千年前の情景を思い浮かべて、文字も心も整える。たった三十一文字で達成感に満たされ、めぐる季節とともに味わうひとときを。
※会費は日単位で計算されますので、いつ入会しても無駄なくご利用いただけます。
■ 筆ペンを使った和歌の書写の基本
■ 和歌に込められた情景や心情の味わい方
■ 三十一文字を一首ずつ仕上げる書写習慣
■ お手本をなぞりながら文字を書く方法
■ 筆ペンの持ち方と基本的な筆圧のかけ方
■ 漢字とひらがなの大きさのバランス
■ ひらがなの「の」などをやわらかく書くコツ
■ 文字の太細を使って表情を出す方法
■ 文字と文字を自然につなぐ連綿の書き方
■ 和歌を二行に分けて美しく配置する方法
■ 余白を活かした散らし書きの基本
■ 「からくれなゐ」などに色を添える表現
■ 一筆箋やはがきに和歌を書く方法
■ のし袋や名前を整えて書くポイント
■ 季節を感じながら和歌の書写を楽しむ方法
✓無心になれる時間がほしい方
✓気軽に書写を始めたい方
✓季節の情景を感じる趣味を見つけたい方
✓心を整えながら日常の文字にも自信をつけたい方
こんにちは!
書家の観水です。
この講座では、百人一首や古今和歌集などに収められた名歌を、筆ペンで一首ずつ書き写していきます。
上手に書くことだけを目指すのではなく、和歌に込められた昔の人の気持ちや、歌が詠まれた情景にも目を向けていきますよ。
三十一文字という短い言葉だからこそ、「一首できた!」という達成感をたくさん味わえます。
秋の夜長にお茶でも淹れて、ゆっくり筆を動かす時間を一緒に楽しんでみませんか?
三十一文字から広がる和歌の魅力
和歌は、千年以上前の人の気持ちやそのとき見た景色がぎゅっと詰まっているのが魅力。
その書写はただ文字を書き続けるのとは違い、言葉の意味を味わいながら筆を動かせます。
秋が来たことを風の音で知った驚き、会えた人がすぐに帰ってしまった名残惜しさ、隠していた恋心が顔に出てしまった切なさ。
そんな情景を思い浮かべながら書いてみると、いつの間にか一首が仕上がっていくのも楽しみのひとつです。
しかも和歌は、たった三十一文字。
長いお手本を前に「今日はここまでしか進まなかった」と感じることもなく、一回のレッスンで一首を書き上げられます。
言葉の意味を知ってその歌に思いを重ねながら書くことで、和歌をぐっと身近に感じられるようになりますよ。
筆ペンで書きながら字が整う
書写というと厳かなイメージがあるかもしれませんが、この講座で使うのは身近な筆ペン1本。
最初は全文をなぞるところから始め、文字の太細を意識したりと、少しずつステップアップしていきます。
一文字ずつお手本を見せながら、和歌を美しく見せるためのコツも解説。
筆ペンの持ち方や筆圧、漢字とひらがなのバランスなど、筆文字の基本が自然と身についていきます。![]()
少しずつ字が整っていく感覚を楽しみつつ、日々の暮らしにも役立つ書き方が学べるのも嬉しいところ。
一筆箋やはがきへの書き方、のし袋や名前の書き方についてもご紹介していきますよ。
季節とともに和歌を味わう
和歌には、その季節だからこそ感じられる風景や心の動きが詠み込まれています。
秋の風、紅葉、月、白露など、身近な景色を歌に重ねてみると、いつもの季節が少し違って見えてくるかもしれません。
昔の人が感じた秋と、今の自分が感じる秋を比べながら一首を書いてみるのも、和歌ならではの楽しみ方。
冬には雪や新年の歌、春には桜、夏には青葉や蛍など、その季節を彩る和歌がまた待っています。
季節が巡ったあとにもう一度書いてみれば、同じ歌でも違った響き方を感じられるはず♪
夜の静かな時間にたった三十一文字と向き合うひとときを、季節を楽しむ小さな習慣として味わってみてくださいね。
全10回のレッスンで構成されています。
何度でも動画を見返すことができます。
筆ペン1本で、百人一首や古今和歌集に収められた名歌を書き写していきます。書き写しながらその情景を思い浮かべていると、いつのまにか一首書き上がっていますよ。
筆ペンの持ち方やウォームアップから始め、和歌を一文字ずつ練習しながら、実際に一首を書き上げます。漢字は行書、ひらがなは仮名風に書くことで、やわらかな筆文字の表現を楽しみましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 筆ペンの基本的な持ち方と使い方
■ 筆圧による太細のつけ方
■ 漢字を行書でやわらかく書くコツ
■ ひらがなを仮名風に書くポイント
■ 和歌を一首、短冊形に仕上げる方法
ひらがなの形や筆使いに注目しながら一首を練習します。特に「の」の回転や「き」の筆先の動きなど、ひらがなを美しくやわらかく見せるポイントを身につけます。
〈このレッスンで学べること〉
■ ひらがなを仮名風に書く基本
■ 「の」の回転をやわらかく書くコツ
■ 「き」の曲がりからハネへの筆使い
■ 漢字とひらがなのサイズ感
■ 和歌を短冊形にバランスよく書く方法
和歌を一行に収めるだけでなく、二行に分けて書くことで生まれる美しさを学びます。文字の大きさや中心を意識しながら、はがきに映える和歌の書き方を楽しみましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 和歌を二行に分けて配置する方法
■ 漢字とひらがなの大きさの整え方
■ ひらがなのふところを広く書くコツ
■ 文字の中心をそろえて仕上げる方法
■ はがきに好きな和歌を書く楽しみ方
黒一色で書く和歌にカラー筆ペンを一色加え、作品に彩りを添えていきます。色を使う場所や文字の配置を工夫することで、和歌の情景を感じられる一枚に仕上げます。
〈このレッスンで学べること〉
■ カラー筆ペンを取り入れる方法
■ 和歌に合う色を選ぶ考え方
■ 漢字とひらがなのサイズ感
■ 段差をつけて変化を出す方法
■ 色と文字で和歌の情景を表現するコツ
恋を題材にした和歌を使って、これまで学んできた筆ペンの基本を実践します。最後の「まで」に連綿を取り入れ、和歌らしい流れのある文字と、手紙などにも応用できる筆使いを身につけます。
〈このレッスンで学べること〉
■ 恋の歌を題材に和歌を書く方法
■ 漢字を行書、ひらがなを仮名風に書くコツ
■ 文字の太細を筆圧で表現する方法
■ 「まで」の連綿を美しく書く練習
■ 連綿を手紙や実用筆ペン字に活かす方法
筆圧による線の太細を意識しながら、待つ気持ちを詠んだ和歌を表情豊かに書いていきます。散らし書きにも挑戦し、文字の配置によって作品の雰囲気を変える方法を学びます。
〈このレッスンで学べること〉
■ 筆圧を変えて線の太細を出す方法
■ 仮名らしいやわらかな線のつくり方
■ 和歌を散らし書きにする基本
■ 文字の大小を意識した配置方法
■ 筆ペンの表現を年賀状などに活かす方法
和歌の書写を楽しみながら、のし袋の表書きや実際の一筆箋への筆文字にも挑戦します。中心線や文字のサイズを意識することで、日常のお礼状や手紙にも筆ペンを取り入れられるようになります。
〈このレッスンで学べること〉
■ のし袋の表書きと名前の書き方
■ 表書きの文字サイズと中心線
■ 一筆箋にまっすぐ書くためのコツ
■ 罫線のない紙に書くときの下敷きの使い方
■ 筆ペンをお礼状や手紙に活かす方法
これまで練習してきた和歌から好きな一首を選び、なぞり書きから清書まで行って作品として完成させます。印の位置や飾り方も学びながら、自分で書いた和歌を暮らしの中で楽しめる一枚に仕上げましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 好きな和歌を選んで作品にする方法
■ これまでの筆使いを復習して清書するコツ
■ 便箋やはがきなどへの作品の仕上げ方
■ 印を入れる位置と簡易的な印のつけ方
■ 完成した和歌作品を飾って楽しむ方法
冬になれば雪と新年の歌が、春になれば桜の歌が待っています。今回書いた九首も、季節が巡ればまた違う響き方をするはずです。気に入った一首を、来年もう一度書いてみてくださいね。
講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在3,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,480円〜(税込)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
1種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
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内容物 1〜7
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
観水
kanyu_kai
A.奈良、平安時代に読まれた和歌は、日本の美意識を深く反映し、短い形式に豊かな感情や自然の美しさ、人生の儚さが表現されています。この講座では、代表的な秋の和歌を取り上げて、日本の自然観や四季への愛着を感じながら、実用にも使える筆ペンの練習として、美文字を意識した和歌作品を一首を仕上げることを目指しています。「もののあはれ」や「わびさび」といった感性も身近に感じていただければと思っています。
A.大丈夫です。初めての方でも自信を持って書けるように、筆ペンの持ち方やウオーミングアップから解説しています。使用の筆ペンはインクが出すぎることもないので、筆ペンが初めての方でも、安心して受講していただけます。また、この講座は大きな字から練習して、次にペンとは違う面を意識しながら、最後に飾れる作品に仕上げるところまでが一連の流れとなっております。のしの練習は、暮らしのなかで実際に書くときも、そのままお手本としてお使いいただけます。ぜひ、筆ペンの持ち方から作品作りまで一緒に練習していきましょう。
A.皆様には、ただ筆ペンで書くのではなく和歌を楽しんで作品に仕上げて、同時に実用面にも取り入れることを目標にしていただきたいと考えています。筆ペンは手ごろですし日常的にのしや年賀状にも使用できます。手書きのものは、印象に残り、相手を想う気持ちもいっそう伝わります。日本の伝統文化である和歌を書くことで、筆ペンに慣れ親しみ、書いた和歌を飾って楽しむ、その先にはプレゼントすることも考えた講座にしていきたいと思っています。