お年寄りの体の特徴を知ってこそ作れる、食べやすく美味しいメニュー。特別なものは使わない工夫で安全、食の楽しみも広がる。
初級
クッキング
料理
PDF資料あり
34
■ お年寄りの体の変化について
■ 食べにくい料理の特徴
■ 嚥下機能の低下対策
■ 介護食でよく使われるとろみ剤について
■ 蒸し物をしっとり仕上げるコツ
■ 野菜の水分を生かすための切り方
■ 食欲を刺激するスパイスの使い方
■ マッシュルームの下準備の注意点
■ 食べやすいデザートの作り方
■ フルーツをむせずに食べられる工夫
✓介護で食にお悩みを持っている方
✓高齢者の体の変化を学びたい方
✓家族みんなで同じ料理を楽しみたい方
皆さん、こんにちは。
介護食アドバイザーの中嶋洋二郎です。
この講座では、美味しくて食べやすい介護食レシピをご紹介します。
お年寄りの体の変化を理解し、それに寄り添った食について学んでいきましょう。
介護食だからといって、特別な手間をかける必要はありません。
忙しい中でも手軽に作れるレシピなので、家族みんなで食卓を囲むことができます。
味覚や体の変化について知る
介護の現場にいる方、身近に高齢者がいらっしゃる方は、毎日の食事にこんなお悩みを抱えていませんか?
✓味付けが薄いと言われる
✓食事が楽しくなさそう
✓別メニューを作るのが大変
こういったお悩みを解決するために、この講座は最適です。
まずはお年寄りの体の変化について学び、苦手とする食はどんなものかを知っていきましょう。
この知識を持っているだけで、料理を作る心構えが随分違ってきます。
介護における食との付き合い方をぐんと楽にしてくれますよ。
安全かつ美味しい5つのレシピ
実際に介護をしている方はとても忙しいもの。
「料理なんてする時間はない」という声も多いですが、そんな方でも無理なく作れるレシピを5つご紹介します。
温玉マセドアンサラダ、カレー風味ドリア…と、おしゃれなメニューは介護食のイメージとは少し違うかもしれません。
しかしそれぞれ、きちんとお年寄りが食べやすい工夫を取り入れているんです◎
介護食でよく使われる「とろみ剤」は使わず、様々な食材で代用。
フルーツを食べやすくしたデザートもありますよ。
誤嚥に配慮しつつ、食の楽しみも失わない料理をぜひ作ってみてください。
みんなで食卓を囲んで笑顔に
特別なものは使わず、調理方法に工夫した数々のメニュー。
これは介護食であると同時に、お子様からお年寄りまで食べられるユニバーサルレシピとも言えます。
みんなで食卓を囲めるのは、作り手にとってもお年寄りにとっても嬉しいこと。
一緒に笑ったり話したりすると嚥下機能の低下対策や認知症予防にもなりますよ。
日々の食事が楽しみになる、そんな介護食を作ってみませんか?
みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
すごく簡単にできるので、日常に取り入れたいです。材料もシンプルで良いですね
材料も少なく簡単にできるので、手軽に作れます。説明もとてもていねいでわかりやすかったです。
オープニング
00:00はじめに
00:20自己紹介
01:01とろみ剤について
03:19高齢になると変化すること
05:30認知症との関係
11:07体重の減少について
12:08介護食について
15:23食材選びのポイント
19:39おわりに
22:36オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料
01:10人参を切る
02:26ジャガイモを切る
04:19スナップエンドウの筋を取る
06:30スナップエンドウを切る
07:47野菜をボイルする
09:01味つけ
12:10盛りつけ
13:42完成♪
15:01オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料
00:59キャベツを切る
01:38材料を蒸す
03:16盛りつけ
06:44完成♪
07:23オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料
01:13人参を切る
02:59玉ねぎを切る
05:37マッシュルームを切る
06:33ご飯を炒める
08:11ホワイトソースを作る
13:26オーブンで焼く
19:49完成♪
21:56オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料
01:00蓮根をすりおろす
02:40蓮根を煮込む
06:06盛りつける
11:12完成♪
11:47オープニング
00:00はじめに
00:20使用材料
01:12簡単フルーツゼリーの作り方
02:40リンゴを切る
04:29リンゴを煮る
07:51盛りつける
11:56完成♪
12:43講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。
1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。
コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。
経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。
講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。
月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。
中嶋 洋二郎先生
tabegoro_club
A. 自分の父親を介護して看取った事がきっかけです。実家に単身で帰る形で父と2人暮らしをしながら介護しました。当初身体介護については不安に思っていましたが、食事については自分が調理師でしたので大丈夫と思っていました。ところが実際に始めてみるとご飯の硬さに始まって色々と壁に突き当たりました。その時の疑問が出発点です。
A. 介護される人は介護してくれる人を心から頼りにしているものです。そんな気持ちを感じながら作るのが介護食なわけですが、相手の気持ちに寄り添いながらの料理は楽しいに決まっています。
A. 料理初心者の方であっても、介護される方としっかりコミュニケーションが取れるのなら問題ありませんし、介護に難しい料理は必要ありません。スーパーの惣菜なども上手に活用しながらこの講座で勉強いただければと思います。
A. この講座では一般的なイメージの介護食(例えばミキサーに掛けたり刻んだり)ではなく、食べる人の苦手な部分だけを無くして料理すれば皆で同じ物が食べられる事をお伝えします。その事が要介護者の残存機能の維持にも繋がります。介護はいずれ誰もが通る道。学んで損することはありません。