物語のある刺繍の町ピエニプーへようこそ。基本のステッチを学び、ふわふわのたまごやきめ細かいパンの質感をリアルに表現。
■ 布を水通しして地直しする方法
■ 布への図案の写し方
■ 刺繍枠に布をセットする方法
■ 刺繍糸の引き出し方
■ 針に糸を通すときのコツ
■ モチーフのアウトラインを刺繍する方法
■ たまごのふっくら感を表現するポイント
■ 糸のねじれを解消する方法
■ 糸替えをするときのコツ
■ 刺し終わりの糸処理の方法
■ パンの質感を出すステッチ方法
■ 三角の角を刺繍するときのコツ
■ 図案の境目をはっきりさせる方法
■ 図案線の消し方
✓基本のステッチを練習しながら作品作りがしたい方
✓物語の世界に没頭したい方
✓リアルな質感表現を身に着けたい方
こんにちは!
作家のこうやまはなこです。
わたしは「pieni puu(ピエニプー)」と名付けた刺繍の町の住人を刺繍しています。
その刺繍の町に、このたびあたらしく「ワタリドリ珈琲」という喫茶店がオープンしました。
今回の講座では、その「ワタリドリ珈琲店」で評判のメニューをご紹介していきます。
まずは、モーニングセットにある「ふわツヤたまごサンド」を刺繍で表現していきますよ。
きめ細かいパンにふわふわのたまごがぎゅっとつまって、絶品!とのうわさ。
想像ふくらむ、物語のある刺繍
ピエニプーのことをすでにご存知の方も、はじめましての方も。
今回刺繍するたまごサンドを刺しながら、刺繍の物語の世界を、ちょっとのぞいてみませんか?
ひと針ひと針刺し進めていくうちに、だんだんあなたも日常から離れて、ピエニプーの刺繍の町に、足を踏み入れているかもしれません。
そんな魅力がこのふわツヤたまごサンドには宿っています♪
「お店の中はどんな雰囲気かな?他にはどんなメニューがあるんだろう」と想像もふくらませながらたのしむ、刺繍の時間。
ピエニプーの刺繍講座はまだまだ続きますので、広がる物語の世界も味わっていただけます。
刺繍初心者さんも歓迎!
刺繍が初めてという方もご安心ください◎
布の準備方法、図案の写し方から刺し始めまで、丁寧に解説していきますよ。
きれいに刺し進めるポイントは、急がずしっかり確認すること。
どんな点に気をつければ良いのかを解説していますので、手順どおりに進めれば大丈夫です♪
使う糸は3色のみ、シンプルな図案なので初心者さんにぴったりのモチーフです。
どなたでもぜひ気軽にはじめてみてくださいね!
ふわふわ、ツヤツヤ、いろんなステッチで表現
思わず食べたくなるふわツヤたまごサンドは、質感の表現がポイント。
たまごとパンで異なるステッチを施すことで、立体感のあるモチーフに仕上げています。
境目を際立たせるコツ、パンの角をきっちり出す工夫もご紹介しますよ。
この作品ひとつで、いろんな基本のステッチ技法を習得していきましょう♪
刺繍を通してかわいい物語の世界を楽しんでみませんか?
みなさまの「ワタリドリ珈琲」へのご来店お待ちしています。
オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:50水通しをする
06:16図案を写す
10:25布を刺繍枠にセットする
13:41糸の準備をする
15:19オープニング
00:00はじめに
00:20たまごの右サイドを刺す
00:51たまごの左サイドを刺す
04:58ストレートステッチを刺す
08:10たまご部分を埋める
10:07糸替えの方法
15:45残りのたまごの部分を刺す
18:45オープニング
00:00はじめに
00:20糸の準備をする
00:43右側の断面の1列目を刺す
02:27右側の断面の2〜3列目を刺す
07:37左側の断面を刺す
13:59オープニング
00:00はじめに
00:20面の1列目を半分刺す
00:43面の1列目の残りを刺す
06:59面の2〜3列目を刺す
10:22残りを刺し埋める
16:12オープニング
00:00はじめに
00:20境目のラインを刺す
00:35図案線を消す
07:14完成♪
08:25オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:07図案をカットする
04:40切り込みを入れる
06:57へらを作る
12:36ふちを折る
13:39台紙にボンドを置いて塗る方法
19:10オープニング
00:00はじめに
00:20フェルトをカットする
00:43フェルトを貼る
02:10周りのフェルトをカットする
06:51合皮を切る
14:05オープニング
00:00はじめに
00:20ブローチピンを縫いつける
00:43合皮を貼る
10:31余分な合皮をカットする
15:33ほつれ止めを塗る
21:03完成♪
22:033種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
pieni puu ( ピエニプー )
__pieni_puu__
A.はたちくらいの頃、母が刺繍をしていたのを見ていた、というのが、まずはじめのきっかけです。そのあと、出産を機に時間ができたので、継続的に刺繍を始めました。
子どもが小さいときに持てる自由な時間は、こまぎれの時間ばかりでまとまっていないので、中断してもまた途中から始められる刺繍が、続けやすかったこともあるのだと思います。
A.先にも言ったように、「中断」と「再開」がしやすいこと。あとは、刺繍糸の色数が、とても多いこと。ではないでしょうか。最近、久しぶりに絵の具で混色しましたが、理想の色を作るのって時間がいります。その点刺繍は、ほんのわずかな明るさや色味の違いも、すでに糸として準備してくれているので、それを選ぶだけでいいっていう部分は、かなり魅力だと思います。
ぜひお近くの手芸店で、直に刺繍糸を手にしてみてください。カラフルなパレットを開けたときみたいに、きっとワクワクしますよ!
A.もちろんです。たまごサンドから少しづつ動画を進んでいくだけで、かなり刺繍に慣れると思います!あとは、はじめから完璧を目指さなくても大丈夫です。世界観もたのしみながら、針を進めていくことを味わって頂けるといいと思います。
A.ありがとうございます。架空の喫茶店ですが、それぞれの「ワタリドリ珈琲」を仕上げて頂けますとうれしいです。お好きな時間に、お好きな場所で、少し日常から離れて、想像の世界へと飛び立ってみてくださいね。