暮らしに“ちょっといい風”を運ぶ、麻ひもの温もり。便利なポケットを作る基本の編み方、初めてでもきれいに編めるコツを学ぶ。
※会費は日単位で計算されますので、いつ入会しても無駄なくご利用いただけます。
■ 編み始めの糸と針の持ち方
■ 伸びないようにきつく編むコツ
■ 作り目の編み方
■ 細編みの往復編みをしやすくする工夫
■ 編み目に針が入りにくい時の対処法
■ 麻ひもの継ぎ目が気になる時の対処法
■ 糸が短くなったときの替え方
■ 糸替え時に編み地の高さを均等にする方法
■ 段数マーカーの活用ポイント
■ ポケット底の編み方
■ 用途によって高さや目数を調整する方法
■ 本体の細編みの編み進め方
■ 本体とポケットを引き抜き編みでつなげる方法
■ たこ糸で印をつけておくコツ
■ 編み終わりの糸の処理方法
■ ふち編みの方法
■ 壁掛けや棒を通すためのループ作り
■ ポケットのアレンジ方法
✓やさしい雰囲気のインテリアをお部屋に取り入れたい方
✓基本の編み方でちょっと凝った作品を作ってみたい方
✓日常で使う細かなグッズをおしゃれに収納したい方
✓初めてでもきれいに編めるコツを知りたい方
こんにちは!
編み物作家の青木恵理子です。
この講座では、ナチュラルな素材感の麻ひもを使って、おしゃれなウォールポケットを手作りしていきます。
素朴で温かい麻ひもの風合いは、どんなお部屋にも自然に馴染み、暮らしにやさしいアクセントを添えてくれますよ。
丈夫で型崩れしにくいので、長く愛用できる実用性も魅力のひとつです。
基本の編み方を学びながら、“使えて飾れる”ウォールポケットを一緒につくっていきましょう。
初心者さんも安心!基本の編み方でOK
「ポケットのふくらんだ部分を編むのは難しそう…」と思うかもしれませんが、心配はいりません◎
基本の細編みで編み進めるため、初心者の方でも安心して取り組んでいただけます。
本体とポケットを分けて進めるので、ご自身のペースで大丈夫。
麻ひもならではの編み方のコツも、一緒にお教えしますよ。
慣れていない方は、編み目の見つけ方やマーカーの活用法も必見!
細かな部分もサポートしていますので、お気軽にご参加くださいね。
収納するものに合わせたカスタマイズも可能
今回ご紹介するのは、上段に3つ、下段に2つのポケットがついた便利なウォールポケット。
上段はペンやハサミ、リモコンなど、サッと取り出したい小物の指定席としてぴったりのスペースです。
そして下段は化粧水ボトルやスマートフォン、ミニノートなど、少し厚みのあるものを収納するのに便利な大きさ。
「あと少しだけ収納があったらいいのに」という日常の中の小さな不便を解消してくれる、頼もしいスペースになっています。
編み方をマスターすれば、お好みの幅や深さに調整することも可能!
幅を少し変えるだけで入れたいものに合わせたカスタマイズができるのも、ハンドメイドならではです♪
暮らしの中でやさしく飾れる便利アイテム
ウォールポケットにはループをつけているので、棒にかけてつるすことができます。
麻ひもならではのナチュラルな素材感が、壁に掛けた瞬間、お部屋にやさしい雰囲気をもたらしてくれるはず◎
ものを入れても伸びないように工夫して編むため、実用性も抜群。
玄関やキッチンなど、いろんな場所で活躍してくれますよ。
使いながらインテリアを整えられるのは、ハンドメイドならではの贅沢な時間です。
ぜひ、完成したウォールポケットをあなたの暮らしの中で、自由に楽しく活かしてみてくださいね!
全11回のレッスンで構成されています。
何度でも動画を見返すことができます。
ナチュラルな素材感が魅力の麻ひもを使って、おしゃれなウォールポケットを手作りしていきます。丈夫で型崩れしにくい麻ひもは、長く愛用できる実用的なアイテムに仕上がりますよ。
壁掛け用のループ作りから、ポケット底の編み方まで解説していきます。掛けた時に伸びないようにきつく編むコツをお教えしますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ 編み始めの糸と針の持ち方
■ 伸びないようにきつく編むコツ
■ 細編みの往復編みをしやすくする工夫
■ 編み目に針が入りにくい時の対処法
■ 糸が短くなったときの替え方
■ 糸替え時に編み地の高さを均等にする方法
続けてポケットの底や側面を編んでいきます。基本の細編みを進めながら、編み目の見つけ方、糸替えの方法まで丁寧に解説します。
〈このレッスンで学べること〉
■ 糸が短くなったときの替え方
■ 糸替え時に編み地の高さを均等にする方法
■ 段数マーカーの活用ポイント
■ 用途によって高さや目数を調整する方法
■ ポケットのアレンジ方法
本体を編み、ポケットと引き抜き編みでつなぎ合わせます。ふち編みで仕上げ、ナチュラルな雰囲気のウォールポケットの出来上がりです。
〈このレッスンで学べること〉
■ 本体とポケットを引き抜き編みでつなげる方法
■ たこ糸で印をつけておくコツ
■ 編み終わりの糸の処理方法
■ 仕上げのふち編みの方法
細編みの往復編みで上ポケットの側面を編み進めていきます。編み終わったら、仕切りとなる場所などにマーカーをつけておきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ ループへのかぎ針の入れ方と編み進め方
■ 残り糸を一緒に編みくるむコツ
■ 糸端の処理方法
■ 仕切り位置にマーカーをつける方法
本体を細編みの往復編みで編んでいきます。編んだ本体にはポケットをつけるため、マーカーとまち針をつけておきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 細編みの往復編みで本体を編む方法
■ 編み終わりに糸を休めておくときのポイント
■ ポケットをつけるためのマーカー位置
■ 引き抜き線に沿ってまち針をつける方法
ポケットの仕切り部分にたこ糸で印をつけていきます。引き抜き編みで本体とポケットをつないでいきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 糸始末しやすい編み始めの糸の残し方
■ 本体とポケットを引き抜き編みでつなげる方法
■ たこ糸で印をつけておくコツ
続けてポケットと本体を引き抜き編みでつなげていきます。なるべくつけやすい方法で、横ラインと縦ラインをわけて編み進めますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ とじ針で糸始末をする方法
■ 引き抜き編みで仕切りと底辺を編むコツ
■ 編み終わりをしっかりとじるテクニック
本体の編み終わりに休めていた糸で、ふち編みをしていきます。ポケット部分は二重に編むなど、丈夫に仕上げますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ 仕上げのふち編みの方法
■ ポケット部分を二重に編むコツ
■ 角部分で2目ずつ増し目をする方法
■ 編み終わりの糸処理の方法
完成したウォールポケットにループをつけ、棒をつけて吊るせる形にします。ナチュラルな雰囲気のウォールポケットの出来上がりです。
〈このレッスンで学べること〉
■ 壁に吊るすためのループの作り方
■ ループに棒を入れて固定する方法
■ 引き抜き編みのテクニック
■ 飾り方のアイデア
今回学んだ細編みや増し目の技術、そしてポケットを立体的に仕上げる方法は、今後も様々なハンドメイド作品に応用できます。できあがったウォールポケットは、飾る場所や、中に入れるものを変えるだけで、お部屋の雰囲気がガラリと変わり、暮らしを楽しく彩ってくれますよ。
講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在3,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,480円〜(税込)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
2種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
内容物 1〜4
内容物 1〜8
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
青木恵理子
erikoaoki.cloudy
A. 私の今までの講座は、バッグやポーチなどが中心でしたが、今回初めてインテリア雑貨を提案しています。鎖編みと細編みと引き抜き編みを使い、立体的なポケットを編んだり、ポケットを本体につけるテクニックなどを、新鮮な気持ちで体験できるよう、じっくり丁寧に解説したので、ぜひ楽しんでいただきたいと思っています。
A. はい。かぎ針の持ち方や、糸の持ち方といった「基本のき」から丁寧に解説しています。使っているテクニックも鎖編みと細編みと引き抜き編みのみです。少し難しいのは、ポケットを立体にするところ、本体にポケットを引き抜き編みでつけるところ、ですが、印の付け方などを工夫することで、理解が深まるよう丁寧に説明しています。楽しみながらじっくり取り組んでいただけると思います。
A. お部屋の中で使うものは、人に見せる機会があまりないけれど、自分や家族のために、ぜひ、作ってみていただきたいです。普段の生活の中で、ほんの少しでも便利だなーとか、あってよかったなー、と思えるようなアイテムになって、みなさま一人一人のお部屋に馴染んでいくといいなーと思います。