一家団らんの食卓で味わう 手軽で美味しい介護食講座 - ミルーム

一家団らんの食卓で味わう 手軽で美味しい介護食講座

お年寄りの体の特徴を知ってこそ作れる、食べやすく美味しいメニュー。特別なものは使わない工夫で安全、食の楽しみも広がる。

初級

クッキング

料理

PDF資料あり

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学習内容

■ お年寄りの体の変化について
■ 食べにくい料理の特徴
■ 嚥下機能の低下対策
■ 介護食でよく使われるとろみ剤について
■ 蒸し物をしっとり仕上げるコツ
■ 野菜の水分を生かすための切り方
■ 食欲を刺激するスパイスの使い方
■ マッシュルームの下準備の注意点
■ 食べやすいデザートの作り方
■ フルーツをむせずに食べられる工夫

こんな方におすすめ!

✓介護で食にお悩みを持っている方
✓高齢者の体の変化を学びたい方
✓家族みんなで同じ料理を楽しみたい方

講座の紹介

皆さん、こんにちは。

介護食アドバイザーの中嶋洋二郎です。



この講座では、美味しくて食べやすい介護食レシピをご紹介します。

お年寄りの体の変化を理解し、それに寄り添った食について学んでいきましょう。



介護食だからといって、特別な手間をかける必要はありません。

忙しい中でも手軽に作れるレシピなので、家族みんなで食卓を囲むことができます。



味覚や体の変化について知る

介護の現場にいる方、身近に高齢者がいらっしゃる方は、毎日の食事にこんなお悩みを抱えていませんか?

✓味付けが薄いと言われる
✓食事が楽しくなさそう
✓別メニューを作るのが大変



こういったお悩みを解決するために、この講座は最適です。

まずはお年寄りの体の変化について学び、苦手とする食はどんなものかを知っていきましょう。



この知識を持っているだけで、料理を作る心構えが随分違ってきます。

介護における食との付き合い方をぐんと楽にしてくれますよ。



安全かつ美味しい5つのレシピ

実際に介護をしている方はとても忙しいもの。

「料理なんてする時間はない」という声も多いですが、そんな方でも無理なく作れるレシピを5つご紹介します。



温玉マセドアンサラダ、カレー風味ドリア…と、おしゃれなメニューは介護食のイメージとは少し違うかもしれません。

しかしそれぞれ、きちんとお年寄りが食べやすい工夫を取り入れているんです◎



介護食でよく使われる「とろみ剤」は使わず、様々な食材で代用。

フルーツを食べやすくしたデザートもありますよ。

誤嚥に配慮しつつ、食の楽しみも失わない料理をぜひ作ってみてください。



みんなで食卓を囲んで笑顔に

特別なものは使わず、調理方法に工夫した数々のメニュー。

これは介護食であると同時に、お子様からお年寄りまで食べられるユニバーサルレシピとも言えます。



みんなで食卓を囲めるのは、作り手にとってもお年寄りにとっても嬉しいこと。

一緒に笑ったり話したりすると嚥下機能の低下対策や認知症予防にもなりますよ。



日々の食事が楽しみになる、そんな介護食を作ってみませんか?

みなさまのご参加を心よりお待ちしています。


受講者の作品

受講者の声

  • ユーザーアイコン

    すごく簡単にできるので、日常に取り入れたいです。材料もシンプルで良いですね

  • ユーザーアイコン

    材料も少なく簡単にできるので、手軽に作れます。説明もとてもていねいでわかりやすかったです。


カリキュラム

介護食の基礎知識を学ぼうのサムネイル

1. 介護食の基礎知識を学ぼう

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 自己紹介

    01:01
  • とろみ剤について

    03:19
  • 高齢になると変化すること

    05:30
  • 認知症との関係

    11:07
  • 体重の減少について

    12:08
  • 介護食について

    15:23
  • 食材選びのポイント

    19:39
  • おわりに

    22:36
温玉マセドアンサラダのサムネイル

2. 温玉マセドアンサラダ

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料

    01:10
  • 人参を切る

    02:26
  • ジャガイモを切る

    04:19
  • スナップエンドウの筋を取る

    06:30
  • スナップエンドウを切る

    07:47
  • 野菜をボイルする

    09:01
  • 味つけ

    12:10
  • 盛りつけ

    13:42
  • 完成♪

    15:01
春キャベツと塩鮭のエチュベのサムネイル

3. 春キャベツと塩鮭のエチュベ

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料

    00:59
  • キャベツを切る

    01:38
  • 材料を蒸す

    03:16
  • 盛りつけ

    06:44
  • 完成♪

    07:23
カレー風味ドリアのサムネイル

4. カレー風味ドリア

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料

    01:13
  • 人参を切る

    02:59
  • 玉ねぎを切る

    05:37
  • マッシュルームを切る

    06:33
  • ご飯を炒める

    08:11
  • ホワイトソースを作る

    13:26
  • オーブンで焼く

    19:49
  • 完成♪

    21:56
蓮根のすり流しのサムネイル

5. 蓮根のすり流し

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料

    01:00
  • 蓮根をすりおろす

    02:40
  • 蓮根を煮込む

    06:06
  • 盛りつける

    11:12
  • 完成♪

    11:47
フルーツゼリーのサムネイル

6. フルーツゼリー

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料

    01:12
  • 簡単フルーツゼリーの作り方

    02:40
  • リンゴを切る

    04:29
  • リンゴを煮る

    07:51
  • 盛りつける

    11:56
  • 完成♪

    12:43

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,500件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • お得な料金で続けやすい

    月額2,980円(税込3,278円)。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    月額2,980円(税込3,278円)。お得な料金で続けやすい

先生の紹介

中嶋 洋二郎先生|クッキング|料理

中嶋 洋二郎先生
中嶋 洋二郎先生公式インスタグラム tabegoro_club

インタビュー

Q. 先生が介護食を作り始めたきっかけは何ですか?


A. 自分の父親を介護して看取った事がきっかけです。実家に単身で帰る形で父と2人暮らしをしながら介護しました。当初身体介護については不安に思っていましたが、食事については自分が調理師でしたので大丈夫と思っていました。ところが実際に始めてみるとご飯の硬さに始まって色々と壁に突き当たりました。その時の疑問が出発点です。


Q. 先生が思う介護食作りの魅力は何ですか?


A. 介護される人は介護してくれる人を心から頼りにしているものです。そんな気持ちを感じながら作るのが介護食なわけですが、相手の気持ちに寄り添いながらの料理は楽しいに決まっています。


Q. 初心者ですが、大丈夫でしょうか?


A. 料理初心者の方であっても、介護される方としっかりコミュニケーションが取れるのなら問題ありませんし、介護に難しい料理は必要ありません。スーパーの惣菜なども上手に活用しながらこの講座で勉強いただければと思います。


Q. 受講される方々へ一言お願いします♪


A. この講座では一般的なイメージの介護食(例えばミキサーに掛けたり刻んだり)ではなく、食べる人の苦手な部分だけを無くして料理すれば皆で同じ物が食べられる事をお伝えします。その事が要介護者の残存機能の維持にも繋がります。介護はいずれ誰もが通る道。学んで損することはありません。