細かなディティールまでこだわった、リアルな造形と塗装。少しずつ作業を進めながら、あの頃を思い出す癒やしの時間を。
※会費は日単位で計算されますので、いつ入会しても無駄なくご利用いただけます。
■ 昭和の黒電話の特徴
■ 塩ビ板を使った本体部分の削り出し方
■ ダイヤル部分の穴あけ方法
■ 受話器のドーム型パーツの成形方法
■ アーチ状の持ち手部分の削り方
■ 黒塗装でピカピカに仕上げるコツ
■ 部分塗装でリアル感を出す方法
■ コードのねじり加工のテクニック
■ デカールシートの使い方
■ 細部パーツの追加と接着方法
■ 安全な作業環境の整え方
■ エアブラシの選び方と使用方法
✓昭和レトロな雰囲気に憧れのある方
✓本物そっくりなミニチュア作りに挑戦したい方
✓精密な加工と塗装技法をしっかりと学びたい方
✓細かい作業を通じて集中力を高めたい方
みなさん、こんにちは!
ミニチュア作家の芳賀 雅之です。
この講座では、昭和の懐かしい黒電話の作り方をご紹介します。
本物の黒電話を観察して特徴をつかみ、リアルになるように考えた精巧なミニチュアですよ。
「こんなに細かい作業、できるかな…」と不安な方も、一気に進めなくて大丈夫。
休みながら少しずつ丁寧に作っていくことが、レトロな作品と向き合う癒やしにもなるはずです♪
黒電話の魅力をしっかり表現
本物そっくりな黒電話に仕上げるために、まずは実物をじっくりと観察します。
どの部分をどう表現するか、ポイントをお伝えしますよ。
✓本体側面の段差
✓ダイヤル部分の数字
✓受話器の曲線
と、黒電話の魅力ともいえる細かな部分をリアルに再現していきましょう。
昭和の雰囲気漂うミニチュアは、飾っておくだけでアンティーク感たっぷり。
ドールハウスの彩りとしても活躍してくれます♪
専門の材料と道具も、便利なキットで!
塩ビ板で本体の構造を設計したり、テーパーリマーで精密な穴あけ加工をしたり。
「知らない材料や道具ばかりで難しそう…」そう思う方もご安心ください◎
材料の特性から適切な工具選択まで、初心者にもわかりやすいように丁寧に解説していきます。
準備に買い回る必要のない、材料道具がまとめて手に入るキットもご用意していますよ。
受話器のアーチ状削り出し、コードの立体的なねじりと、パーツごとにさまざまな造形を学べます。
いろんな表現に出会いながら、楽しく作業できること間違いなしです!
レトロさを演出する本格仕上げ
ピカピカの黒塗装も、レトロさを演出するポイント。
ミニチュアならではの塗装テクニックがありますので、詳しく解説しますよ。
味のある細かな数字、ストッパーやスイッチなどの微細パーツも製作。
本物さながらの質感に仕上げるコツをひとつひとつお教えしていきます!
細かい作業が続きますが、完成した時の感動はひとしお。
懐かしい昭和の時代を手のひらで再現する喜びを、一緒に味わいませんか?
全8回のレッスンで構成されています。
何度でも動画を見返すことができます。
昭和の懐かしい黒電話をミニチュアで再現。塩ビ板を使って本体の土台部分を丁寧に削り出し、基本形状を作り上げます。
〈このレッスンで学べること〉
■ 本物の黒電話を参考にした観察力とディテール再現
■ 塩ビ板の効率的なカット方法
■ 段差や斜面を作るための計測・マーキング・削り技術
■ 受話器置き部分などの立体的な造形方法
■ 水研ぎ仕上げのテクニック
はじめに
00:00使用材料・道具
01:07塩ビ板をカットして貼り合わせる
02:38ダイヤルをのせるパーツをカットする
07:50パーツにやすりがけをする
12:33黒電話のダイヤル部分を透明プラバンで製作。精密な穴開け作業から本体組み立てまでを詳しく学びます。
〈このレッスンで学べること〉
■ ダイヤル機構の組み立て方
■ 安全な穴開け作業
■ プラバンを使い分ける材料選択術
■ 正確なパーツカットと組み立て手順
はじめに
00:00ダイヤルパーツを作る
00:35ダイヤルを取りつける部分を作る
05:19本体とプラ板を接着する
09:34はみ出ているプラ板をカットする
12:17本体と土台を接着する
13:22デザインナイフで本体を丁寧に削り、受話器受け部分を塩ビシートから制作。サンドペーパーで仕上げて、昭和の黒電話の本体を完成させる工程を学びます。
〈このレッスンで学べること〉
■ アーチ状削りと角落としの基本手順
■ 受話器受け部分の正確な寸法設定と加工方法
■ L字型パーツの製作と取りつけテクニック
■ 昭和レトロ家電の特徴的なフォルム再現技術
はじめに
00:00本体を削る
00:35受話器受けのパーツを作る
05:43受話器受けのパーツを削る
09:28受話器受けの間のパーツを作る
11:37全体をやすりがけする
14:21受話器の土台となるドーム型パーツと先細りのレシーバー部分を制作。プラバンを使った持ち手の組み立て技術を習得します。
〈このレッスンで学べること〉
■ 受話器のドーム型パーツを作るための削り出し技法
■ 耐水ペーパーを使った研磨仕上げ方法
■ レシーバー・マイク部分の先細り加工とすり鉢状成形
■ プラバンを使った持ち手部分の精密カット技術
はじめに
00:00丸棒をカットする練習をする
00:31受話器のドーム部分を作る
02:34レシーバーとマイク部分を作る
07:10持ち手部分を作る
12:08受話器の持ち手部分とマイク・レシーバー部分を丁寧に成形。アーチ型に削る作業から接着までの工程を学習します。
〈このレッスンで学べること〉
■ 受話器の持ち手部分をアーチ型に削る加工技術
■ ドーム型パーツとの完璧なフィット調整方法
■ マイクとレシーバーを自然な角度で取りつけるコツ
■ けがき棒による細密な穴開け加工テクニック
はじめに
00:00持ち手の両端を削る
00:36持ち手の角を落とす
03:43持ち手にマイクとレシーバーをつける
07:12マイクとダイヤルの円形パーツをつける
10:23マイクとレシーバー部分に穴を開ける
12:28受話器コードの取りつけ穴開け、本体・受話器・ダイヤルの重ね塗装の工程です。黒電話らしいピカピカの仕上がりを実現する塗装技術を学びます。
〈このレッスンで学べること〉
■ 受話器とコード取りつけ部分への正確な穴開け技法
■ 塗料の適切な希釈比率と筆の扱い方
■ ムラのない美しい仕上がりを実現する塗りテクニック
■ ダイヤル中央部の白塗り技術
■ 塗料の乾燥時間管理と作業効率化のコツ
はじめに
00:00コードの穴を開けて針金を刺す
00:43黒の塗料で1回目の塗装をする
02:57黒の塗料で2回目の塗装をする
06:47黒の塗料で3回目の塗装をする
09:22ダイヤルをマスキングする
11:47白の塗料で1回目の塗装をする
14:00白の塗料で2回目の塗装をする
15:44電話コードの巻き方とデカールシートを使った数字・ラインの精密な貼りつけ作業を学びます。黒電話の細部を完成させましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 黒電話のカールコードを本格的に再現する技法
■ コードにリアルなカールを固定する方法
■ 精密なデカールシートのカット技術
■ 数字デカールを円形に美しく配置するコツ
■ 赤いラインを平行に貼りつけるテクニック
はじめに
00:00コードを作る
00:31デカールをカットする
04:09数字のデカールを貼る
08:24赤いラインのデカールを貼る
15:56黒電話ミニチュアの最終工程として、ダイヤルストッパーとスイッチパーツの制作をします。コード接続、最終組み立てまで詳しく解説しますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ ダイヤル部分のストッパーパーツを製作する技法
■ 受話器受けのスイッチ部分を正確にカットする方法
■ 微細パーツの確実な固定テクニック
■ 本体とダイヤルの最終組み立てと位置調整のコツ
■ コード接続による完成度を高める仕上げ技術
はじめに
00:00ダイヤルの金具を作る
00:31受話器受けのスイッチを作る
03:07本体と受話器をコードでつなぐ
05:15ダイヤルを接着する
06:55
講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在3,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,480円〜(税込)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
3種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
内容物 1〜16
内容物 1〜26
内容物 1〜33
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
masayuki_haga
masayuki_haga
A. 私がミニチュア制作を始めたきっかけは、偶然テレビでミニチュア制作の特集を組んで放送されていた番組を見たのが始めるきっかけになりました。もしかしたら自分にも作れるのではないかと軽い気持ちで何かを始めてみるのも、新しい趣味を見つける良いきっかけになるのではないかと思います。
A. ミニチュア制作の魅力は、普段見過ごしてしまうようなものの細部に注目するきっかけを与えてくれる事です。リアルであればあるほど脳が錯覚を起こし、それがミニチュアであるということに感動するのではないかと思います。また私が昭和の建物をミニチュアで再現することにより、日頃は昭和の建物に興味を持たない方にも、こんなに面白いデザインの建物や文化があったんだと気づいてくれるきっかけになれれば嬉しいです。ミニチュア制作は、記憶の中にある幼い頃の思い出や、すでに無くなってしまった風景などを再現する方法の1つだと思います。
A. 初心者の方でも少しずつ技術を身につけていくことで、以前には作れなかったものが作れる様になっていく過程を楽しんでいただきたいと思います。それを繰り返して、以前の自分よりも確実に技術が向上していく事で、より複雑でサイズの大きなものを作ってみたいと思えるようになって貰えたら嬉しいです。
A. 私の講座を通して物づくりの楽しさ、喜びを少しでも感じていただけたらと思います。