文字に息づく、美しいフローリッシュと植物模様。カッパープレート体の装飾技法を学び、フレーム仕立ての優美な作品を制作。
※会費は日単位で計算されますので、いつ入会しても無駄なくご利用いただけます。
■ 必要な道具とセッティング方法
■ 正しい姿勢とペンの持ち方
■ 基本ストロークの描き方
■ 太い線と細い線を使い分ける筆圧コントロール
■ 装飾線フローリッシュの基本
■ ペン先のメンテナンス方法
■ 文字を美しく飾る植物模様8パターンの描き方
■ 下書きを活用した装飾デザインのコツ
■ 自然な葉っぱと茎の描画テクニック
■ 強弱を活かした表現力豊かな線の引き方
■ 華やかさを加える装飾のアレンジ術
■ 作品サイズに合わせた正確なガイドの作成方法
■ フレームに仕立てるテクニック
■ カリグラフィー作品のサイズ調整
■ リボンやドライフラワーを使ったオリジナルアレンジ
✓カリグラフィーの基礎から応用まで学びたい方
✓装飾文字の専門技法を身につけたい方
✓植物モチーフのデザインがお好きな方
✓唯一無二のアート作品を創造したい方
みなさん、こんにちは!
カリグラファーの籔本准子です。
この講座では、カリグラフィーでカッパープレート体という書体を学ぶことができます。
装飾的な線やパターンも加えて、華麗な文字を書いていきますよ。
最後はフレーム仕立ての作品にもチャンレジ!
自分で書いたカリグラフィー作品を飾る喜びも体験してみてくださいね。
基本からすべての大文字をマスター
カッパープレート体は、繊細なペン使いと美しい曲線が特徴の書体です。
まずはお道具の正しい持ち方や姿勢を学び、基礎をしっかりと身につけましょう。
アルファベットの大文字には、ループやカーブなど装飾に生かせる要素が多く含まれています。
そこにフローリッシュを加えることで、文字全体が軽やかに舞うような印象に。
動画では、そんなフローリッシュのついた大文字アルファベットすべての書き方を網羅。
初心者さんにもわかりやすいように丁寧に解説していきますので、安心して進められますよ◎
エレガントな植物模様との組み合わせ
今回はフローリッシュに加え、大文字を彩る植物模様の描き方にも挑戦します。
シンプルなラインに花や葉を組み合わせるだけで、作品は一気に華やかに。
正解にとらわれず、ご自身の感覚で自由にアレンジできるのも魅力♪
ペンやガッシュを使って彩りを加える方法を学んでいきましょう。
動画では白のガッシュを使いますが、さまざまな色を使うことで作品の幅もぐんと広がります。
自分らしい配色を探しながら、書く楽しさを味わってくださいね。
フレームに仕立てて、自分だけの作品に
仕上げには、入れ替え可能なミニフレームの作り方も解説。
お気に入りの作品を飾れる、唯一無二のアート作品が完成します!
フレーム作りにはちょっとしたコツがあり、丁寧に仕立てることで完成度もアップ。
リボンやシール、ドライフラワーを加えてアレンジするアイデアもご紹介しますよ。
気分に合わせて作品を差し替えられるのも、このフレームならでは。
世界にひとつ、自分だけのカリグラフィー作品をぜひ飾ってみてください♪
全11回のレッスンで構成されています。
何度でも動画を見返すことができます。
カッパープレート体の基本ストローク、正しいペンの持ち方や姿勢について学習します。美しい文字を書くための土台となる技術を丁寧に解説していきます。
〈このレッスンで学べること〉
■ カッパープレート体に必要な道具のセッティング方法
■ ペン先の準備とオブリークホルダーへの装着技術
■ 正しい姿勢とペンの持ち方
■ 基本ストロークの描き方
■ 太い線と細い線を使い分ける筆圧コントロール
はじめに
00:00使用材料・道具
01:08机の上のセッティング
01:26ペン先をつける
03:50ペンの持ち方と姿勢
07:51基本ストロークを練習する
10:29フローリッシュの美しい装飾線を使った大文字「A」〜「I」をマスター。正しいペンの持ち方と角度調整のコツも習得できます。
〈このレッスンで学べること〉
■ 装飾線フローリッシュの基本とペンの正しい持ち方
■ ウォーミングアップ技法
■ 大文字における具体的な書き順と装飾テクニック
■ 内側カーブの美しさを重視した連続楕円ストローク
■ バランス感覚を養いながら華やかな装飾文字を完成させる技術
■ ペン先のメンテナンス方法とインクを長持ちさせるコツ
はじめに
00:00フローリッシュとは
00:41ウォーミングアップ
02:13A〜Cを書く
09:11インクを長持ちさせるコツ
14:27D〜Fを書く
15:34G〜Iを書く
19:20アルファベット 「J」〜「U」の美しいフローリッシュ技法を習得。細い線と太い線の使い分けをマスターします。
〈このレッスンで学べること〉
■ 細い線と太い線のコントラストを意識したストローク
■ 線の交差における重要なルール
■ 紙の方向を変えてペン先を効果的に使う技法
■ 手首を使った滑らかな円弧の描画方法
■ ゆっくりとした丁寧な描画で精度を高めるコツ
はじめに
00:00J〜Lを書く
00:32M〜Oを書く
05:36P〜Rを書く
11:26S〜Uを書く
16:04カッパープレート体の大文「V」〜「Z」の書き方とフローリッシュ装飾を学びます。ドラマチックで美しい文字を習得しましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ フローリッシュを美しく描くための手首の使い方
■ 文字をドラマチックに見せる傾斜角度の調整方法
■ 特に難しい「X」と「Z」を書きやすくするアレンジ技法
■ ペンニブの適切なメンテナンス方法
はじめに
00:00V〜Xを書く
00:28Y〜Zを書く
04:45ペンを洗う
09:02カッパープレート体の大文字ループに植物模様を組み合わせる技法を学習。基本の丸い玉から花飾りまで8つのパターンを習得できます。
〈このレッスンで学べること〉
■ 大文字ループを美しく飾る植物模様8パターンの描き方
■ 鉛筆下書きを活用した装飾デザインのコツ
■ 自然な植物を意識した葉っぱと茎の描画テクニック
■ 強弱を活かした表現力豊かな線の引き方
■ 即興的な点々装飾で華やかさを加えるアレンジ術
はじめに
00:00使用材料・道具
01:20机の上のセッティング
01:41植物模様を描く前に
04:04①の模様を描く
05:49②の模様を描く
09:49③の模様を描く
12:00④の模様を描く
15:00⑤の模様を描く
17:07⑥の模様を描く
18:56⑦⑧の模様を描く
20:46ループの基本構造を保ちながら植物装飾を施す技術を学びます。「H」「R」「W」を例にアルファベット装飾の実践テクニックをマスターしましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 植物模様の基本ストローク練習
■ 葉っぱや花弁を組み合わせた自然な植物装飾の描き方
■ 重なりや交差部分での装飾配置とバランス調整のコツ
■ 下書きの消し方
はじめに
00:00⑨の模様を描く
00:40⑩の模様を描く
01:34植物模様の「H」を書く
05:06植物模様の「R」を書く
10:05植物模様の「W」を書く
15:06ペンを洗う
21:26カッパープレート体の大文字「K」「M」「R」「S」「Y」を使った装飾技法を学習。作品ガイドの作成から各文字の下書きまで、実践的な手順を詳しく解説します。
〈このレッスンで学べること〉
■ 作品サイズに合わせた正確なガイドの作成方法
■ 方眼定規を使った寸法測定とカット技術
■ 下書きに適した消える色鉛筆の使い方
■ キャンソン・ミタント紙の表裏の特性と使い分け
■ 「K」「M」「R」「S」「Y」の各文字の基本構造と装飾配置のコツ
はじめに
00:00使用材料・道具
01:11ガイドを作る
01:38作成する文字を選ぶ
05:35ネイビーの用紙に「K」を下書きする
06:06ネイビーの用紙に「M」を下書きする
08:12ピンクの紙に「R」を書く
09:45ピンクの紙に「S」を書く
11:47緑の紙に「Y」を書く
13:31不透明水彩のガッシュを使って、色紙に美しい白文字を描く技法を学びます。「MERRY」の文字に植物模様の装飾を施して完成作品に仕上げましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 不透明水彩ガッシュを使った白文字カリグラフィー
■ 適切な絵の具の濃度調整とペンへの付け方のコツ
■ 「M」「R」「S」「Y」の大文字に植物模様の装飾を加える実践方法
■ フローリッシュでバランスの良い装飾を描く技術
はじめに
00:00白の絵の具を溶く
00:49「K」を書く
03:00「M」を書く
07:22「R」を書く
09:55「S」を書く
13:41「Y」を書く
16:31下書きを消す
20:02後片付けをする
23:01完成♪
24:46カリグラフィー作品を美しく展示するミニフレームの作り方もお伝えします。描いた植物文字を贈ったり飾ったりして楽しむことができます。
〈このレッスンで学べること〉
■ 厚紙をきれいにカットする方法
■ フレーム窓開け作業の角の処理
■ 装飾材料の効果的な活用法
■ 仕上げの美しさを高める切り口の処理
はじめに
00:00使用材料・道具
00:57使用するプリント紙を選ぶ
01:17厚紙をカットする
02:04厚紙に窓を開ける
08:27厚紙の切り口を整える
11:19フレームに貼る紙を切る
12:43スキバルテックスをカットする
15:16フレームにレールを取り付け、裏板にクロコダイル型紙を貼り付けて四隅をきれいに処理。フレーム製作技術の実践的な手順を学びます。
〈このレッスンで学べること〉
■ フレームにレールを正しく取り付ける手順
■ 本文用紙への均一な糊付けの基本技術
■ 裏板と装飾紙の美しい貼り合わせ方法
■ 角処理の丁寧な仕上げ技術
■ 作品を保護する実用的なフレーム作りのコツ
はじめに
00:00フレームにレールをつける
00:25裏板を作る
05:34カリグラフィー作品を美しく飾るミニフレームの最終工程です。角の処理から台紙との接合、作品のサイズ調整まで、完成に向けた仕上げ技術を習得します。
〈このレッスンで学べること〉
■ フレームの角処理におけるカットと仕上げ技術
■ 台紙との正確な接合方法と乾燥のポイント
■ カリグラフィー作品のサイズ調整と微調整テクニック
■ リボンやドライフラワーを使ったオリジナルアレンジ方法
はじめに
00:00フレームにプリント紙を貼る
00:33フレーム部分を処理する
09:51作品の大きさを調整する
17:01フレームに作品を入れる
19:32完成♪
22:04
講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在3,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,480円〜(税込)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
2種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
内容物 1〜14
内容物 1〜23
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
籔本 准子
jun.kj4_study
A.兵庫県に越してきてすぐに阪神大震災にあってしまいました。避難先から帰ってきても余震は続いて心が静まらない日を送っていました。その中で何か集中して余震を乗り越えられるものはないかと考え、学生時代から気になっていたアルファベットを書くことを始めようと思いました。そして近くのカルチャーセンターに通うことになりました。
A.日本語でもそうですが、アルファベットも書く人によって違います。自己表現が自然とできてしまうところ。その日の体調や気分によっても違ってきます。上手く書けるようになることももちろん大切だと思いますが、文字に向かっている時間が素敵だと思います。
A.誰にでも「はじめて」ってありますよね!使い慣れない道具だとドキドキして力が入ってしまいますが、最初は私もそうでした。楽しく慣れていきましょうー。まずは長持ちさせるためにお道具の使い方をしっかり学びましょう。
A.慣れないお道具はとても緊張しますよね!この講座はいろいろな画材に親しんでもらえるカリキュラム。文字を書きながら画材も楽しんでいただけたら嬉しいです!最初は上手く書けないかもしれませんが、「カリグラフィー=書道」です。楽しみながらたくさん書いていきましょう。