カロチャ刺繍で作る丸巾着ポーチ - miroom

カロチャ刺繍で作る丸巾着ポーチ

ハンガリーの色鮮やかな伝統手芸・カロチャ刺繍。カラフルでふっくらとしたお花を刺繍し、コロンとかわいい丸巾着に仕立てる。

rimon先生|刺繍|フランス刺繍

rimon先生

初級

刺繍

フランス刺繍

PDF資料あり

45

学習内容

■ 水通しして生地を整える方法
■ 接着芯の貼り方
■ 型紙に合わせて裁断する方法
■ キルターズシークレットへの図案の写し方
■ ミシンで図案を固定する方法
■ カロチャ刺繍に使う道具について
■ 刺繍枠に布をはめる方法
■ アウトラインステッチの始め方と糸処理
■ サテンステッチでモチーフを刺す方法
■ 糸が短くなった時の糸替え方法
■ バラやチューリップを刺繍するコツ
■ 刺繍枠の跡をアイロンで整える方法
■ 表生地と裏生地の縫い合わせ方
■ 巾着袋に仕立てる方法

こんな方におすすめ!

✓刺繍が好きな方
✓鮮やかなモチーフに惹かれる方
✓新しい趣味を見つけたい方

講座の紹介

こんにちは!刺繍作家のrimonです。



この講座では、ハンガリーの伝統的なカロチャ刺繍をモチーフにした丸巾着ポーチを作ります。

カロチャ刺繍ならではの鮮やかな色使いと大胆な花模様を取り入れた、可愛らしいデザインです。



刺繍の技法はとってもシンプル、使うのは基本の2種類のステッチだけ◎

巾着に仕立てるミシンの工程も短時間ですむので、初心者さんも気軽に楽しめる内容となっています♪



鮮やかな刺繍でお出かけも楽しく

ハンガリーの数ある伝統刺繍の中でも、カロチャ刺繍は特にカラフルで大胆な花模様が特徴。

今回のモチーフも、真っ赤なバラが目をひく素敵なデザインになっています。



まわりのチューリップや水色のお花も、ハンガリーでよく見かける植物。

そんな伝統的なデザインを取り入れた巾着ポーチは、他のものとはひと味違う魅力的なアイテムになりますよ♪



美しい刺繍と相性抜群のコロンとした丸い形は、どこへ持ち歩いても心を弾ませてくれます。

この刺繍巾着があれば、いつものちょっとした散歩やお出かけがもっと楽しくなること間違いなしです!



簡単なステッチで楽しむ伝統刺繍

図案を見ると難しそうに感じるかもしれませんが、このモチーフを作る刺繍技法はたった2つ。

アウトラインステッチとサテンステッチという、刺繍の基本技法だけで刺していくことができます。



この方法で、バラの半円形の花びらや、ふっくらと流れるようなチューリップも表現できますよ。

初心者さんでもはじめやすいシンプルなステッチを、丁寧にお教えしていきますのでご安心ください◎



赤い実やおしべを丸く刺す部分にはコツがありますので、動画でしっかり確認してみてくださいね。

糸のさまざまな色合いも味わいながら、繊細で美しい刺繍のひとときを楽しみましょう。



自分の手で巾着まで作り上げる

きれいな作品に仕上げるには、準備や後処理も重要です。

このレッスンでは、刺繍だけでなくそんな作品づくり全体についても詳しく解説。



生地の水通しから図案の写し方、刺繍したあとの生地を整える方法まで、しっかりとお伝えしていきます。

準備や後処理を丁寧にしておけば、短時間のミシン作業でも丈夫な巾着ポーチが完成しますよ◎



美しい刺繍があしらわれた本格的な丸巾着ポーチを、自分の手で作り上げること。

それはきっと大きな達成感につながります。



ぜひこのレッスンを通して、カロチャ刺繍の魅力を体験してみてくださいね。


生徒の作品


カリキュラム

刺繍の準備をしよう①水通し〜印を入れるのサムネイル

1. 刺繍の準備をしよう①水通し〜印を入れる

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:41
  • 水通しをする

    05:11
  • アイロンで生地を整える

    06:26
  • 接着芯を貼る

    07:23
  • 裏生地を型紙に合わせて裁断する

    11:36
  • 刺繍をしない表生地を裁断する

    16:06
  • 刺繍をする表生地に切り印を入れる

    19:22
刺繍の準備をしよう②図案を写す〜ミシンで印をつけるのサムネイル

2. 刺繍の準備をしよう②図案を写す〜ミシンで印をつける

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • キルターズシークレットをカットする

    00:47
  • 図案を写す

    02:40
  • キルターズシークレットを生地に仮どめする

    06:00
  • 粗ミシンで固定する

    07:34
  • 粗ミシンで印をつける

    09:34
  • 完成♪

    10:16
茎と葉の刺繍①バラの茎〜赤い実・葉っぱのサムネイル

3. 茎と葉の刺繍①バラの茎〜赤い実・葉っぱ

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:16
  • カロチャ刺繍に使う道具について

    02:09
  • 刺繍枠に布をはめる

    03:15
  • 糸を準備する

    04:17
  • バラの茎を刺す

    05:41
  • バラのがくを刺す

    11:18
  • おしべを刺す

    12:39
  • 赤い実や葉っぱの茎を刺す

    17:20
茎と葉の刺繍②バラの葉〜チューリップのサムネイル

4. 茎と葉の刺繍②バラの葉〜チューリップ

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • バラの葉っぱの下を刺す

    00:51
  • バラの葉っぱの上を刺す

    06:15
  • チューリップの茎とがくを刺す

    10:18
  • チューリップの葉っぱを刺す

    12:26
  • チューリップのおしべを刺す

    15:23
  • むらさきのチューリップの茎を刺す

    17:49
  • 完成♪

    21:40
バラの花と赤い実①外側の花びら〜内側の花びらのサムネイル

5. バラの花と赤い実①外側の花びら〜内側の花びら

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用道具・材料

    00:46
  • 外側の花びらを刺す

    01:39
  • 内側の花びらを刺す

    08:40
バラの花と赤い実②赤い実〜ピンクの花びらのサムネイル

6. バラの花と赤い実②赤い実〜ピンクの花びら

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 赤い実を刺す

    00:35
  • ピンクの花びらを刺す

    06:06
  • 完成♪

    10:42
ピンクと紫のチューリップのサムネイル

7. ピンクと紫のチューリップ

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    00:50
  • ピンクのチューリップを刺す

    01:43
  • むらさきの大きいチューリップを刺す

    07:57
  • 小さいチューリップを刺す

    15:03
  • 完成♪

    19:25
水色のお花のサムネイル

8. 水色のお花

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    00:53
  • 1つ目の水色の花を刺す

    01:45
  • 2つ目の水色の花を刺す

    06:15
  • 糸を交換して続きを刺す

    07:24
  • 完成♪

    10:13
黄色のやくのサムネイル

9. 黄色のやく

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    00:56
  • バラのやくを刺す

    01:48
  • チューリップのやくを刺す

    06:06
  • 水色の花の中心を刺す

    09:39
仕立ての準備をしようのサムネイル

10. 仕立ての準備をしよう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    00:56
  • 粗ミシンをほどく

    01:53
  • キルターズシークレットを洗い落とす

    02:48
  • 生地を整えてアイロンで乾かす

    04:21
  • 型紙を合わせて生地を裁断する

    09:08
  • 完成♪

    12:16
巾着袋に仕立てよう①生地合わせ〜アイロンのサムネイル

11. 巾着袋に仕立てよう①生地合わせ〜アイロン

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:28
  • 表生地と裏生地を合わせる

    02:44
  • 巾着の上部分を縫う

    03:51
  • アイロンで縫い代を割る

    05:53
  • 生地を中表に合わせる

    06:47
  • 粗ミシンで2cm縫う

    07:35
  • 表側の生地を縫う

    09:07
  • 裏生地を縫う

    13:55
  • カーブに切り込みを入れる

    16:35
  • 粗ミシンの糸を目打ちで取る

    18:04
  • アイロンで全体の縫い代を割る

    18:52
  • 返し口から返してアイロンをかける

    20:41
巾着袋に仕立てよう② 返し口をとじる〜完成のサムネイル

12. 巾着袋に仕立てよう② 返し口をとじる〜完成

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 返し口をミシンでとじる

    00:47
  • 表布を中に入れてアイロンをかける

    01:50
  • 巾着の口の際を縫う

    03:08
  • ひも通し口を縫う

    04:59
  • 巾着にワックスコードを通す

    08:38
  • 完成♪

    11:47

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • お得な料金で続けやすい

    月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    月額2,980円(税込3,278円)。お得な料金で続けやすい

キット

3種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

  • 材料キット(¥4,980)  17
  • オールインワンキット(¥6,480)  110
  • ビギナーオールインワンキット(¥12,800)  117
キット

  • ①DMC コットンパール8番糸 各色

    209/224/319/320/321/335/744/809
    メインの材料となる刺しゅう糸です。
    パールのような輝きとサテンのような肌触りの太めの刺しゅう糸です。撚り糸を分けずにそのまま使用します。
  • ②麻キャンバス生地 約27cm×40cm 各色

    #1 ナチュラル 1枚 刺しゅうを施す表生地として使います。
    #10 ローズピンク 1枚 裏生地として使います。
    いずれも、刺繍を施したあとに型紙に合わせてカットします。
  • ③不織布タイプ接着芯 約27cm×40cm 1枚

    表生地の補強に使います。
  • ④キルターズシークレット 水溶性不織布 約10cm×12cm 1枚

    図案を写すときに使います。
  • ⑤Fujix シャッペスパンミシン糸 60番手 各色

    (ナチュラル)色番103・243
    (ブラック)色番243・402
    ミシン糸です。使用する生地に合った色をセレクトしました。
  • ⑥ワックスコード φ2mm 濃ベージュ 約55cm 2本

    巾着ポーチのひもに使います。
  • ⑦図案

    キットにはオリジナルの図案が付属しています。
    ※キットをお求めでない方はダウンロードしてお使いいただけます。
  • ⑧刺しゅう枠 15cm

    布を張って刺しゅう作業をしやすくするために使います。
  • ⑨チャコパーアーチスト 茶

    図案を写すときに使います。
  • ⑩Clover フランス刺しゅう針 No.3-6

    メインで使う道具の刺繍針です。
  • ⑪Clover 紐通し

    巾着ポーチのひもを通すときに使います。
  • ⑫糸切はさみ

    糸をカットするときに使います。
  • ⑬Clover シルク待針<耐熱> 6本

    型紙に合わせて生地を裁断するときに使います。
    ※必要量を小分けしてお届けいたします。
  • ⑭Clover エンブロイダリースレダー

    刺しゅう糸がなめらかに通る刺しゅう糸専用の糸通しです。
  • ⑮mt マスキングテープ

    図案写しのときに使います。
  • ⑯Clover 仮止めクリップ 5個

    巾着を縫うときに使います。
    ※必要量を小分けしてお届けいたします。
  • ⑰Sewline 洋裁用はさみ(大)210mm

    生地のカットに使います。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

rimon先生|刺繍|フランス刺繍

rimon先生
rimon先生公式インスタグラム rimonrinka77

インタビュー

Q. 先生がカロチャ刺繍を始めたきっかけは何ですか?


A. 小さな頃から手芸が大好きでした。刺繍にも興味がありましたが、カロチャ刺繍に出会ったのは大人になってからです。ヨーロッパの家具を扱うお店に入った時に、アンティークの棚に飾られていたカロチャ刺繍クロスに目を奪われ、「可愛い、私も刺してみたい!」と思いカロチャ刺繍について調べ、数あるバラのモチーフの中で気に入ったデザインを描いて刺繍をしたのが始まりです。
元々花柄が大好きで、花柄の生地を使ったバッグなどを制作してきましたが、カロチャ刺繍に出会ってからは自分で刺繍をした生地でバッグや布小物を作ってみたいと思うようになり、現在も試行錯誤をしながら楽しく刺繍とミシンに明け暮れる日々を送っています♪


Q. 先生が思うカロチャ刺繍の魅力は何ですか?


A. パッと明るく華やかな色合いで、ふっくらと立体感もあるので、ワンポイントの刺繍でも存在感があり、可愛く仕上がるところです。また、8番刺繍糸を使うので、糸を2本や3本取りに分ける手間がなく、気軽に始められるところも魅力です!


Q. 初心者ですが、大丈夫でしょうか?


A. もちろんです!カロチャ刺繍は図案さえしっかり写せばあとは基本のステッチ2つで刺すことが出来ます。図案の線に沿って同じステッチを繰り返していくだけなので初心者さんでも大丈夫です!
また巾着に仕立てるミシンの工程も短時間ですむようにしてあるので、気軽に楽しめます♪


Q. 受講される方々へ一言お願いします♪


A. カロチャ刺繍は基本の2つのステッチのみで始められますが、慣れないうちはサテンステッチがどんどん斜めになってきたりすることがあります。私も最初はそうでした。でも斜めでも一針一針丁寧に刺して図案を埋めていくと、最後の方ではステッチも上達してきて、自分だけの作品が出来上がります。
時間をかけて自分で刺繍をした生地で縫い上げた作品が完成した時の達成感や喜びを感じてみませんか?このレッスンでカロチャ刺繍の楽しさをお伝えできたら幸いです。