光の捉え方から学ぶ 油絵入門講座 - ミルーム

光の捉え方から学ぶ 油絵入門講座

入門 イラスト・絵画 | 油絵

油絵にじっくり向き合いながら、心安らぐ時間を。形や光の捉え方から明暗と混色まで、しっかりと学べる油絵の基礎。

補助資料アイコン 補助資料なし

※会費は日単位で計算されますので、いつ入会しても無駄なくご利用いただけます。

学習内容

■ 油絵で使うキャンバスについて
■ 油絵の具のラベルの見方
■ 油絵で使うパレットについて
■ 筆の種類とお手入れ方法
■ 明暗表現について
■ 光と影の種類について
■ レモンの明暗を観察するときのポイント
■ 絵の具を柔らかくする方法
■ 混色するときのポイント
■ 明暗を表現する色の混ぜ方
■ キャンバスを設置するときのポイント
■ りんごを描くときの構図や下書きのコツ
■ 絵の具を混ぜるときのポイント
■ 陰影をつけるテクニック

こんな方におすすめ!

✓リアルな表現で絵を描きたい方
✓興味はあったけど油絵を始めるチャンスが無かった方
✓油絵の基礎から学びたい方
✓新しい趣味を見つけたい方

講座の紹介

こんにちは!

画家の友清大介です。

私は、西洋古典絵画に重きを置いた技術を用いて、現代の人物像や静物を中心としたリアリズム絵画を描いています。



この講座は、油絵をこれから始めたい人のための講座です。

「油絵を始めてみたいけど、何を揃えればいいの?」

「どういうふうに画材を選べばいいのかがわからない…」

このような初心者さんが油絵を始めるときに知っておきたい、道具についての基本的な知識から丁寧にご紹介していきます。



油絵において大切な形や光の捉え方などについても、じっくりと分かりやすい解説でお伝えしていきます。

手を動かし描きながら、学びを一緒に深めていきましょう。

水彩画と違って、なかなか普段ふれる機会がない油絵。

けれど、決して敷居の高いものではありません。

様々なコツをお伝えしていきますが、のびのびと思い切って描くことをまずは楽しんでみましょう♪



まずは油絵道具の使い方からじっくりご紹介

学生時代などに水彩画は多くの方が経験するので、どんな画材を使うのか大体の想像がつくものです。

けれど、油絵についてはどうでしょうか?

どんな画材を使うのか、どうやって扱うのか、全く分からないものですよね。



講座では、どんな道具や材料を使うのか、またどのように扱うのかを、一つずつ丁寧にご紹介します。

スタートラインから学べるので、全くの初心者さんでも安心してご受講いただけます。



丁寧に描く時間はストレス解消にも◎

油絵の基礎を学んで、じっくりと対象物と向き合っていきます。

・明暗の基礎
・混色の基礎

いつも見慣れたりんごでも、基礎を学んだ後に見ると、ちょっと違って見えてくるのが面白いところ。



形・色・光など、よく観察しながら油絵を描いてみましょう。

日常の中だと、一つのことに無心で取り組むことは少ないのではないでしょうか?

リアルに表現するために、対象物とじっくりと向き合う時間は、雑多なことを忘れられる貴重な時間になるはずです。

ぜひ、ストレス解消の方法の一つに、油絵を取り入れてみてくださいね。



油絵初心者さんはもちろん、これまで油絵の経験がある人も、この機会にもう一度学んでみると、新しい発見があるかもしれません。

子どものころに美術が得意だった人も苦手だった人も、新しい気持ちで油絵を始めてみてはいかがでしょうか?


受講者の作品

受講者の声

  • ユーザーアイコン

    混色理論は難しいものですが、丁寧でわかりやすくポイントを抑えられていて素晴らしいです。


カリキュラム

全4回のレッスンで構成されています。

何度でも動画を見返すことができます。

LESSON
1

油絵道具の使い方

油絵道具の使い方のサムネイル

初心者さんが油絵を始めるときに知っておきたい、道具についての基本的な知識を学びます。あらかじめ道具について知っておくと道具が長持ちしますし、上手く描くためのポイントもつかむことができます。

〈このレッスンで学べること〉
■油絵で使うキャンバスについて
■油絵の具のラベルの見方
■油絵で使うパレットについて
■筆の種類とお手入れ方法

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 自己紹介

    01:10
  • キャンバスについて

    02:00
  • 油絵具について

    05:06
  • 紙パレットについて

    09:14
  • 絵具をパレットに出すとき

    10:28
  • 筆について

    12:10
  • 筆の洗い方

    14:32
  • まとめ

    16:25
LESSON
2

絵画における明暗の基礎

絵画における明暗の基礎のサムネイル

続いてはリアルな絵画を描くために必要となる、絵画における明暗の基礎を学びます。光のとらえ方や実際の物に光が当たったときの様子など、写実的に描くためのコツを学んでいきます。

〈このレッスンで学べること〉
■明暗表現について
■光と影の種類について
■レモンの明暗を観察するときのポイント

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 明暗表現について

    00:58
  • 光の当て方

    01:28
  • 球体の明部と暗部について

    03:09
  • レモンの明部と暗部について

    10:04
  • まとめ

    13:40
LESSON
3

油絵具混色の基礎

油絵具混色の基礎のサムネイル

続いては、実際似作品を描いていくときに大切な混色の基礎について学びます。水彩絵の具とは異なり、油絵具はそのままでは使い勝手がよくないため、思い通りの表現をするためにはいくつかコツが必要です。絵の具を使いやすくする方法や色を混ぜるときのコツなど、油絵具についての基礎知識がしっかり学べるレッスンとなっています。

〈このレッスンで学べること〉
■絵の具を柔らかくする方法
■混色するときのポイント
■明暗を表現する色の混ぜ方

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • パレットに油絵具を出して筆でのばす

    01:02
  • ペンチングオイルについて

    01:29
  • ペンチングオイルで絵の具を柔らかくする

    03:08
  • 多めの絵の具を柔らかくするとき

    03:58
  • 油絵を描くときの注意点

    05:31
  • 三原色について

    06:35
  • 二次色について

    09:46
  • 補色について

    16:48
  • まとめ

    20:18
LESSON
4

油彩・りんごの描き方

油彩・りんごの描き方のサムネイル

最後は、学んだ基礎を応用させてはじめての油絵作品を描きます。どなたでも入手しやすいりんごが題材となっています。油絵がはじめての方にもわかりやすいように、キャンバスを設置する位置やりんごを置く向きなど、初歩の初歩からレッスンしていきますよ。

〈このレッスンで学べること〉
■キャンバスを設置するときのポイント
■りんごを描くときの構図や下書きのコツ
■絵の具を混ぜるときのポイント
■陰影をつけるテクニック

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • りんごを描く位置を決める

    03:00
  • りんごの角度と向きを決める

    05:25
  • りんごの明暗と影を観察する

    06:20
  • 茶色でりんごの下描きを描く

    07:26
  • 下描きで失敗したときの修正方法

    09:44
  • りんごの明暗と影を大まかに描く

    10:59
  • 下描きを描くときの注意点

    11:35
  • 彩色に使う絵の具と筆

    12:32
  • りんごの明部を彩色する

    13:57
  • りんごの暗部を彩色する

    15:22
  • 立体的に描くための筆の運び方

    16:06
  • ハイライトを入れる

    16:52
  • 背景の台を彩色する

    17:11
  • 色の調節をするときのコツ

    18:45
  • りんごの影を彩色する

    21:35
  • りんごの反射光を彩色する

    25:12
  • りんごの輪郭を整える

    27:10
  • 彩色に使う絵具のおさらい

    28:45
  • りんごのヘタ部分を彩色する

    31:32
  • りんごの縦筋模様を彩色する

    34:34
  • りんごの彩度と質感を出す

    36:36
  • りんごの反射光を具体的に彩色する

    39:21
  • りんごの際部分を描く

    41:39
  • 台の布の折り目を描く

    44:03
  • りんごの斑点を描く

    46:10
  • りんごの膨らみ部分を描く

    48:36
  • 絵が立体的に描けないときのポイント

    49:31
  • りんごの細部に色を加える

    50:25
  • 絵にメリハリを出すためのポイント

    51:42
  • りんごと影の際部分を細かく描く

    53:58
  • 絵を俯瞰的に見て確認する

    58:54
  • 油絵の保管方法

    60:21
  • 完成

    63:17

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在3,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • お得な料金で続けやすい

    月額2,480円〜(税込)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    月額2,480円〜(税込)。お得な料金で続けやすい

キット

1種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

  • オールインワンキット(¥14,800)  19
キット

  • ①ホルベイン 油彩筆(丸平) 5本セット

    講座で使用する筆です。
    ※商品の在庫状況により実演のものと異なる場合がございます。予めご了承ください。
  • ②Liquitex ペンチングナイフ

    小さなコテ状の描画材です。混色などに使います。
  • ③Holbein ペーパーパレットMS

    油が吸収されない加工が施されている紙のパレットです。
  • ④クサカベ ブラシクリーナー

    筆を洗浄する際に使用します。
  • ⑤Holbein ペンチングオイル

    絵の具を柔らかく溶くオイルです。
  • ⑥油壺

    ペンチング オイルを入れてパレットにはさみ使用します。
  • ⑦キャンバス 227×158mm

    絵を描くキャンバスです。
  • ⑧ウエス

    絵具の拭き取りに使います。
  • ⑨Holbein 油絵具 各20ml

    講座で使用する油絵具です。側面に絵の具が乾くまでの時間や透明度が書かれています。
    パーマネント ホワイト SF(*)/キナクリドンマゼンタ/イミダゾロン イエロー(*)/フタロブルー/ピロールレッド/バーントシェンナ
    ※(*)の絵具は生産終了に伴う代替カラーです。予めご了承ください。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

友清大介先生|イラスト・絵画|油絵

友清大介
友清大介先生公式インスタグラム daisuke_tomokiyo

画家。広島市立大学大学院及びスペイン・セビリア大学大学院修了。芸術学博士。国内外で作品を発表。西洋古典絵画に重きを置いた技術を用いて、現代の人物像、静物を中心としたリアリズム絵画を描いている。

このレッスンでは基本的な油絵の技術習得を通して、観察して描くことの楽しさと上達することの喜びを伝えていきたい。