正月おもてなし和菓子講座 練切 (松)編 - ミルーム

正月おもてなし和菓子講座 練切 (松)編

中級 クッキング | 和菓子

長寿を表す縁起のいい木「松」をかたどった練り切り。お正月にぴったりな和菓子を手作りして、素敵な新年を迎える。

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学習内容

■ 練り切りづくりに必要な道具と材料
■ 練り切りを着色するときのコツ
■ 餡を包み込むときの手の動かし方
■ 2色の練り切りをなじませるコツ
■ 三角棒を使ってきれいな筋を入れるテクニック
■ きれいな飾りつけのポイント

こんな方におすすめ!

✓お正月を彩る和菓子を作りたい方
✓おもてなしに和菓子を取り入れたい方
✓お洒落なデザインの和菓子作りを楽しみたい方
✓新しい趣味を見つけたい方

講座の紹介

こんにちは!

和菓子デザイナーのYukiです。

この講座では、新年一発目、お正月のおもてなしにぴったりな、「松」をかたどった練り切りの作り方をご紹介します。



見た目も味も楽しい練り切りを作って、新年の訪れを感じられるお菓子を楽しみましょう!

縁起のよい松の練り切り



常緑樹である松は、一年中枯れることなく緑を絶やさないことから永遠の命の象徴ともいわれ、長寿を表す縁起のいい木とされています。

一年の始まりの大切な日のために縁起のいい松の和菓子を作って、素敵な新年を迎えましょう!



上品な雰囲気の縁起のいい和菓子は、箱に入れて年始のご挨拶の手土産としてもおすすめですよ。

「はりぼかし」などの技法を学べる



和菓子作り、練り切り作りにはいくつもテクニックがありますが、今回は特に「はりぼかし」を学びます。

ぼかしとは、異なる色の餡を使う時、その境目をぼやかすことで、よりやさしい雰囲気を出すことができるテクニックです。



その他にも、練り切りを着色するコツから、形を作る際のテクニックまで丁寧に解説します!

三角棒の使い方を練習しよう



松の葉の様子を再現するのに、三角棒という道具を使って模様を入れていきます。

三角棒は、練り切り作りではよく使う道具で、先のとがった三角柱状の棒で線を入れるのに用います。



三角棒を大きく動かすイメージより、三角棒に添わすように練り切りの方を動かすと上手にできますよ♪



基本を習得したら、アレンジを加えて楽しんでみてくださいね。

和菓子作り初心者さんにも作りやすいレシピなので、ぜひチャレンジしてみてください♪


カリキュラム

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正月おもてなし和菓子講座 練切 (松)編

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:17
  • こしあんを1個14gに分けて丸める

    03:05
  • 練り切りを取り分けて、抹茶で着色する

    03:34
  • 着色した練り切りを24gに分けて丸める

    06:34
  • 白の練り切り1gを丸める

    07:23
  • 緑の練り切りで中あんを包あんする

    07:46
  • 白の練り切りをのせ、境目をぼかす

    10:26
  • 三角棒で4等分に筋をつける

    12:32
  • 2回繰り返し、合計16等分の筋をつける

    13:53
  • 甘納豆を3粒のせる

    17:02
  • 金箔を振りかける

    18:22
  • 完成♪

    18:51

先生の紹介

和菓子デザイナー/Graphic Designer
茶道を教える祖母の影響で幼少期から身近にあった和菓子を、デザイナーの視点で捉え直し、独自の感性で和菓子を創作。

季節の移り変わりや日々の暮らしの中で感じたものを、和菓子を通して表現しています。

レッスンでは、和菓子作りを通して
皆さんの日常の中でもっと気軽に和菓子を楽しんでもらうと同時に、食べるとなくなってしまう、儚くも美しい芸術=和菓子を探求していけたらと思います。