服に合わせる毎日から、自分に合わせる服へ。ミシンがなくてもできる裾上げやウエストのお直しを学び、お気に入りを長く楽しむ。
※会費は日単位で計算されますので、いつ入会しても無駄なくご利用いただけます。
■ お直しに必要な道具の種類と使い方
■ 布の種類と扱い方
■ おうちでのお直しでできること
■ 基本のおすすめの縫い方
■ 手縫いするときのポイント
■ パンツ・シャツ・スカートの裾上げ方法
■ 裾を解く必要の確認方法
■ 印つけと裁断の方法
■ ほつれやすい部分の返し縫いの方法
■ スリットのあるスカートの裾上げ方法
■ 基本の流しまつりのテクニック
■ カーブ部分の浮きをおさえるぐし縫い方法
■ バイアステープの縫いつけ方
■ 奥まつりのテクニック
■ ウエストのサイズ出しや詰めのお直し
■ 裏布がついている場合のお直し
■ ミシンステッチでのお直し方法
✓ぴったりの着心地の服にリサイズしたい方
✓お気に入りの服を長く愛用したい方
✓ミシンなしでも基本的なお直しを学びたい方
✓ものを大切にする暮らしに憧れる方
みなさん、こんにちは!
洋服お直しアトリエ&教室を運営しております、鵜飼睦子です。
この講座では、はじめてのお直し講座として、自分ぴったりの着心地にお直しする方法を学びます。
丈やウエストが合わず着るのを諦めた服や、買ったままサイズが合わず眠っている服はありませんか?
お直しの技術があれば、そんな服もまるで生まれ変わったように愛着を持って楽しめるようになります。
ミシンがなくても大丈夫、手縫いだけでも誰でも簡単にできる実用テクニックをご紹介しますよ♪
ものを長く大事にする流れが広がるいま、年を重ねるほど持っていたい技術のひとつです。
眠っていた服が「今すぐ着たい一着」に変わる
初心者さんでもはじめやすい、パンツやシャツ、スカートの裾上げからご紹介。
なんだかしっくりこなかった服も、適切な裾上げでジャストサイズに整えることができます。
また、体型の変化で着られなくなった服は、ウエストのお直しで解決。
サイズを出したり詰めたりするテクニックを学べば、好きだった服がまた着られるように♪
クローゼットに眠っている服が、お気に入りの一着として装いを彩ってくれますよ。
自分の体に合った服を着る心地よさは、毎日の気分まで変えてくれます。
手縫いだけでもできるから、はじめてでも安心
「お直しは難しそう」「ミシンがないと無理」そう思っていませんか?
この講座ではミシンを使わず、手縫いだけでもできる実用的なお直しをお教えしています。
基本の縫い方から丁寧に解説するので、裁縫に自信がない方でも大丈夫。
失敗しにくい方法や、きれいに仕上がるコツも押さえながら進めていきますよ。
ミシンをお持ちの方は、ミシン仕上げの方法も解説しているので参考にしてくださいね。
「自分で直せた」という小さな自信が積み重なり、お直しに夢中になれること間違いなしです◎
服選びがもっと自由に、長く楽しめる
お直しができるようになると、服との付き合い方が大きく変わります。
「サイズが少し合わないからやめておこう」という選択が減り、憧れの服も着られるように。
体型の変化に合わせてウエストを調整できれば、服を手放す理由も少なくなります。
お気に入りの一着を、年齢やライフスタイルの変化とともに着続けられるようになりますよ。
ものを大切にするサステナブルな暮らしにもつながる、お直し講座。
身につけた技術を活かして、ご自身のファッションをもっと豊かに、そして自由に楽しんでくださいね。
全26回のレッスンで構成されています。
何度でも動画を見返すことができます。
お家でできる比較的簡単な洋服のお直しについて解説します。必要な道具や、初心者さんが扱いやすい布・扱いにくい布などの基礎から学んでいきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ お直しに必要な道具の種類と使い方
■ 布の種類と扱い方
■ アイロンをかけるときの注意点
■ お直しの技術でできること
はじめに
00:00使用する材料・道具
01:38布の種類について
10:27お直しの技術について
12:22講座で扱うお直しについて
13:41おうちでのお直しでどんなことができるのかをお話ししていきます。着心地良くお直しできるようになれば、地球環境を守ることにもつながりますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ おうちでのお直しでできること
■ お直し屋さんでできること
■ 基本のおすすめの縫い方
■ 手縫いするときのポイント
はじめに
00:00基本の縫い方
00:22洗濯について
20:39全てのお直しの基本となる、パンツの裾上げを学習します。手縫いで仕上げる方法、ミシンで仕上げる方法など3通りの方法をご紹介しますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ どんなパンツにどんなお直し方法が合うか
■ 裾を解く必要の確認方法
■ アイロンをあてておくコツ
■ 印付けと裁断の方法
はじめに
00:00使用する材料・道具
00:55パンツの裾上げについて
01:11裾をほどく
02:54印をつけ裁断する
08:00布端を縫う
14:42裁断したパンツをまつり仕上げします。アイロンで折をつける方法、流しまつりのテクニックを習得しましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ ほつれやすい部分の返し縫いの方法
■ まち針での仮どめ方法
■ アイロンで折山を作る方法
■ 基本の流しまつりのテクニック
はじめに
00:00折り目をつけてまち針を打つ
00:26まつり縫いをする
04:58アイロンを掛けて仕上げる
12:032つ目の仕上げ方、バイアステープ仕上げをお教えします。テーパードパンツの裾上げをきれいに仕上げる「幅調整」を学べますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ テーパードパンツの裾上げをきれいに仕上げる方法
■ 幅調整のコツ
■ 仕上がり線で縫いしろを折り上げる方法
■ 本返し縫いのテクニック
はじめに
00:00印をつけて裁断する (バイアステープ)
00:22裾幅を調整する (バイアステープ)
06:18バイアステープを縫いしろに縫いつけて、まつり仕上げをします。ロックミシンをかけるのと同じ布端の処理ができ、きれいに仕上がります。
〈このレッスンで学べること〉
■ バイアステープを縫いしろに縫いつける方法
■ きれいに仕上げるための縫い位置について
■ 返し針をはさんだ並縫いの縫い方
■ 流しまつりのテクニック
はじめに
00:00バイアステープを取り付ける
00:26まつり縫いをする(バイアステープ)
10:05アイロンを掛けて仕上げる(バイアステープ)
14:443つ目の方法として、ミシン仕上げを解説。アイロンで折をつけて、ミシンステッチで仕上げていきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 縫いしろを内側に折るアイロンのかけ方
■ まち針で4ヶ所仮どめするポイント
■ 押え金に押されてずれる布への対処法
■ 縫い目を重ねた返し縫いの方法
はじめに
00:00印をつけて裁断する (ミシン仕上げ)
00:26折り目をつけてまち針を打つ (ミシン仕上げ)
07:32ミシンをかける (ミシン仕上げ)
10:32スカートの裾上げの中でも、初心者さんでも扱いやすいものをご紹介。Aラインやセミフレアなど、少しだけ裾がカーブしたりスリットのあるデザインのお直しです。
〈このレッスンで学べること〉
■ 今回の方法で裾上げできるデザインについて
■ つめ寸法と裾を解く必要の判断方法
■ チャコペンの印が消えやすい素材の対処法
■ 裁断線の作り方
はじめに
00:00使用する材料・道具
01:03お直し前にしておくこと
01:19スカートの裾上げの説明
01:50裾を解く (セミフレアスカート)
03:53印をつけ裁断する (セミフレアスカート)
06:32ぐし縫いをする
14:06アイロンを掛け折り目をつける
18:02セミフレアスカートの裾上げをしていきます。カーブ部分にぐし縫いをして、バイアステープを縫いつけ、奥まつりで仕上げますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ カーブ部分の浮きをおさえるぐし縫い方法
■ 仕上がり線での折り上げ方
■ バイアステープの縫いつけ方
■ 奥まつりのテクニック
はじめに
00:00バイアステープを縫いつける
00:30しつけ縫いをする
09:55奥まつり縫いをする
13:03仕上げる(セミフレアスカート)
19:50スリット付きタイトスカートの裾上げをご紹介します。まずは裾を解いて、スリット部分も重なったまま裁断していきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 印付けと裁断の方法
■ スリット部分の裁断ポイント
■ 表側の仕上がり線を裏側に写す方法
■ 縫いしろの端を揃えて仮どめするコツ
はじめに
00:00裾を解く(スリット付きタイトスカート)
00:26印をつける(スリット付きタイトスカート)
09:35裁断する(スリット付きタイトスカート)
11:57実際に裾上げする工程です。スリットの裏側と表側を縫い合わせる時のコツもお教えしますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ 本返し縫いのテクニック
■ 縫いしろがごろごろするときの対処法
■ 仕上がり線で折をつける方法
■ 角の部分をきれいに作るコツ
裏地の裾上げ方法を解説します。裏地付きのスカートは脇裾にループがついているので、カットして進めていきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 元のループをカットする方法
■ 元の裾線からつめ寸法を測り上げる方法
■ 仕上がり線の印付け
■ 裁断線の作り方と裁断方法
はじめに
00:00裏地に印をつける (スリットつきタイトスカート)
00:30裏地を裁断する
05:58裏地の縫い代を折り上げる
07:56裏地を流しまつりで縫う
12:45仕上がり線で折り上げ、流しまつりをしていきます。着替えの時などに表地と裏地がバラバラにならないように、ループを付けて留めておきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 三つ折りしてまつり仕上げするテクニック
■ 脇裾にループを作る方法
■ 表地と裏地の縫いしろに印をつける方法
■ 糸端を裏地の縫いしろにしっかりと縫いとめるコツ
はじめに
00:00裏地の裾の端を本返し縫いする
00:30裏地の裾上げ部分にアイロンをかける
05:10裏地の見返しと裾の縫い代をたてまつりする
07:57裏地を千鳥がけで縫う
12:12ベンツ部分が縫えたら、裏地の横の解いておいた部分をベンツ見返しに続けて縫い合わせます。ベンツ部分のタテの縫いしろ端をまつっていきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ ベンツ見返しに続けて縫い合わせる方法
■ ベンツ部分のタテの縫いしろ端をまつる方法
■ 裏地の裾を千鳥掛けする方法
■ 仕上げアイロンでの整え方
はじめに
00:00裾にループを付ける
00:18おわりに
08:33次はシャツの裾上げです。どんなものの裾上げができるのか、材料や道具などの基礎から学んでいきましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 今回紹介する方法で出来るシャツの種類
■ 手縫いやミシン縫いどの方法が合うか
■ 扱いやすい素材について
■ まち針で仮どめする方法
はじめに
00:00使用する材料・道具
00:50シャツの裾上げの説明
01:06印をつける(直線仕上げ)
07:38裁断する(直線仕上げ)
12:02アイロンで折り目をつける(直線仕上げ)
13:34まち針で仮止めする(直線仕上げ)
18:29シャツの裾上げを直線仕上げで縫っていきます。手縫いでの流しまつり仕上げをご紹介します。
〈このレッスンで学べること〉
■ 元の裾線からつめ寸法を測り上げる方法
■ 仕上がり線と裁断線の作り方
■ アイロンで仕上がり線を折り上げる方法
■ 流しまつりでの仕上げ方
はじめに
00:00まつり縫いをする(直線仕上げ)
00:26並縫いの縫い方
05:51アイロンを掛けて仕上げる(直線仕上げ)
09:15ミシンで仕上げる方法を解説していきます。印付けや裁断、カーブ部分をきれいに仕上げるために「捨てミシン」の方法を習得できますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ きれいなラインで裁断するコツ
■ 捨てミシンのかけ方
■ 縫いしろをきれいに収める方法
■ 三つ折りしてアイロンで整える方法
はじめに
00:00印をつける(カーブ仕上げ)
00:30裁断する(カーブ仕上げ)
10:44捨てミシンをかける(カーブ仕上げ)
13:14裾を三つ折りにする(カーブ仕上げ)
18:30三つ折りした折山から2㎜くらいの位置にミシンでステッチをかけます。アイロンを軽く当てて仕上げましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ ミシンステッチのかけ方
■ 一気にかけずゆっくり縫うコツ
■ アイロンで整える方法
ここからはウエストのお直しを勉強します。お直ししたいパンツまたはスカートをよく見て、今回のお直しに該当するかどうかをまず確認しましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ ベルトタイプのウェストつめ方法
■ 本体のどの部分でつめるのかの判断
■ ベルトを解いて取り外しする方法
■ アイロンで縫い目を割る方法
ベルトタイプのウエストつめの続きをしていきます。ベルトと本体を再度縫い合わせ、余り分をカットして、ボタンやホックをつけ直して完成です。
〈このレッスンで学べること〉
■ 合印を目安にしてベルトと本体を縫い合わせる方法
■ 元の仕様に合わせてミシンをかける方法
■ 元と同じようにベルト端を始末するコツ
■ 外しておいたボタンやホックを付け直す方法
ヨークウエストタイプのつめの方法をご紹介します。まず手をつける前に、できるかできないかをしっかりと見て判断しましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ ヨークウエストタイプでつめができるデザイン
■ お直しする箇所のステッチや縫い目の解き方
■ 縫ってから解く進め方のコツ
■ 縫い目をアイロンで割る方法
講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在3,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,480円〜(税込)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
鵜飼睦子
chikarabotan
A. 前職(接客販売・仕入れ)勤続10年目で体を壊してしまい、転職を考えました。次はできればずっと続けていける好きな仕事で…。元々お裁縫が好きで専門学校にも通っていたのでそんな仕事がいいなと思っていたところ、たまたま求人広告でお直し屋さんの募集を見つけ早速応募、運よく採用されました。でも実はそれまで「洋服お直し」という仕事があることすら知りませんでした。それ以来ずっとお直しの仕事を続けています。そして一人でも多くの方にお直しの楽しさ、素晴らしさをお伝えしようと「お直し教室」も続けています。
A. 好きな服をお直しすることによって、着心地良く更にカッコ良く着こなすことができます。ずっと着ていなかった服もお直しすることによってまた着ることができ、新しい服が一着増えたようで嬉しくなります。そしていろいろお直しできるようになれば、お洋服を購入時の基準が明確になり、また選択肢も広がります。一着の服を作るとなると、たくさんの工程がありそれなりに時間もかかります。でもお直しは出来ている服に部分的に手を加えるだけなので短時間で仕上がり、ちょっとした達成感も味わえます。
A. お直しの初歩から順を追って勉強していきます。できるだけわかりやすい言葉でお伝えしていますので初心者さんでも大丈夫です。また、お家にミシンのない方、ミシンが苦手な方のために、手縫いでできる方法もご紹介していますので、お気軽にチャレンジしてみてください。どうしても心配でしたら、手を付ける前にまずお洋服の写真を撮っておきましょう。ちょっとした「お守り」代わりになりますよ。
A. お直しは難しい?お直し屋さんでないとできない?そんなことはありません。ご家庭でもできるお直しはたくさんあります。ご自分の服が直せるようになったら、次はご家族の服、そしてお友達の服…とやってあげるときっとよろこばれますよ。既製服にはたくさんの種類・デザインがありますが、それら全てのお直しをこの講座でご紹介することはできません。でもお直しは応用が利きます。ご自分にできる方法でまずはやってみましょう。