塩を振って残りの手入れをする

    57:59
  • マスキングをはがして着彩する

    65:15
  • 残りのマスキングをはがして仕上げる

    71:39
  • サインを書く

    79:59
  • 完成♪

    82:37
山、草、植物の描き方のサムネイル

5. 山、草、植物の描き方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:44
  • 下描きをする

    02:51
  • マスキングをする

    07:28
  • 下地塗りをする

    12:12
  • 手前の山とカラマツを描く

    21:25
  • 真ん中の部分と枯れ草の下地を作る

    24:47
  • カラマツを仕上げる

    27:54
  • 枯れ草を描く

    32:20
  • マスキングをはがして白樺を描く

    36:32
  • サインを入れる

    47:26
  • 完成♪

    47:59
自然風景画を描こうのサムネイル

6. 自然風景画を描こう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    02:08
  • 下描きをする

    03:15
  • 遠景を描く

    12:46
  • 中景を描く

    18:25
  • 影を入れる

    33:53
  • 花を塗る

    42:38
  • 修正する

    50:56
  • 花の続きを塗る

    55:28
  • 仕上げ

    66:39
  • サインを入れる

    84:31
  • 完成♪

    85:11

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • お得な料金で続けやすい

    月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    月額2,980円(税込3,278円)。お得な料金で続けやすい

キット

2種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

  • 材料キット(¥19,800)  17
  • オールインワンキット(¥28,800)  113
キット

  • ① 水彩紙ウォーターフォードホワイト ブロック 中目F4サイズ

    講座で絵を描く使う紙です。
    水分でたわまないよう4面がのりで接着されています。
  • ② ウィンザー&ニュートン プロフェッショナル水彩 2号(5ml)全26色

    講座で使う水彩絵具です。
  • ③ 海綿

    修正箇所を優しく拭いて色を取るときに使います。
  • ④ ラバークリーナー

    マスキングインクを剥がす作業に使います。
  • ⑤ ねり消し i-Z Cleaner

    下絵を消すときに使います。
  • ⑥ シュミンケ マスキングインク

    描写したくない部分を覆い隠すために使います。
    筆なしでそのまま使います。
  • ⑦ マスキングテープ

    6mm巾/18mm巾
    講座でつかうマスキングテープです。用途に合わせて太さを使い分けます。
  • ⑧ ヴァンゴッホ ビジュアル筆 平筆#5/8

    講座で使う一番太い筆です。
  • ⑨ トールペイントシェダー1600 6号

    毛先が固い平筆です。
  • ⑩ ナムラ 彩色筆・中

    講座で使う筆です。用途に合わせて使い分けましょう。
  • ⑪ 中里 面相筆・小/如水・小

    講座で使う筆です。用途に合わせて使い分けましょう。
  • ⑫ 鉛筆 2B

    下絵に使います。
  • ⑬ ホルベイン 水彩パレット No.80

    絵具を出して使うパレットです。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

上野 ゆかり先生|イラスト・絵画|水彩画

上野 ゆかり先生
上野 ゆかり先生公式インスタグラム yukari_12no

インタビュー

Q. 先生が透明水彩を始めたきっかけは何ですか?


A. 子供たちの自立を機に絵画教室へ通い始め、そこで初めて水彩画を描いている生徒さんを見て白い絵の具を使わない透明水彩を知りました。「白い絵の具を使わないって何⁉︎」と、大変驚いたのを覚えています。透明水彩を詳しく調べる為に本屋へ行き、そこで見つけたレッスン本にも衝撃を受けました。なんて優しくて美しい色合いなんだろうと。そしてその著者の先生から本格的に透明水彩を習い始めました。


Q. 先生が思う透明水彩の魅力は何ですか?


A. なんと言っても透明感のある優しい色合いが魅力的です。グラデーションにしても更に美しいですね。滲みとボカシ、または塩をを使って雰囲気ある作品を作り上げて行くのが楽しいです。ドラマチックに描いてみたりメルヘンチックに描いてみたり。


Q. 初心者ですが、大丈夫でしょうか?


A. はい。画材道具や使い方など丁寧にお伝え致します。上手く描こうとせず、色を楽しむ事と途中で投げ出さない事が大事です。それと自分の絵の癖のようなものを個性として大事にしてほしいと思っています。


Q. 受講される方々へ一言お願いします♪


A. お天気の良い日は画材をリュックに詰めてサクッとスケッチに出かけています。木漏れ日の中、お弁当食べながら自然の景色を描いている時は気持ちが軽やかになり幸せを感じています。そんな私が水彩画初心者だったのは7年前の事。紙は何を使ったら良いのか構図や省略の仕方も分かりませんでした。この講座では手取り足取り(笑)丁寧にお伝えしますので共に透明水彩を学んで行きましょう。そしてどこかの昼下がり、隣でスケッチしていたら最高に楽しいでしょうね♪