花と向き合う時間から、色彩感覚と空間センスが自然と磨かれる。基本の「真景」から始める、暮らしを彩るいけばな入門。
※会費は日単位で計算されますので、いつ入会しても無駄なくご利用いただけます。
■ 生け花の基本道具の選び方と使い方
■ 花材の見極め方と購入のコツ
■ 剣山への花の挿し方
■ 古流東洋会「真景」の基本構造の作り方
■ 「真」「流」「善」の正しい角度での生け方
■ あしらい(小花)での奥行きの演出方法
■ ねじめ(葉物)での足元のまとめ方
■ 同じ花材での印象を変える生け直し方
■ 美しく飾るための空間演出の方法
■ 季節感のある花材選びのコツ
■ 色使いで映える組み合わせの作り方
■ 水替えや切り直しなど日常管理の方法
■ 来客時のおもてなしでの活用方法
■ 剣山から花瓶への生け替えの方法
■ 無理なく続ける生け花ライフの楽しみ方
✓生け花を始めてみたいけれど敷居が高いと感じている方
✓お花に触れる時間を作って日常に彩りを加えたい方
✓季節感のある暮らしを楽しみたい方
✓新しい趣味として和の文化に親しみたい方
みなさん、こんにちは。
華道家の宮本理城です。
この講座では、生け花の入門編として自宅でできる本格生け花をレッスンします。
「生け花って敷居が高そう…」そう思っていた方も、美しい作品をご自身で生けられるようになりますよ。
花と向き合う時間そのものを楽しみながら、「色と形のセンス」が自然と身につく内容です。
暮らしに新しい彩りが生まれるこの講座で、みなさんも生け花をはじめてみませんか?
生け花の入口からじっくり解説
講座では、まず生け花の入口として、道具と花材についてご紹介。
「どこで手に入るの?」と迷ってしまう方は、便利なキットも活用してくださいね。
生け花は、ただ花を美しく飾るのではありません。
自然界にある風景や生命のあり方を表現する、その基本の「真景」から学んでいきましょう。
真景では、ポイントになる枝の扱い方をじっくり解説。
枝から始まる生け花のセンスを、バランス感覚を通してしっかり身につけていただけます。
基本の型を理解し、再現するコツ
実際に花材を使って真景を生けるときは、型を理解し、再現することが重要。
このポイントを押さえるだけで、初めてでもきれいに見える生け方ができるようになりますよ。
「真」「流」「善」の三要素を学びながら、どのように配置していくのか解説していきます。
細かな角度も、詳しく手元を写しているので安心です◎
同じ花材を使っても、配置や角度を変えることで雰囲気が大きく変化。
その感覚を体験していただきながら、生け花の楽しさを味わってみてくださいね。
毎日の暮らしにそっと花を添える方法
「自分の部屋に生け花って合うかな…?」そう心配になる方も、大丈夫◎
お部屋に飾るときの、空間と花のベストバランスについてもお話ししています。
飾る場所、敷物、背景、色の組み合わせ、そして日々の手入れ。
この5つを意識するだけで、お花は空間に自然と馴染み、日常を豊かにしてくれますよ。
毎日にそっと花を添える方法、気軽に続けられる生け花の楽しみ方をご紹介。
完璧を目指すのではなく、花と向き合うひとときをぜひ楽しんでみてください。
全6回のレッスンで構成されています。
何度でも動画を見返すことができます。
生け花を始めるために必要な道具と花材の基本知識を学びます。初心者でも安心してスタートできる準備を整えましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 生け花の本質と日本の伝統美への理解
■ 生け花に必要な5つの基本道具の選び方
■ 4種類の花材の役割
■ 初心者でも失敗しない花材選びのコツ
■ 色と形のセンスを自然に身につける基礎知識
はじめに
00:00基本の道具について
01:38使用する花材について
04:21花材の役割と選び方
06:15おわりに
10:15生け花の基本型「真景」を通じて、真・流・善の三要素構造とバランスの取り方を学びます。枝の配置による空間表現の基礎を習得できますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ 生け花の最も基本となる「真景」の構造と三要素の役割
■ バランスの取れた作品を作るための高さと角度の設定方法
■ 花器の幅を基準とした理想的な比率の計算法
■ 空間の広がりと奥行きを生み出す枝の配置テクニック
■ 設計図を使った正面・側面・真上からの構造理解
はじめに
00:00「真景」の構造について
00:41花の高さ・角度・枝分かれのバランス
01:52おわりに
02:52古流東洋会の基本形を通して、真・流・善の三要素とあしらい・ねじめの技法を学びます。美しいバランス感覚を身につける実践レッスンです。
〈このレッスンで学べること〉
■ 古流東洋会の基本形「真・流・善」の配置と角度
■ 剣山の正しい位置設定と水の量の調整方法
■ 枝ものの水切りと割の入れ方などの下処理テクニック
■ 高さ比率と美しいバランスの作り方
■ あしらいとねじめを使った立体感と奥行きの演出法
■ 左右非対称で動きのある構成によるバランス調整
はじめに
00:00使用材料・道具
00:53生ける準備をする
01:20主材を挿す
02:23配材を挿す
06:36あしらいを挿す
09:11根締めをする
14:26刺し方、角度、位置のコツ
20:55おわりに
22:21同じ花材を使いながら、作品の雰囲気を劇的に変化させる実践テクニックを学びます。枝の美しい曲線作りと、剣山の位置調整による重心コントロールを習得しましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 配置や角度を変えるだけで作品の雰囲気を劇的に変える技法
■ 剣山の位置移動と枝の入れ替えによる生け直し方法
■ 枝の美しい曲線の作り方
■ 長い枝と短い枝のバランス調整で重心を低くする配置術
■ ねじめの配置替えによる細部調整のポイント
はじめに
00:00使用材料・道具
00:48今回の配置変えについて
01:04配置変えをする
02:22おわりに
05:37お部屋に生け花を美しく飾るための5つの重要ポイントを学びます。清潔な環境づくりから高さのバランス、背景との調和、視線の動線まで実践的に解説しますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ 生け花を美しく飾るための5つの基本ポイント
■ 空間の高さに合わせた花の配置バランス
■ 背景や色との調和を考えた花材選びのコツ
■ 季節感を表現する花材の選び方と組み合わせ方法
■ 敷物や花台を使った格調高い演出テクニック
■ 長持ちさせるための日常的なお手入れと管理方法
はじめに
00:00使用材料・道具
00:46お部屋に飾るときに気をつけること
01:03季節に応じた花の選び方・色使いのコツ
05:02管理方法とメンテナンスについて
06:29おわりに
11:49華道講座の最終回として、生け花を日常に取り入れる楽しみ方を学びます。剣山から花瓶への実践的な生け替え方法を詳しく解説します。
〈このレッスンで学べること〉
■ 日常生活に生け花を自然に取り入れるタイミングと方法
■ 来客時のおもてなしや気分転換に活用する花の飾り方
■ 季節の節目に合わせた生け花の楽しみ方
■ 剣山から花瓶への実践的な生け替え技法
■ 花瓶でのバランスの取り方と角度調整のコツ
はじめに
00:00使用材料・道具
00:41生け花を楽しむ場面
00:58お手持ちの花瓶で生ける方法
02:47おわりに
09:25
講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在3,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,480円〜(税込)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
3種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
オールインワンキット・ビギナーオールインワンキットをお求めの場合、お道具とお花は別便でのお届けとなります。
内容物 1〜1
内容物 1〜3
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
宮本 理城
rijo_miyamoto
A. 祖母と母が生け花の道を歩んでおり、幼い頃から自然と花と共にある環境で育ちました。最初は遊びの延長のように花に触れていましたが、花を通して「季節」や「人の心」を感じ取ることができる奥深さに惹かれ、いつしか自分の生き方の中心になっていました。
A. 花は、言葉を使わずに「心」を映し出してくれます。同じ花をいけても、いける人の心の状態や空気によって全く違う表情を見せるんです。その瞬間にしか生まれない「一期一会」の美しさが、生け花のいちばんの魅力だと思います。
A. もちろん大丈夫です。初めての方こそ、自由な感性で花と向き合うことができます。うまくいけようとするよりも、まずは花と会話をするように、自然体で楽しんでください。私たちはその「感じる力」を大切にお手伝いしています。
A. 花をいける時間は、自分と静かに向き合うひとときです。忙しい日常の中で、花と過ごすことで心が整い、自然と笑顔が生まれます。どうぞ肩の力を抜いて、花とご自身の“今”を感じる時間を楽しんでください。