花びらを重ねるたびに生まれる淡く優雅な色彩。色作りのコツとリップペタルの技法を学び、偶然性のアートで心を解きほぐす。
中級
イラスト・絵画
アクリル絵の具
12
■ 使用材料と道具について
■ 使うペーストの特徴と扱い方
■ 花びらのようなリップペタルの作り方
■ ウェーブを作るナイフの動かし方
■ グレイッシュカラーの作り方
■ ペーストに色をつける方法
■ キャンバスにペーストを塗る方法
■ 3枚の花びらを表現するポイント
■ 隙間に花びらを埋めていくコツ
■ パレットが汚れてきた時の対処法
✓テクスチャーアートのスキルアップをしたい方
✓お花のモチーフのデザインが好きな方
✓アート作品に触れることでリフレッシュしたい方
こんにちは!
日本テクスチャーアート協会代表のmarino matièreです。
今回の講座では、花びらを一枚一枚重ねていくようなテクスチャーアートをご紹介します。
「リップペタル」という、ふんわりとした立体感を生み出す表現方法を学べますよ◎
複数の色を組み合わせることで、立体感と奥行きのある作品が完成します。
空間にひらりと花が咲くような、魅力あるアートを一緒に作っていきましょう。
一枚ずつの練習からスタート
この作品の魅力は、重なり合う花びらのようなデザイン。
パッと見ただけでは、どのように作っていくのか想像できないかもしれません。
複雑そうに見えますが、実はひとつひとつの工程はシンプル。
リップペタルという技法を繰り返していくだけで、このような素敵なデザインが出来上がりますよ◎
まずは1枚ずつ練習していくので、初めての方も心配はいりません。
ナイフの力加減やバランスよく配置するコツをしっかりマスターしていただけます。
作品に統一感を出す色のつながり
今回の作品は、グレイッシュなカラーで統一感を出しています。
これは使うペーストにも特徴があるのですが、色の混ぜ方にもポイントが。
何色かを使い分けながらも、色同士につながりを持たせるコツを動画で解説しています。
ここで感覚をつかんでおくと、今後他のカラーで作る時にも活かせますよ◎
鮮やかでダイナミックな色彩、落ち着いたパステルカラーなど、自由に表現できるのがテクスチャーアートの魅力!
ペーストの扱い方や色の作り方を習得して、自分の好きなカラーで楽しんでみてくださいね。
心を解きほぐしてくれるお花アート
実際のお花の形にはとらわれず、色とペーストだけで花を表現するユニークなこの作品。
それは描くときの開放感にもつながっています。
花びらをのせるたびに新鮮な色彩が広がり、それがキャンバスに広がっていく様子。
その作業自体にも、目に映る光景にも、だんだん心が解きほぐされていきますよ。
日常の疲れをリフレッシュしてくれるようなお花のテクスチャーアート。
みなさんも一緒にチャレンジしてみませんか?
オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
00:46リップペタル技法の練習
03:06ペーストに色をつける
08:43オープニング
00:00はじめに
00:20キャンバスに描く
00:31おわりに
20:47講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
2種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
marino matière先生
marino_matiere
A.テクスチャーアートもさまざまな技法がありますが、慣れてきたな、と思う方や、他にも色々挑戦してみたい!と思う方に新しい素材のご提案や、ナイフ使いなどがお伝えできるといいなと思い、この3つの講座を開講しました。表現の幅が広がるといいなと思います。
A.初心者さんには少し難しい内容かもしれませんが、素材に触れたりナイフに慣れたりしてくると、できるようになると思います。もし難易度が高いなと感じた場合は、テクスチャーアート超入門講座を一度受けていただくとよりわかりやすいかと思います。
A.今までと違うテクスチャーをぜひ楽しんで欲しいなと思います。技法も少し難しくなっておりますが、楽しく挑戦してもらえたらと思います!