華心穏〜Hanashion〜
ピンク系の生地に、赤い糸で刺してみました。
紫にしようかと迷いながら、地の色に負けないように色を考えました。
今回は生地がお手本に近いものが手持ちになかったので、色を選ぶ楽しみも味わうことができました。
難しかったのは、まず、小さい十字の2㎜を正確に打つこと。そして、お花になる部分も左右対称の長さにしなければいけないことでした。
そして、斜めラインが片側の斜めだけ長く刺してしまったので、お花がキレイに咲きませんでした。
ちょっと流れ星のようです💦
小さいクロスもうまく十字に交わっていないところばかりで、難しかったです。
でも、失敗してみると、どこを気をつけなければいけないかが良くわかりました。
なぜ刺し方にムラができてしまったかというと、私が重点を置いていたのが、
「始まりの位置」
「終わりの位置」
「1.2 1.2」のリズムで刺すこと
だったからです。
もちろん、針目の長さにも注意していたつもりでしたが、結果的には不揃いとなりました。
ウッドボールをもっていなかったので、とりあえず丸い容器に入れてみました。
中身は、綿だけでなく、コーヒーカスも一緒に詰めました。
コーヒーカスには適度な油分が含まれており、さび止めになります。
昔から母がしていたので、知恵を拝借しました。
鼻を近づけるとほんのりコーヒーの香りがします😊
下手っぴながらも、自分で作ったものはかわいく感じています。
まだまだ練習が必要ですが、気を付けなければいけないところを1つずつ改善して、もっともっとかわいく仕上げられるようになりたいです。
2022/08/30
いちきゆきこ
ご受講ありがとうございました☺️丁寧なレポートを拝見し、制作も丁寧にしてくださったことがよく伝わってきました。
赤い糸でオリジナル感がとてもよく出ていると思います。要領が得られれば大きさは自由に変えられますよね。
コーヒーの油分から漂う香りで癒されそうですね🎵
花刺しや十字の米刺しは、簡単なようで実はシンプルなのでとてもバランスが取りにくく均一に刺すのが難しいモチーフだと思いますが、
まずは何の模様でも、方眼や図案線の上をまっすぐ刺すことが大前提です。
その次に、針目を均一にすることを目標にしていただくと良いかと思います。
運針ができるようになると針目の大きさも揃ってくると思いますが、ミシンではないのであまり神経質にならなくても良いと思います。
刺し子はテクニックよりもスキル。たくさんさせばそれだけコツを掴めるようになるので、ぜひ続けて刺し子を楽しんでいただけたら嬉しいです。
あと、先日のコメントで、晒の種類の件お伝えしましたが。37センチ幅ですと、岡晒の中でもさらに目の細かい「特岡」かと思います。
さらりとして手触りが良いですが、刺し子糸だと刺しづらさを感じてしまうかも知れませんので、少し様子をみてください。
最初は、手順や糸こきの力の加減なども文でやっていただくとコツが掴みやすいかも知れません😊
華心穏〜Hanashion〜
お返事ありがとうございます。
現在、網代布巾の制作に入ったところです。
37cm幅は、特岡だったのですね。お店にそれしかなくて、お値段的に岡だろうとは思っていたのですが。
糸は、ホビーラホビーレさんの単色を使っていますので、20/4くらいかと思いますが、糸の摩擦よりも、針が通りにくいのが刺しにくい点です。
太くて長い針はあるのですが、細い針はなかなか見つけることができません。
針を抜くのに力がいるため、長く運針することはできませんが、その分、針目を揃えたり、こまめに糸こきをしたりと、丁寧に刺せているように思えます。
指が痛くなるので、手持ちのゴム製のシンブルを使ってみたいと思います。
完成しましたら、網代のマイレポに投稿したいと思います。
まだまだ先が長いですが、じっくり取り組みたいと思います。