伝わる！ゆるかわ人物イラスト講座

最初の動画では、この講座で使用する画材と描いていくイラストについて簡単にご紹介します！デジタルでも自在にイラストが描けますが、アナログイラストならではの持ち味や魅力を、講座を通して知っていただきたいと思います♪

早速イラストを描いていきましょう。この講座の中でも最も基本的な、女の子のイラストをレクチャーします。まずは4パターンの表情の描き方を学びますよ。顔のパーツを少し変えるだけで、さまざまな表情を描き分けることができます。

表情が描けたら、今度は顔の向きをいろいろと変えたイラストを練習します。同じ表情であっても、正面から見るのと斜めから見るのとでは少し印象が変わりますよね。そうした違いを表現できると、クオリティの高いイラストに仕上がりますよ。

髪型ひとつで人の印象はガラリと変わりますよね。今回から2回にわたって、さまざまな髪の毛の描き方を練習します。実は表情だけでなく髪型でも、人物の性格や気持ちを描き分けることができるのです。

横向きの場合は、髪の毛を描く際にもちょっとしたポイントがあります。最初にその説明をしてから、レッスンに入っていきますよ。今回も髪型による違いを楽しみながら描いてみてくださいね♪

ここからは体を描きます。ポーズをつけることで、一気にイラストに動きが出せますよ。両手を広げて描いて喜びを表したり、片手だけを上げて挨拶しているふうに見せたりと、表現の幅がますます広がります！

続いて手を交差するポーズと歩いているポーズのイラストを描きましょう。ここまで描けるようになると、人物のいるシチュエーションまでもが想像できると思います。自分の描きたい場面を考えてみましょう！

全身の動きのないちょっとしたポーズでも、感情表現にはぴったりです。最後はそうしたポーズのひとつとして、顔に手を添えているところを描きます。気軽に練習していきましょうね♪

イラストをより華やかに彩るために、装飾も描きましょう！シンプルな線だけから成るパターンでも、人物の周りに足すと途端におしゃれに見えますよ。また、図形や星々、雲などのモチーフを描くときのコツもお伝えします。

お花と葉っぱが描けるようになると、草原やお花畑といった場面を表現できますね。シンプルながら可愛いお花・葉っぱを描くためのコツをお伝えしていくので、真似して描いてみてくださいね。

ここまでは白黒のイラストばかり描いてきましたが、いよいよ色をつけていきます。最初はまず準備として、本番と同じ紙にカラーチャートを作りましょう。その後は女の子のイラストに色を塗ってみます。塗り方のポイントを実際にお見せしながら解説しますよ。

今度はおかっぱの女の子に色を塗りますが、服と髪色を変えた2パターンをご紹介します。表情や髪型、ポーズだけでは表しきれないイメージも、色を使えば簡単に描けることがあります♪

イラストの基本をひと通りマスターしたところで、さまざまなファッションに身を包んだ女の子のイラストを描きます。この動画では、爽やかなワンピースの女の子の描き方を練習しましょう！

次はマフラーとサングラスをそれぞれ身につけた2人の女の子です。ちょっとした小物でも、あるのとないのとでは人物のイメージに違いが生まれます。小物にもこだわって、かわいく仕上げていきましょう！

帽子も大切なファッションアイテムのひとつ。今回はベレー帽と麦わら帽子の2パターンのイラストを描きます。被せ方からリアリティの出し方まで、参考にしていただきたいポイントが盛りだくさんです！

人物の感情の描き分け方やかわいく仕上げるための色の選び方など、ゆるかわイラストについてたくさん学んできました。最後はこれまでのレッスンの総復習として、テーマに沿ったイラストを描きますよ。

前回描いたイラストに色を塗っていきます。1枚のイラストとして完成させるには、複数のモチーフのバランスを整えることが重要です。「すっきり」のイメージが伝わるようなイラストに仕上げましょう！

「晴れやか」という言葉から連想される表情やポーズは、どんなものでしょうか？レッスンでは斜め上を向いた女の子を横から描いていきますよ。下描きの際の構図の決め方も参考にしてみてください。

色塗りのときにも、「晴れやか」なイメージになるような色を選ぶことが大切です。服や周りを囲むお花も含めて、丁寧に塗りましょう。コピックでの細かい仕上げの方法もしっかりご覧ください！

人間誰しも、時には思い悩んでしまうことだってあります。今回は「もんもん」をテーマにイラストを描きます。女の子は顎に指を当てて、悩みつつもかわいらしいポーズにしてみました。

いよいよ最後のイラストです！「うるうる」をテーマにして描きましょう。「うるうる」という言葉からもたくさんの連想が可能ですので、自分のために描く場合でも誰かに依頼されて描く場合でも、事前にしっかりとイメージを固めることが大切ですよ。

「うるうる」という言葉の持つみずみずしさは、色塗りや装飾でアピールしていくのがおすすめです。細かい部分まで丁寧に描いてきましょう。この講座で学んだことを活かして、メモや手帳などに思い思いのゆるかわイラストを描いていただけたら嬉しいです♪