正月おもてなし和菓子講座 雪平 (寒椿)編 - ミルーム

正月おもてなし和菓子講座 雪平 (寒椿)編

初級 クッキング | 和菓子

ふんわりとしたお餅の柔らかさを活かして、寒い冬にきれいに咲き誇る寒椿を表現。お正月にぴったりな縁起のいい和菓子を作る。

キット・材料アイコン キットなし

学習内容

■ 練り切り作りに必要な道具と材料
■ 均等に材料を混ぜるポイント
■ メレンゲの扱い方
■ 練り切り餡の着色のポイント
■ きれいな形に成形するコツ
■ 餡を包むときの指の使い方

こんな方におすすめ!

✓お正月を彩る和菓子を作りたい方
✓おもてなしに和菓子を取り入れたい方
✓お洒落なデザインの和菓子作りを楽しみたい方
✓新しい趣味を見つけたい方

講座の紹介

こんにちは!

和菓子デザイナーのYukiです。

この講座では、「雪平」という寒椿をモチーフにした和菓子を作る方法をご紹介します。



ふんわりとしたお餅の柔らかさを活かして、寒い冬にきれいに咲き誇る寒椿の和菓子を一緒に作っていきましょう!

お正月にぴったりな縁起のいい寒椿の雪平



雪平(せっぺい)とは、求肥に卵白を加えた雪のように真っ白でふわふわな生地のことです。

今回は、お正月にぴったりの、縁起のいい「寒椿」を雪平で作っていきます。



もっちりとした和菓子は美味しいうえに食べやすく、幅広い年代に人気があり、ぜひ覚えておきたいお菓子の一つです!

初心者の方にもおすすめのレシピ



和菓子作りと聞くと、「初めてみたいけどハードルが高いな、、、」と思われる方も多いのではないでしょうか。

ですが、安心してください。



今回は、電子レンジを使ったレシピにすることで、和菓子作り初心者さんも取り組んでいただきやすいようになっておりますよ♪

繊細な生地の扱い方をマスター

雪平を作るうえで、少しずつ材料を混ぜ、電子レンジにかけ、さらに混ぜるといったように、生地を少しずつ作っていきます。



生地が固まりやすかったり、異なる素材を入れるため一度分離してしまったりします。

ですので、しっかり滑らかになるまで混ぜる、素早く混ぜる、など生地の扱いに気を付けてみてください!



違う色に変えれば別のお花のようにもなります。

基本を習得したら、アレンジを加えて楽しんでみてくださいね!


受講者の作品


カリキュラム

正月おもてなし和菓子講座 雪平 (寒椿)編のサムネイル

正月おもてなし和菓子講座 雪平 (寒椿)編

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:10
  • 使用材料・道具

    00:42
  • 中あん用の白餡を20gずつに分けて丸める

    02:15
  • 卵白を泡立て、2回に分けて砂糖を加えてメレンゲを作る

    03:06
  • 白玉粉に少しずつ水を加え、ダマをなくすように混ぜる

    06:02
  • きれいに溶けたら砂糖を加え、砂糖が溶けるまで混ぜる

    07:38
  • 600Wのレンジで1分30秒加熱する

    08:11
  • レンジから取り出して混ぜる

    08:24
  • 再びレンジで約1分加熱して混ぜ、取り分けたメレンゲ25gを加える

    09:00
  • メレンゲがしっかり混ざるまで手早く混ぜる

    09:22
  • レンジに入れ1分加熱し、取り出して再びよく混ぜる

    10:40
  • 片栗粉の上に生地をのせ、分割しやすいようにまとめる

    11:12
  • 生地を8等分(1個約25g)に分割する

    12:21
  • 包あんする

    14:13
  • 余計な片栗粉を刷毛で払い、指で少しくぼませる

    16:55
  • 黄色の練り切りでしべを作ってのせる

    17:21
  • 完成

    19:39

先生の紹介

和菓子デザイナー/Graphic Designer
茶道を教える祖母の影響で幼少期から身近にあった和菓子を、デザイナーの視点で捉え直し、独自の感性で和菓子を創作。

季節の移り変わりや日々の暮らしの中で感じたものを、和菓子を通して表現しています。

レッスンでは、和菓子作りを通して
皆さんの日常の中でもっと気軽に和菓子を楽しんでもらうと同時に、食べるとなくなってしまう、儚くも美しい芸術=和菓子を探求していけたらと思います。