お皿の縁に彩りを加える絵付けで、自分だけの美しいポーセラーツを。お花やドットなど5種類のフレーム模様を楽しむ。
花島 悦子先生
中級
絵付け・ペインティング
上絵付け
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■ 絵の具のムラをなくすテクニック
■ プレートにバランスよくデザインするコツ
■ お花を描く順番とポイント
■ 繊細なお花を描くための筆の動かし方
■ 絵の具を溶くときのポイント
■ 唐草模様を描くテクニック
■ ドットを描くときの筆の動かし方
■ ドイリーをかんたんにプレートにデザインするテクニック
■ 絵の具の溶かし方と硬さについて
■ レースの模様を簡単に描くテクニック
■ 立体的なドット模様を描く方法
■ マスキングをするときのポイント
■ 絵の具の硬さの調整のコツ
■ スクロール模様をきれいに描くテクニック
■ 白く盛り上げて描くテクニック
■ マスキングをするときのポイント
■ ラスターを塗るテクニック
■ ドット盛りをするテクニック
■ 桜のお花をきれいに塗るコツ
こんにちは!
花島悦子です。
私の作品の特徴は、多彩な上絵付けの技法を融合させた和風モダンを感じるオリジナルの世界観です。
絵付の指導はもちろんですが、絵付の国際交流や普及活動にも力を入れています。
さて、今回の講座では上絵付けのテクニックを使って、プレートの周りに華やかなデザインを施すテクニックをご紹介します。
完成した作品は、飾って鑑賞用として楽しんでも良いですし、お料理とも相性の良いデザインですので、食事を盛り付け食卓に並べても素敵ですよ♪
初心者さんもおしゃれなプレートが作れる!
今回ご紹介するテクニックは、初心者さんでも気軽に挑戦できるのに、本格的な作品に仕上がります。
こんな5つのデザインを学びましょう。
・ワイプアウトペインティング
・ドットで描く唐草模様
・ドイリーワーク
・スクロールで描くフレームワーク
・真珠ラスターとスクラッチテクニックで描く桜
失敗したときの修正方法もお伝えしていきますので、自信がない方も思い切ってチャレンジしてみてくださいね♪
アレンジ作品も楽しんで
マスターしたテクニックを使えば、アレンジ作品づくりも思いのまま♪
違う大きさのプレートやカップなどに描いたり、色合いを好きなカラーに変更したりなど、ほんの少しの変化をつけるだけでも、全く違った雰囲気の作品に仕上がります。
同じように描いても、一人ずつ雰囲気の違う作品が生まれるのが、面白いところでもあります。
自分にしか生み出せない作品作りを楽しんでみましょう。
ぜひ華やかに仕上げるポーセラーツのテクニックを活かして、ご自身の作品に応用して使ってみてくださいね♪
オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
02:05エッジラインツールでラインを引く
04:26ラインに沿ってマスキングする
05:14グレーの絵の具を溶く
06:31ラインの外側にグレーを塗る
08:19グレーを塗った部分をスポンジでたたく
10:04ゴムピックでざっくりと絵を描く
13:17葉っぱの部分の絵具を抜く
14:58花の部分の絵具を抜く
17:49花芯を描く
21:29小花を描く
23:43ハイライトを足す
27:20マスキングをはがして780℃で焼成する
28:07エッジラインツールでラインを引く
28:58ラインの内側をマスキングする
29:24メタリックホワイトの絵の具を溶く
30:30柄の上にメタリックホワイトを塗る
32:16スポンジでたたく
34:00マスキングテープをはがす
35:23透明盛りとホワイトの絵の具を溶く
35:57ラインの境目に点を打つ
37:42マスキングをはがして780℃で焼成する
41:48色アレンジの方法
42:21完成♪
42:50オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:14お皿や道具の油分を拭き取る
01:49お皿にガイドラインを描く
02:48絵の具を溶いてペン先に入れる
05:35唐草模様を描く
07:22絵の具をドライヤーで乾かす
12:47盛り剤でドットを描く
13:34780℃で焼成をする
24:30金を塗る
24:48780℃で焼成をする
34:29完成♪
35:41オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:21お皿にガイドラインを描く
03:48ペーパードイリーを貼る
08:26絵の具を溶く
12:40ペーパーの上から絵の具を塗布する
15:38細かい部分を修正し、780℃で焼成する
19:02焼成後の修正方法
21:04透明盛りを準備する
21:45ピーコックブルーの盛りをのせる
24:07ターコイズブルーの盛りをのせる
29:46ホワイトの盛りをのせる
31:42780℃で焼成する
36:59完成♪
37:14オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:17下描きをする
02:33線の内側をマスキングする
03:55絵の具を溶く
09:33お皿の外側に絵の具を塗布する
11:45スポンジでパディングする
13:40マスキングをはがす
16:26スクロールを描き、780℃で焼成する
16:51ホワイトの盛りを準備する
24:26ホワイトの盛りをのせる
29:46780℃で焼成する
38:19完成♪
38:33オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料・道具
01:42マスキングをする
02:58ラスターの準備をする
06:04ラスターを塗る
09:15ラスターを乾かす
11:31ラスター液を出した小皿の掃除方法
13:53ドット盛りをする部分をマスキングする
16:50模様のシールを貼る
18:50絵の具をのせる
24:38絵の具を乾かす
28:09マスキングテープとシールをはがす
29:14スクラッチ模様を入れる
30:17ドット盛りで装飾をする
33:18桜に盛りをのせる
36:42780℃で焼成する
39:14完成♪
39:23講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
2種類のキットを用意しています。
※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。
キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。
花島 悦子先生
etsukohanajima
1961年、埼玉県さいたま市生まれ。
明治大学文学部卒業、商社勤務、結婚、出産を経て磁器絵付(ポーセリンペインティング)の道に進む。
多彩な上絵付技法を融合した和風モダンの独自な境地を確立し、陶画舎大賞、数度にわたるIPAT世界大会金賞など、国内外の展示会で多くの受賞を果たす。作品は日本のみならず世界各国の絵付専門雑誌で数多く紹介されている。
2014年には米国の世界最大の絵付けスクール『GA Seminar by the Sea』より日本人初の講師として招聘され、以後レギュラーの講師を務める。同時に米国各地、東南アジア、オセアニアなど諸外国、九谷上絵付組合、原宿陶画舎、株式会社日本ヴォーグ社など国内外での招聘セミナーを通じ絵付の指導経験を積み重ねる。
近年は日本国内を中心に、絵付の指導とJPAC(ジェイパックJapan Porcelain Artists Club)、IPAT (アイパットInternational Porcelain Artists & Teachers Inc.)などの団体を通じ、絵付の国際交流、普及活動にも力を入れている。
厚生労働大臣認定一級陶磁器技能士
JPAC(Japan Porcelain Artists Club)会長
IPAT Master Artist, IPAT Master Teacher
Etsuko Hanajima Studio主宰
Etsukos Web Shop店長
株式会社日貿出版社より
『ポーセリンアートの装飾テクニック』(2011年初版、2017年新装版)
『ポーセリンアートの和モダンテクニック』(2014年初版)を出版。