失われゆく伝統技法で、いつもの装いを彩る。立体的に浮かび上がるバラや星のステッチを学び、チャームやブローチに仕立てる。
※会費は日単位で計算されますので、いつ入会しても無駄なくご利用いただけます。
■ ルーマニアンマクラメの基礎知識と歴史
■ 必要な材料と道具
■ 型布への図案の写し方
■ 基本のエビコードの編み方
■ エビコードを固定する縫い方
■ バラを表現するロゼッタステッチ
■ 蜘蛛の巣ステッチで星をデザインする
■ 月を表すブレスレットステッチ
■ 楕円形への刺繍方法
■ ジグザグ糸張りとノット技法
■ ブローチの仕立て方
■ 糸の処理と始末の正しい方法
■ コードの目を使った刺繍のコツ
■ 立体感を出すステッチのポイント
■ 型布からの作品の外し方
■ 完成作品のアレンジ方法
✓ルーマニアの伝統レース技法を学んでみたい方
✓変わった手芸に挑戦してみたい方
✓シンプルだけど華やかアクセサリーがお好きな方
みなさん、こんにちは!
レース作家のRimiです。
この講座では、伝統的なレース技法「ルーマニアンマクラメ」を学ぶことができます。
東ヨーロッパのルーマニアで育まれたこの美しい技法は、現在は作り手が減少している貴重な伝統工芸。
そんなルーマニアンマクラメを基本から学び、チャーム・チョーカー・ブローチと、3つの素敵なアクセサリーを作ります。
初心者さんにもわかりやすいように丁寧に解説していきますので、どなたでもお気軽にご参加ください♪
独特な技法をたのしむ
ルーマニアンマクラメは、たくさんの技法を組み合わせながら、立体的で優雅な作品を作れるのが魅力。
まず作品の枠となる「エビコード」を編み、それを布に縫いつけ、中をさまざまなステッチで彩っていきます。
「エビコード」にはかぎ針、中のステッチには針と糸を使って、いろんな工程を楽しめる手芸。
「道具や材料の準備が大変そう…」と思うかもしれませんが、キットでまとめて手に入りますのでご安心ください♪
どの作品にも登場する重要な工程が、最初のエビコードの編み方。
作品の完成度も左右するこの編み方を、まずはじっくり解説していきますよ。
多彩なステッチで表現豊かに
チャーム作りで学べるのは、バラの模様を作れるロゼッタステッチ。
3つの段階で花びらを作っていき、華やかさを増していく工程は感動です♪
帯留めにもなるチョーカーでは、蜘蛛の巣ステッチという技法を学べます。
星の形に見えて、素敵なモチーフに仕上がりますよ。
最後のブローチでは、ブレスレットステッチやジグザグ糸張りとステップアップ。
繊細で美しい月と星のデザインに、達成感もひとしおです!
ふだんづかいできるアクセサリー
完成した作品は、はさみやポーチ、鍵のチャーム、ペンダントトップにもできます。
チョーカーは帯留めにしたり、ゴムを通して髪留めにすることもできますよ。
さまざまな仕立てのバリエーションで、日常の装いにも大活躍。
学んだステッチを組み合わせて、自分だけのアクセサリーを作ってみてくださいね!
美しい伝統のレース技法を、現代のファッションに素敵に活かせるこの講座。
みなさんもルーマニアンマクラメの魅力に触れ、唯一無二のアクセサリーを身につけてみませんか?
全7回のレッスンで構成されています。
何度でも動画を見返すことができます。
ルーマニアンマクラメの基本技法であるエビコード編みを習得。バラのチャームを作りながら、図案写しから布へのとじつけまでの工程を学びます。
〈このレッスンで学べること〉
■ 基礎となるエビコードの正しい編み方
■ 型布への図案の写し方と固定のコツ
■ コードのとじつけと重なり部分の処理方法
■ レース作りで重要な糸処理の基本技術
はじめに
00:00ルーマニアンマクラメとは
01:12使用材料・道具
02:50図案を写す
03:17エビコードを編む
05:42エビコードの端の処理
12:07エビコードを布にとじつける
14:38コードの重なり部分をとじつける
20:21ルーマニアンマクラメの美しいロゼッタステッチでバラの花を模したチャームを作ります。8つの花びらを丁寧に編み上げる技法を学びます。
〈このレッスンで学べること〉
■ ロゼッタステッチの基本技法
■ チャームを8等分に分割して糸を張る準備
■ 反時計回りに巻く技術
■ 花びらを美しく形成する糸の取り方
■ はさみやキーホルダーへの取りつけ方
はじめに
00:00使用材料・道具
01:45糸の準備
02:01ステッチの説明
03:19糸を張る
04:00糸を巻きつける
09:04花びらを作る
12:05コードの処理
18:13おわりに
20:21今回もエビコードの編み方から始めていきます。型布への図案写し取り、コードの縫いつけまでを丁寧に学習しますよ。
〈このレッスンで学べること〉
■ エビコードの基本的な編み方と美しく仕上げるコツ
■ 布の準備と図案転写の正確な方法
■ エビコードを布に縫いつける際のポイント
■ ルーマニアンマクラメの糸処理の基本
■ 星のチョーカー作りの土台となる基礎工程
はじめに
00:00使用材料・道具
01:21エビコードを編む
01:52エビコードの端の処理
08:08布に接着芯を貼る
10:27図案を写す
11:37型布を切る
12:51エビコードを型布に貼る
13:21今回の作品では蜘蛛の巣ステッチで美しい星の模様を作っていきます。くるみボタンとリボンを使ってチョーカーに仕上げる方法も学びましょう。
〈このレッスンで学べること〉
■ 蜘蛛の巣ステッチの基本技法
■ 美しい星型模様の作り方
■ くるみボタンでの本格的な仕立て方法
■ チョーカーや髪留めなど多様なアクセサリーへの応用
■ 初心者でも美しく仕上げるためのコツとポイント
はじめに
00:00蜘蛛の巣ステッチの説明
00:40円の中を8等分にする
01:09糸を張る
01:40糸を巻きつける
06:23くるみボタンを作る
15:53チョーカーに仕立てる
17:55おわりに
18:37エビコードの編み方から始め、接着芯を使った布の下準備、図案の写し方まで、星と月のブローチ制作の第一歩を進めます。
〈このレッスンで学べること〉
■ ルーマニアンマクラメの基本となるエビコードの編み方
■ かぎ針を使った正しい糸の差し込み方
■ レース編み特有の玉どめを使わない糸端処理
■ 布の下準備と美しい仕上がりのポイント
■ 図案の正確な写し取り方法とマーキングのコツ
はじめに
00:00使用材料・道具
01:12エビコードを編む
01:43エビコードの端の処理
08:02型布を貼る
10:20図案を写す
11:25型布を切る
12:47エビコードを型布に貼りつける工程です。糸を2本ずつまとめて美しい蜘蛛の巣ステッチを完成させる技法を学びます。
〈このレッスンで学べること〉
■ エビコードを型布に正しく貼りつける技法
■ 木綿糸2本取りでコードを固定する縫いつけ方法
■ 放射状に糸を張る蜘蛛の巣ステッチの下準備
■ 糸を2本ずつまとめる蜘蛛の巣ステッチの実践
■ 美しい星型に仕上げる調整とバランスの取り方
はじめに
00:00エビコードを型布に貼る
00:32丸い部分を8等分にする
05:35糸を張る
06:43糸を2本ずつまとめる
11:33星と月のブローチを完成させる最終工程です。ブレスレットステッチの縦布絡め技法とブローチピンの取りつけ方法を詳しく学習します。
〈このレッスンで学べること〉
■ ブレスレットステッチの基本技法
■ 内側と外側で目数が異なる場合の調整テクニック
■ 離れた糸同士を2本ずつペアにするノット技法
■ 右左交互の糸の絡め方
■ ぐし縫いとボタンを使ったブローチ形状への仕上げ方
■ ブローチ金具の正しい取りつけ方法
はじめに
00:00ブレスレットステッチの説明
00:31糸を張る
01:51縦糸を絡める
04:43ブローチに仕上げる
11:14おわりに
13:53
講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在3,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,480円〜(税込)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
3種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
内容物 1〜10
内容物 1〜14
内容物 1〜19
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
Rimi
laceknitting.fukuoka
A.テレビで見て、早速、実物を見に行きました。立体的で、ゴージャスで力強いレースに魅せられ、即、始めました。
A.見るだけでは、想像ができないステッチの不思議さが好奇心をくすぐられます。着けるとクラシックで格が上がるような、圧倒的な存在感があります。作る時の集中とできた時の喜びが、癖になり、ハマります。
A.時間と手間がかかりますが、1つ1つのステップは、簡単です。諦めずに行き着くと、その先には「できた」の大きな喜びが、待っています。
A.ルーマニアでも、伝統といえ作る人が少なくなってきています。こんな素晴らしい手法をたくさんの方と共有し、育てていきたいです。お待ちしています。